【③花の夢の終わりに:兎田ぺこら】
✔ 少し前までは宝鐘との二強、若しくはホロライブで一強の立ち位置だった兎田も今年に入ってから配信の視聴回数の落ちが物凄い。20万のラインを反復横跳びする星街と比べるとまだマシだが一部の例外を除くとおおよそ25万のラインを兎跳びで行きつ戻りつしているような状態で、正味大して変わらない。最近は同時視聴でもないのに中級の最低ライン10万回代前半を叩き出してしまう事も目立つようになってきていて、周りの全てが空気を読んでそう見えないようにしているが宝鐘との二強時代はもうとっくに終わっているし、今後そこに返り咲く事も二度とないだろう。
兎田の配信の視聴回数が目に見えて落ちた理由は本当にシンプルで、配信者としてあらゆる意味で実力のない兎田にホロリスが付き合い切れなくなってしまったというだけの話だ。この仕事に誰よりも人生をかけているし、インプットやトライアンドエラーも人並み以上に繰り返して努力量も飛び抜けていたのは確かだが兎田はそこから何も吸収出来ていないし、成長も出来ていない。さながらびしょ濡れの床の上でバーベルの上げ下げをやめないジャック・ハンマーのように、決して自分を先へと導いてはくれない努力を兎田は執念だけで続けている。
