【にじさんじレポート.01】【さんばか.G】《アンジュ一生可哀想》about.アンジュ・カトリーナ ~居酒屋の風景・嫌な風景~

VTuber



クソコラボその➁:緑仙&ニュイ・ソシエール【仕事の関係】

✔ アンジュが魔使や兎鞠と大体同じぐらいの関係性を築いているコラボ相手に緑仙とニュイ・ソシエールがいるが、前出の二人にやるようなセクハラムーブをこちらの二人には全く行わないのは考えてみれば不思議な話だ。片方はボーイッシュで凛としたキャラクターに時折顔を覗かせる若い女性のアニメ声のギャップが魅力的で、もう片方は巨乳で仇っぽく、俗なエロさを前面に出しつつ実は三歩下がって付いて来るタイプという男子垂涎の魅力を備えたモテ線のアイドルライバーだが魔使や兎鞠に手を出してこの二人には何もしない理由を考えるとやっぱアンジュってクソキモいわと吐き捨てざるを得ない。

魔使と兎鞠に共通しているのはロリ系で弱々しく自己主張を行わない、どれだけ性欲を押し付けても返しを恐れなくていいタイプだという事だ。特に魔使は頭が弱い上に若くて分別や自衛心に乏しいのでいくらでも騙せる、いくらでもヤれるという若さと経験不足故に兎鞠よりさらに危ういタイプで、それを感覚的に感じ取ったアンジュがそそり立ったイマジナリーイチモツをゴリュリ、ゴリュリと押し付けにいっている、アンマオのコラボ配信は全編そういった構図でお届けされているという訳だ。

私はアンジュを知って以来どのVよりアンジュの事を一番目にかけてリスナーライフを送って来た無類のアンジュ好きだが、これとこの一つ前の記事を書くに当たってアンジュの実態とこれまでの軌跡を整理する内にどんどんアンジュから気持ちが離れていき、あろう事かアンジュの仇敵で世界で唯一の「実写版・女の腐った奴」であるリゼが可哀想で仕方なく感じるようになってしまった。

にじさんじへの加入に付き添ってやった事を恩に着せてデビュー以来股間を押し付けられ続けたリゼは心の底からの嫌悪感で死にそうになりながらも立場上逃げる訳にもいかず、誰にも相談出来ずにデビュー以降の数年を一人で耐え忍んできたのだ。さんばかという事務所からも強く押されているユニットにこのバケモノとニコイチで縛りつけられ便宜上の性別は女性なのでリスナーには「てぇてぇ」若しくは笑いと判じられて誰かに相談して助けて貰う訳にもいかず、直接話して説得しようにも相手は常軌を逸し過ぎていて話が通じるようには全然見えないし、そうしてただ耐え忍ぶだけの数年を過ごした後とうとう爆発して今のようにアンジュを汚物認定して遠ざけるに至った、それがリゼアンの真実の歴史だし、その軌跡を横で見ていて以前より内心危惧していて「やっぱお前やってたんか、死ね」とリゼに寄り添った戌亥を含めた三竦みがさんばかの実態だ。

外見と内面は違うとか、外見だけで判断するなんて最低という通説が世の中には存在するが、それは真っ赤な大嘘だ。目がイっちゃってる奴は大抵家に護身用具という名の凶器を多数取り揃えるか手製の爆発物か銃器の製作に着手するかしているし、ハゲたらハゲたまんまで土星みたいな有様で表を歩いているおっさんは実際喋ってみると激キモ童貞害悪老害だし、ゴワゴワのガラガラ声でセクハラムーブを多用する正体不明のキワモノライバーはノリと性加害のラインが見分けられない害悪生物なのだ。

体の性別と恋愛的好みが反転していて当人はさぞ生き辛いと思うが、アンジュを女に生んでくれたご両親、本当にありがとう、よくぞやって下さいましたという感じだ。仮に男に生まれていたならアンジュは小児性愛系の激キモ男に成長し何なら社会規範の一つや二つは犯し、お巡りさんから厳重注意を受けるような類の人間になっていただろう。

外見は内面を強く反映して形作られる。女性の体や3Dモデルで覆っても隠し切れない程アンジュの内面は禍々しく歪んでおり、アンジュを初めて見た際に誰もが「なんか変だな」「なんか事故臭するな」という印象を持つのは「ロリ的趣向」と「性加害体質」、さらには「人が嫌い・人に興味が持てない」というアンジュの危険な内的特徴が放っている悪臭を感じ取っているからに他ならない。

リゼは狂ってはいても育ちが良くて上品で、素朴だが奥深い感性をしているからカリスマ性と信頼の両方を勝ち取れるし、欲が無くてバランスのいい性格をしている戌亥の周りには自然と人が集まるし、顔も良いがどう考えてもルックス以上にモテている私は優しくて器がでかい上に笑いのセンスやトークスキルまで備えていて、欲ではなく愛情と相手目線の気遣いを持って女性に接する事が出来るからこの仕上がりなのだ。

それに引き換えこの赤いモンスターは本当に酷い。生まれ持ったモンスターとしての本性がどれだけ人や環境と齟齬を生んでも根本的解決を図る事から延々逃げ続けその場しのぎでごまかし続ける事30年…まず生まれ持った逆境と戦う意気地を持っていないし、周りの人の迷惑を考える能力が欠落しているし、何より素を解放した時シンプルにキショい。最後の砦「ユーモアのセンス」を失って何カ月も経つ現状こいつは謎に枠を多く取り人前にむやみやたらと姿を現す有害なバケモノに他ならない。このバケモノ、アンジュを一体どこにやったと檜の棍棒で打ち据えてやりたい衝動に駆られる。


ニュイ・ソシエールとの先輩・後輩としての絡み

✔ そんな常々性の悦びを求めてやまないアンジュが内心女性としての魅力を感じつつもそれを抑えてまともに絡み、まともに扱う目下のにじライバーがニュイ・ソシエールだ。女性としての魅力をある程度備えた埋もれた後輩にじライバーなど他にも掃いて捨てる程いるのに何故殊更に彼女を選ぶのか、未だ私には分からない点だがこれはぽこピーが何の取り柄も無いミミックを謎に取り立てて身近に置いている例と同じで、何か本人達にしか分からない裏側でのシナジー、その相手からしか得られない安心感のような物が存在しているのだろう。

ミミックとぽこピーの関係と同様、ニュイ・ソシエールの埋もれてる身としてはまあまあ上出来なチャンネル登録者数等の数的記録は、全てアンジュに依存して成り立っている。なんか声かけ易いから、と気さくにコラボを打診するアンジュに比べてニュイ・ソシエールの内心はもう少しシビアで神経質だ。にじさんじ以前は鳴かず飛ばず、顔を出そうが身を削ろうが単体で聴衆を感化出来る気は一切しない、にじさんじで滑れば今後の人生に今以上のエンターテイナーとしての地位は望めない彼女はにじさんじという大事務所に属している事とその中で上位に座している拡散力ATM、つまりアンジュという二本柱にしがみ付いてギリギリ配信者の体裁を保っている状態なのだ。

そんなニュイ・ソシエールのアンジュへの絡みは気さくに見えて非常に丁寧で繊細、タメ口を用いてフレンドリーな女子会に見せているが実質的には日頃再生回数を恵んでくれている太客、若しくはパパへの接待だ。巨乳のホステスを伴った感覚で気持ちよく喋るアンジュの聞き役に徹して出過ぎないように、尺を取り過ぎないように整い過ぎた合の手を入れる立ち回りは現実社会の一般企業に勤めていれば必ず見かける若さと愛想だけが取り柄の女子社員が目を掛けてくれる上司のおっさんに飲み会で尺をする様子にそっくりで、このコラボの現場が居酒屋だったなら多分ニュイはアンジュのグラスの様子にチラチラと気を配りいいペースでいい感じに気の利いたつまみの注文も欠かさないんだろうなと想像させる。

残念ながらこれは2023年現在のVライバー同士のコラボ風景としては並以下、ギリギリ及第点の残念な仕上がりだ。

現実社会で極めてうだつの上がらない生活を送っているVリスナー達も、好きでもないのに無理して通っている会社でちぇりーぺぇ、つまりアンニュイ程度の関係性など度々見ていて、珍しくもなんともないその様子を見ても全く感情が動かないし、感化されないし、萌えない。ニュイどころかアンジュさえも「ライバーが二人そろってフリートークすれば面白いエピソードが生まれてリスナーも楽しいやろ」と思っていそうだがこの発想自体が間違っている。ライバーのコラボはネタや企画ではなく一般人が社会生活を送っていてもお目に掛かれないような家族をも超えるような密接な関係性、及び選ばれた者にしか送る事の許されない「大人の青春」を提示して幸せな体験・気持ちをお裾分けする事にある。安心できる子分を従えて気持ちよく喋るおっさんおばさんと立場を気にして気の利いた立ち回りを堅守する後輩、そんな夢のない絡みしか見せられないならそのコラボやカップリングには全く意味が無い。

また「気の利いた後輩」に徹して終始自制し続けたニュイからは「ちょっとこいつのチャンネルや切り抜きも見てみるか」とリスナーに思わせる程の独自の良さ・魅力が全く出ていない。拡散力強者アンジュの配信に出るからにはリスナーから好感や共感を稼いでくるべきなのだが一般的なOLにも出来るようなつまらない立ち回りしかやらなかったニュイにリスナーは全然惹かれず、どちらも一切獲得出来ていない事は明らかだ。その点に全く配慮せず只お気に入りの女を相手に酒を飲んで気持ちよくなってしまっているアンジュも本当に頼りない。

最も最近雑談をしても配信頻度の無理が祟って死ぬ程面白くないアンジュや、一回も見なくてもそれより遥かに面白くない事が見え透いているニュイが単体で配信するよりは中身があったし、何度かリピートして視聴出来る程度の物には仕上がっていてこれは最近の二人の体たらくな活動模様からすると十分成果を上げたと言えるのだが、それでもこのまあまあなレベルの配信ですら数週間に一回、どころか数ヵ月に一回のペースで繰り返す事すら叶わないだろう。

裏で絡んでいない二人には共通の体験が無いし、共有する感情もない。今回は珍しい形式で久しぶりのコラボなのでどちらも前向きに取り組めているが、同じ事を繰り返せばネタもモチベも尽きてレベルが下がっていくのは明らかで、それを避ける為にゲーム配信にすれば今度は扱うタイトルが尽き、人を呼んで座組の変化を図れば呼ぶ人が尽き、それでも意地で続ければ今度は何のビジョンもプランも無い癖にしつこく呼び出すアンジュに対するニュイの気持ちが冷める。

アンジュの記事で何度も言及するように大事なのは配信頻度やコラボ自体ではなくその下準備の部分だ。アンジュが注力しなければならないのはどれだけニュイ・ソシエールの信頼を勝ち得てどれだけ密接に結びつき、どれだけ濃密な時間を裏で過ごせるかという点に他ならず、配信の頻度やコラボ配信での絡みの質、並びにチャンネル登録者数・再生回数のアベレージ・スパチャの総額等の数的記録はそれらに付随して後から勝手に伸びてくる物だ。ホロライブでも見ていれば誰にでも分かるこの順序をニュイはもちろんアンジュすらもが全く気付いていないのは本当に頭が痛い。

「コラボ配信なら気軽に呼び出せるけどプライベートでは申し訳なくて声がかけられない」とアンジュや他のにじライバー達は言い訳するがそれはお前らが呼び出した上で相手を満足させて自分に惚れさせる程の物を用意する類の努力を怠っているからだし、そもそもそれを行うだけのやる気も持てないからだろうと言いたい。男でも女でも落とす手順は私がサルにでも、否にじライバーにでも分かるように教えてやるからさっさとDMで平身低頭ご教授下さいと訊ねて来ればいいし、人に聞くのはプライド(笑)が許さないと言うなら5分尺でも貴様らの配信100回分以上の面白さを備えるホロライブの切り抜きを見て勉強すればいいだけなのだがそれもやっていない所を見るといよいよ蔑みを通り越して心配になってくる。にじさんじというのは弄っちゃダメなタイプの人達を厚意で集めて作った善意のタレント事務所だったりするのだろうか。


ホロライブに見る本物の「てぇてぇ」その➁

✔ 41:53~ 三期不知火・四期天音・六期博衣のユニット「かなりあ」のオフコラボでの一幕。握力が強過ぎる事でゴリラキャラになっている天音を博衣が正統派で大事に扱われる不知火と差を付けて弄った事がリスナーにウケて切り抜きが量産された2022年夏の名シーン。

このシーンに関してまず留意しなければならないのは、博衣というのは勉強ばかりやってきていて笑いやトーク等を人生で一つも履修してこなかった全然面白くないライバーで、元々一人では煮ても焼いてもどうにも食い様のない人間だったという事だ。

才能が無いなりに博衣がデビュー以降頑張って来たのが「先輩ホロメンを全体的に立てて取り入りお役に立ちつつ拡散力を分けて貰う」事と「全然分からないサブカルノリ・お笑いスキルを先輩達の配信をつぶさに研究して身に付けていく」事の二点だ。

【てぇてぇポイントその①】自分と相性のいいまとも組の有力な先輩ばかりか宝鐘のような自分にとっては有害なDQNでしかない者やときのそら・ロボ子のような先輩達ですらどう触っていいか分からなくなってしまって放置されているホロライブのアンタッチャブル達にまで積極的にすり寄る事を欠かさなかった博衣の努力が特に相性のいい不知火や天音から全幅の信頼を得て惜しみない寵愛を引き出し、この配信の温かい空気を作り上げている。才能などこれっぽっちもない、間違ってにじさんじにでも入ってしまったならいないも同然で終わっていく筈だった博衣が地道な努力だけで現実を打開して多くの人の心を動かしこの空間を作り上げた、この真っ直ぐな成長譚・サクセスストーリーにまず一つ目の「てぇてぇポイント」がある。

【てぇてぇポイントその➁】そして先輩達の配信を欠かさずチェックする努力を怠らなかった博衣は宝鐘や天音のようなお笑い強者のスキルをほんの少しずつ吸収し始めており、「箱内で正統派のお姉さまとして大事にされている不知火は立て、ゴリラとして腐される事が定着している天音を落とす」という箱内の空気を至極真っ当に踏襲した面白ボケを、あの博衣が、しょうもない理屈をこねるだけでどうしようもなかった博衣が見る者全ての不意を突いてぶちかます事にここで成功していて、こんなファインプレーを見せられれば例え博衣アンチであっても舌を巻いて息を呑んでしまう。博衣の固有ファン「助手くん達」はここで泣いていたのではないだろうか。

【てぇてぇポイントその③】そして出来ない博衣が意外にも当たり線のボケをかました事で不知火は普通に笑っているだけだが天音はゴリラ呼ばわりされているにもかかわらずそれにも、その後の一連のボケにもずっと締まらないツッコミを返していて、終始口角が上がって口元が緩んでいるのがモデルの上からでも見え見えで、叩かれている癖に喜んでいる事がバレバレだ。天音は可愛い博衣が笑いを取る為に自分を利用してくれた事と、それを見て敬愛する不知火が笑ってくれている事が嬉しくて堪らないのだ。

以上三点の、にじライバーなんかには到底一つとして真似出来ない「てぇてぇポイント」がかち合った結果リスナーに大ウケしたのが上記のワンシーンだ。

ホロライブの中では別段珍しくも無いレベルのてぇてぇシーンだが、それにしても見れば見る程本当に気持ちのいい空間ではないか。三人居て三人共が手間と自己犠牲を厭わず古臭くて捻りのない漫画でしか見ないような只々真っ直ぐな想いで結びついていて、この配信に至るまでに三人が辿った活動上の軌跡もこの配信中のこのシーンの前後の流れも、それを即座に切り取ってネット上に保存した切り抜き師のセンスも、それに群がりやんやと盛り上がるホロリス達も、箱に属する彼ら皆のこれから先も全部が真っ直ぐで純粋で、どこを見ても高潔で高品質、次元が高い。これに比べればにじさんじ名物「ギス」や「プロレス」、アンジュが心血を注いでいるセクハラムーブ、ぽこピーの閉じた空間で自分達二人のみをリソースに行う活動も全部ゴミクズで何の価値もない。同業者として名乗る事も自重して欲しい程にレベルが違う。

子供が夢想する程に清潔で、理想論と綺麗事に基いて形作られた嘘のようにキラキラとした世界、そしてその中に息づくこそばゆい程の純潔で結ばれた内外共に美しい、麗しき人々…そんな場所がこの時代、このしょうもない国の中になんとまだあるのだ。普通に生きている限り決してお目に掛かれないそんな空間・そんな関係性だからこそ目にした者は感化されて取り込まれ、時間でも金でも手間でも湯水のようにつぎ込んでしまう、「ホロライブ一強」の原理はただこの一点に尽きる。


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