【ぽこピー、大手成りへのロードマップ(a】:【 不定期VTuberレビュー vol.4 】①「ぽんぽこはPCを捨てやがれ」.Ⅺ

VTuber



これまでの「ぽんぽこはPCを捨てやがれ」は

✔ 現在個人勢一勢いのあるぽこピーだが活動の各所に、既にオワコン化へ直結する綻びが出始めている。例えばスタッフを雇わず二人だけで活動の全てを担っている事で日々のルーティンワークに忙殺され、何年もV業界の研究を怠っている事で「5年の壁」を越えられる筈もないオワコン確定V達とばかり付き合いVにとって最重要である、未来における「有力な他Vとの関係性」を一切築けないでいる事はその一つだ。

スケジュールが立て込めば動画の投稿頻度や編集の質は落ち、糸が切れたようにモチベーションを失う事を断続的に繰り返す事、「二人でやってる事」を言い訳に仕事の質を向上させない事、徐々に表れ始めたネタ切れの兆候等がぽこピーの先行きが暗い事を暗示している。この先二人だけの活動形態を維持し続けるのが自殺行為なのは誰の目にも明らかだ。

上に挙げた、ぽこピーの将来に暗い影を落とす要因は全て彼らが企業化して箱を構え、スタッフを雇い入れる事で解決する。加えてぽんぽこが度々行っている関係性のあるV達の救済やぽこピーの独自ブランドである関西系の笑い・テレビバラエティ的な企画・アウトドアロケ等の完成度を高め出役の増員で企画の寿命自体を伸ばす事、ぽんぽことピーナッツくんそれぞれの才能を今の何倍も生かして伸ばす事等ありとあらゆるメリットが見込める。ぽこピーにとって企業化は、現状維持を貫けばせいぜい持って数年のところを何十年にも渡るライフワークに昇華させる事の出来る、必要不可避の選択肢なのだ。


この記事では

✔ この先ぽこピーが辿るべき軌跡は非常にシンプルだ。この記事ではこれまでの「ぽんぽこはPCを捨てやがれ」で示した、企業化に伴うそれぞれの目標を到達・実現し得る順に並び替え、ステップを追う形で解説していきたい。


【Step1.スタッフの雇い入れによる日常的な活動の補強】

✔ 企業化だ何だと言っても目先の問題から解決しない事には始まらない。まずは現状ぽこピーの2人、特にぽんぽこの手を煩わせている動画の企画考案・編集、そして雑務を肩代わり出来るスタッフの雇い入れからだ。

ぽんぽこがこれらの業務を、今手一杯ながらも何とかこなせている事から見て初めに雇うスタッフはとりあえず1名で十分だ。動画編集の技術がある者が好ましいがぽんぽこの編集様式が大きく変わってしまうのは問題なので編集技術よりぽこピーをよく見ていて知っている事を優先した方がいいかも知れない。何にしてもぽんぽこの編集を、行く行くはそのまま完コピする前提がある事がマストだ。

私はぽこピーの内情なんかもちろん知らないがスタッフ1人を、例えば手取り月25万で雇い入れるぐらいの余裕はどう見てもある。たった3回分の動画の企画に2人の大人が沖縄まで行って十二分に遊べるだけの金がかけられているし「30万登録いったから30万円で何か買おう」とかリアル札束でドッキリを仕掛けるとか大金で安易に遊ぶような事も始めていて、ハードルが一般人と大きく食い違ってきているので間違いない。間断なく届いているであろう案件やスポンサーの申し出まで加味すると月25万+諸々などは彼らにとって何でもない額だろう。

正直初めのスタッフ雇用の時点でキクノジョーをヘッドハンティング出来たらどれだけいいかと思うのだが相手は企業所属で様々なハードルがあるので残念ながら望み薄だ。最初のスタッフは公募をかけて来る、恐らくぽこピー視聴者の中から適性のある者を選ぶ形になるだろう。

BGMやフォント、全体的な構成は少し教えればある程度真似出来るようになるかもしれないが「←こいつ音量下げてました」みたいな強調ポイントはぽんぽこ独自のセンスで、ぽこピーの動画の独自的な見所になっているのでスタッフを雇い入れてもしばらくはぽんぽこが完全に編集作業から離れる事は無理だろう。大まかなカット割りと重要な部分のテロップ等はぽんぽこがやって後はスタッフに丸投げ、という期間を長期に渡って設ける必要がありそうだ。

これは動画の企画考案に関しても同じで、買い出しや調べ物等の撮影準備をスタッフに任せる事は出来ても企画自体は結局ぽんぽこが考えなければならない。いずれは編集・企画共にスタッフに丸投げ出来る仕組みを作らなければならないが、それには筋のいいスタッフを一定期間かけて育てる事が必要で、一朝一夕に作り上げられる物ではない。だからこそ一刻も早くスタッフの雇い入れを行うべきなのに2人共本当に何も考えていないようで見ていて心底イライラさせられる。いずれにしても最初のスタッフを雇い入れてから最低でも1年以上は教育の期間になるし、ぽんぽこが肩代わりさせられる作業は調べ物やスケジュール管理等の雑務・編集の一部・撮影準備等のみになるだろう。


【Step2.業界研究・他Vとの関係の増強】

✔ それでもこれだけの裏方仕事を人に任せられるなら相当手隙な時間が出来る。その時間を使ってやる事は「①企画考案・活動方針決定の為の業界研究」と「➁仲間のVとコラボやプライベートでの絡みで関係性を深め、それを内外にアピールする事」の二つだ。

①.再三言っているように、ぽんぽこはV業界を見ていなさ過ぎる。ライバーの模範例や現環境でVとして成功する為のエッセンスは全てホロライブに詰まっているのに、多分ぽんぽこはホロメンの配信はおろか切り抜きすら見ていない。

動画勢のVTuberであるぽんぽこが配信勢のVライバー主体であるホロライブを何故見なければならないのかと言えば、それは今後一心同体の関係でやっていく事になるであろうもちひよこ富士葵にホロメン達の雛形がそのまま応用出来るからだ。ホロライブと同じ仕組みの箱に当てはめた時、もちひよこや富士クラスのVであれば必ず人気を得られる。そんな構想を実行する事自体が可能かどうかはともかく、思い付く事すら出来ないというのはやはり問題だ。ぽこピーの企画のほとんどがテレビやYouTuberの物から着想を得ている事からも分かるように、企画や施策等は下敷きとなる他者への研究が多ければ多い程的を得た物になる。

また平時の活動で絡むVが「5年の壁」をどう考えても越えられそうにない、将来性の薄いVばかりである事についてもホロライブを中心とした業界全体をよく見て知っていれば危機感を覚える筈だし日頃の活動でオファーをかける相手や「ぽんぽこ24」のような見せ場を飾るVにももう少しマシな者を選べるだろう。ぽこピーの企画はセンスや遊び心、華まであって業界最高クラスに質がいいがゲストがとにかく面白くないのだ。まず自分達がリスナーとなってホロライブを中心とした業界全体をよく見て知っていれば「リスナーを最大限沸かせる画」を作る為にどんなキャストが必要かは自ずと分かる筈だ。

私は度々「ホロライブを念頭に置いた業界研究が必要不可欠」と言っているが「業界研究」とは具体的に何をする事かと言えばそれは主に、シンプルにホロメンの日々の配信を観る事だ。そこにV界現環境の全てが詰まっている。

ホロメン達の配信は毎回数時間に及ぶ事がほとんどで、しかもにじライバーなどとはモチベが違うのでほぼ全員が毎日何かしらの配信を行っている。さすがに全部観る事は出来ないので切り抜きをこまめにチェックしてそれぞれのホロメンのキャラクターや互いに結んでいる関係性、活動様式等を学ぶ所から入るのがいいだろう。ホロライブの切り抜きは「手描きアニメ形式」の物が本当に秀逸で、もちみこもものふとりぷる等の切り抜きは単体のショートアニメ作品として見ても非常にハイレベルだ。「箱に付いている切り抜き師のレベル=箱のレベル」という法則を象徴するかのようで、ピーナッツくん製作アニメの1000倍面白いので今からホロライブを知りたい人全般にこの3名の切り抜きを観る所から入る事をお勧めしたい。

➁.ぽこピーのモデル製作を担当しているさえきやひろの配信には度々ぽこピー関連のコメントが打ち込まれていて、特にピーナッツくんに迷惑がかかると思ったさえきが視聴者に対してキレているという切り抜きがあったが、「鳩行為やめろ」とキレる以上に読み取らねばならない事がこの一件にはある。さえきの、もしくはぽこピーの視聴者は二者が今より深く関わる事とその関係性の提示、つまり「てぇてぇ」を求めていて、それは立派に一つの需要であり、配信中のコメントはそのリクエストでもあるという事だ。

人が苦手なピーナッツくんはさておき、ぽんぽこは仲間とのプライベートでの関わりを動画に載せたがらない。たまに関係の深いVの相談に裏で乗っている事や一緒にVRで遊んだ話等が出るがこの程度では不足過ぎる。当たり前の話だが視聴者からの需要には支障の出ない範囲で可能な限り応えた方がいいのだ。

ぽんぽこはコラボする事に「再生回数を恵む」以上の意味がないと思っているようだがその認識自体もう古過ぎる。Vの視聴者はV同士の仲の良さやその関係性の機微に萌えたいのだ。この辺りの需要と、それへの具体的な応え方もホロライブをよく見ていれば分かる。ホロメンの配信は常に何割かが他のホロメンの話題だ。直近にコラボした際の裏話だったり食事に行った話だったり、そこでホロメン同士がこんな会話をしてて、というのが誰のどの配信にも必ず入っているし、そういった話題にコメント欄も大いに盛り上がる。何なら「○○(ホロメン)とどうやっても距離が縮められないからこんな話題振って頑張ってる」みたいな、不仲とも取れるようなエピソードでも盛り上がる。重要なのは一つの箱の中にいるV同士の関係性を提示し、リスナーに裏側のやりとり、その場面を想像させる事なのだ。

現状「ぽこピーファミリー」とでも呼ぶべき個人勢や小型の企業勢達を、ぽこピーの構えた箱に一同に迎え入れる事はすぐには出来ない。しかし箱の仕組みを整えて軌道に乗せるまでの間に「仮想・同じ箱所属のV」といった意識でコラボを重ねプライベートも度々共にし、お互いのあらゆる発信にお互いを常々載せ続ける事は出来る。実際に箱に迎え入れる前から助走をつけるように「てぇてぇ」を生み出す事を習慣化させておくのだ。その相手がもちひよこだとするともちひよこにも意識を変えさせなければこれは出来ないのでこの時点で「今起業して事務所を構える用意をしてて、準備が出来たら来て貰うから今から多めに絡んでおこうね」と明言しておく事が必要になる。そうしてお互いが大目標を明確に把握して一致団結して動かねば、見切り発車で始めたはいいものの一カ月も放置されているパラレルウォーカーのような半端な物しか出来上がらないのだ。


【Step3.「ぽんぽこちゃんねる」のフォーマットの軽微な変更】

✔ 仲間のV達と関係性を強め、彼らとのカップリングを下敷きにした切り抜きがいくつも作られる程リスナー達に認められるようになったら次はそれをぽんぽこちゃんねるに持ち込む時だ。ガチ恋さんの激辛企画、サウナ、町中華、百均系、キャンプ、旅行等2人だけの座組で行うせいでワンパターンになりがちな企画群に仲の良いVを登場させる事でバリエーションが生まれ、企画自体の延命を図る事が出来る。

YouTubeの視聴者は変化を嫌う。ぽんぽこちゃんねるの動画を一覧で見ても「ぽんぽことピーナッツくん」といういつもの座組から大きく外れた物は軒並み再生回数が回っていない。いくらリスナーから認知されたVを呼ぶと言っても座組の変更はあくまで控えめに、緩やかに行わねば非常に危険だ。週5回動画を上げるとするならそのうちの1回は違った座組で行うとかそのくらいのペースが適当だろう。

旅行とかグランピングとか、サウナやガチ恋さんの激辛等バリエーションが出尽くして死んだも同然の企画などはこの「5回に1回」にどんどん回して延命を図ればいい。例えばガチ恋さんの激辛企画は今やもう何の商品でどんなシチュエーションでやっても同じ画しか撮れなくなっているがリアクション担当のピーナッツくん側に富士やキクノジョーのようなつっ込み属性のVを配置するとか、もちひよこや樋口楓のようなぶりっこが出来るVをガチ恋さんと並列で出す等すれば変化を生む事が出来、企画が息を吹き返す。

サウナ企画はピーナッツくんが男性Vと2人で行って裸の付き合いをしてきた事に対してぽんぽこがキモがる構図が作れれば最高温度がどうだとか高級がどうだとか特殊な付加価値が無くてもバリエーションが生まれるし、町中華など大学生よろしく男何人かで行くのが絵になるシチュエーションだし、ぽんぽこと富士葵で百均デートをするだとかキャンプにあえてインドア派で体力のない者を連れて行ってハードな縛りを課すだとか、旅行などはあと40県以上もあってマンネリ確実なのだから毎回違うVを連れて行った方が絶対に面白くなる。新しく始めたパーキングエリアも全国に種々様々あるのだから各地のVと繋がって映像を撮らせて送らせて、鑑賞する企画をやると盛り上がりそうだ。

ぽこピーの企画はどれも仲の良い他Vを少数足す事で激しく伸びる物ばかりだ。百均、サウナ、町中華、旅行、無人島パーキングエリアに廃墟と来て今度は山登りか釣りか農業か、犬を飼うのか何をするのか知らないが、何にしても相性のいいVを足す事で企画にバリエーションを増やし相乗効果を生むパターンはなるべく早く作って確立しておいた方がいい。



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