【ホロライブレビュー.03】D-21《最弱の売れっ子(1》include:大空スバル、星街すいせい

VTuber


【①.Vの有史以来、最も偉大なVTuberとは】

【➁.どうでもいい事に全力投球、やる気のない奴を過大評価。大空の活動は齟齬と矛盾の塊】

【③.必要な事に全力投球、関わるのはまともな奴だけ。星街すいせいの無駄のない活動】




「最も偉大なVTuber」

✔ 業界最大にして一強時代を推し進める、ホロライブの勢いは止まらない。世界最多のチャンネル登録者数を誇るVTuberのトップ3を全員保有、紅白・レコ大出演待った無しの歌い手系VTuberのトップも保有、この度新設した撮影スタジオは設置費用27億円を超えると言われる。

所属ライバーの質も他の領域とは比べ物にならない。才能あるVというのはにじさんじにも個人勢の領域にもそれなりにいるが、明らかに異なるのは活動に対するモチベーションの保ちだ。にじさんじ一の天才Vを月ノ、個人勢代表をぽこピーだとするとやはりどちらもモチベを全く保てていない。立場や収益の保守の為義務的に活動する彼らと大空は同じ2018年デビューの古株だが、大空の活動へのモチベーションはデビュー以来ずっと業界一だ。日々の配信には目一杯手間をかけ、プライベートの時間も習い事・同僚との付き合いで埋める大空の活動姿勢に引き摺られる形で、中心的なホロメンの活動へのモチベーションは軒並み高い。声帯結節(声の出し過ぎで喉にポリープが形成される)にかかるVが続出する事、それにより声が出せない状態のまま配信を行い(まるでとんち)いつも以上に面白い物に仕上げてしまうVも続出、そんな光景はホロライブでしかお目に掛かれない。

またホロライブには伸び悩む所属ライバーにセカンドチャンス、サードチャンスを等しく与える仕組みが成り立っていて、一つの箱としてこれ以上なくよく出来ている。デビューと同時にブレイクした宝鐘や兎田のように派手な才能に恵まれていなくても同僚と親密な関係を築き、頻繁なコラボを重ねる事で地道に数字を伸ばす事に成功するライバーが数多くいて、また事務所のトップランカー達もその輪に混ざり同僚の拡散を積極的に行う。下位のライバーを救済するボランティア的な意識でそれを行っている訳ではないようだが、同僚と、仕事仲間を超えた親友や家族のような関係性を築く事、また皆で集まって活動する事に積極的な気風が自然とそういった恩恵を生んでいるようだ。

また一度成績を落とし衆目を集められなくなった、つまりオワコン化したVというのは基本的に二度とそこから這い上がる事が出来ず大抵の場合引退する以外に選択肢がないのだが、これもホロライブでのみ逆行現象が見られる。最近だとモデルを刷新して生まれ変わったAZKiが箱の中での存在感を日に日に強めている事が印象的だが、似通った清楚系デザインのオワコンライバーときのそらも人知れず再起を目標にもがいているようだ。にじさんじや個人勢のオワコンVはこの「もがく」という動きすら到底やらない。ときのそらが今もがいているのはホロライブが「もがけば誰かが拾い上げてくれるかも知れない優しい環境」である事の裏返しなのだが、これも所属ライバー同士の繋がりが強い事の副産物と言える。

そしてホロライブを傑出した箱足らしめるこれらの特異な要素は、全て大空一人に端を発す。「体に不調を来す形(声帯結節等)で物理的に不可能になるまで全力の配信を続ける」という活動にかけるエネルギー、「物理的に無理になっても(声帯結節で声が出ない等)猶創意工夫を凝らして配信を行う」というイカれたやる気、「同僚と親密な関係を築いた上でその存在を広域に向けて拡散する事に努める」という利他的な習性、「チャンネル登録者数等成績の部分で同僚を分けず、時には深刻なオワコン化に陥った同僚の引き上げにも取り組む」という優しい心遣い…ホロライブ全体に定着している、ホロライブにおいて最も顕著なこれらの気風はどれも大空の人柄を構成する要素そのままだ。大空のデビュー以来事務所が急速に軌道に乗った事、これらの気風を事務所で一番励行しているのが今も大空である事、そういった事実を併せ見ても間違いなく今のホロライブの基礎を作ったのは大空だし、ホロライブの成功に一番貢献したのも間違いなく大空、今のホロライブがあるのは一も二も無く大空のお陰だ。

業界一の箱を作って回し、所属するほぼ全てのVに何かしらの恩恵を満遍なく与え続ける、そんなVはさすがに他にはいない。同業者との関わりに積極的なVはいるし、売れた強みを生かして近しい仲間に拡散力をお裾分けする心遣いを見せる者もいる。それでも大箱を己の腕力だけで組み所属するVの背中に手を添える形で支え続け、自分も熱心な活動を続けて事務所でトップクラスの成績を出すVなどどこにもいない。デビュー以来関わる全てにおびただしい恩恵を与え続けてここまで来た大空は、Vの有史以来最も優れた、圧倒的に偉大なVTuberだ。大空同様事務所のトップに名を連ねる宝鐘や兎田、さくらみこや星街の誰をとっても大空に比べるとその価値は極めて低い。宝鐘や兎田が脱けても事務所は大きめの収入源の一部を失うだけで済むが、大空がいなくなるとホロライブは人間関係の求心力を失う。事務所は非活性化され所属ライバーはバラけて保身的な活動に当たるようになり、シナジーもてぇてぇも何も無くなってしまう。正にそんな形をしているにじさんじといずれ同じ惨状に行き着くのは目に見えている。

ホロライブを見始めて間もない頃、大空のこれまでの功績とその本質的な優秀さに気付いた私は大いに驚嘆したし、感動もしたし、また興奮もした。滋賀の腰抜け兄妹だとか、にじさんじの赤い髪のブスだとかに散々失望した後だからこそ大空は猶の事光って見えた。今でも大空が業界始まって以来最も偉大なVTuberである事実に変わりはないが、それでも大空はここまでだ。どんなにやる気があっても、どれだけ積極的に活動を行いどれだけ人と繋がり事務所を盛り上げても、大空にこれ以上先のステージはない。


齟齬と矛盾

【ホロライブレビュー.03】D-1《カッコ悪いっス、大空先輩》以降の記事で大空の奇妙な生態をいくつも挙げてきたが、実際大空は五大ホロメン(ホロライブで一番売れている五人)一活動模様が迷走している。一番やる気があるのに(よく考えると無意味な)英語の学習に全力投球で臨むだとか、事務所の風紀を一番美化していながら一番事務所を荒らしている後輩を優遇するだとか、人間関係の構築に積極的でありながら事務所外のVには一切興味を持たないだとか、大空のここ数年の活動は齟齬と矛盾に埋め尽くされている。


星街すいせい「だって必要ない事だから」

✔ 業界最強のVシンガー、星街。ホロライブでも五本の指に入る売れっ子だが配信頻度はまばらで、同僚のチャンネルにコラボ出演した時すら前向きな配信態度を欠く事がちらほら。五大ホロメン中配信に関して最もやる気がないのは間違いなく星街だ。

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