【ホロ些事!@星街すいせい】02-I《特級呪物-①》include:さくらみこ/兎田ぺこら/Hoshimatic Project/みこめっと/げんたろう事変

VTuber




通常営業、嫌になる程

✔ げんたろう事変の釈明配信から一月ほど経つが、そこで表明していた通り星街は至って元気に通常通りの活動を続けている。以前より頻度高めな個人&コラボ配信に加え自分の名を冠したアイドルユニット『Hoshimatic Project』の年末イベントに向けた磨き上げにも精力的なようだ。

げんたろう事変の方は釈明配信以降これといった動きはなく、表向きは終息に向かっているような形だ。実はド級のPON属性な星街か、どうやらただのアホらしいお相手のさっくんが次にボロを出すまで派手な再燃はないだろうし、望み薄かもしれないが年スパンで次の燃料が投下されなければきっと潜在的なヘイトも薄れ、今回の炎上ごとが風化して忘れられていくだろう。星街が今狙っているのも恐らくその路線だ。

しかし事の発端からたった一月しか経っていない今やはりリスナー側の潜在的なヘイトはまだまだ収まっておらず、星街の出演した配信にはほとんどの場合炎上になぞらえたアンチコメントがつく。はっきりと目で見て確認出来る炎上の余韻というのは言ってしまえばその程度なのだが、炎上の詳細と星街を取り巻くホロライブの環境について造詣の深いリスナーが見ると、そこにはより深刻な側面が垣間見える事になる。


ステルス延焼、色々

✔ げんたろう事変以降初めての大き目コラボはさくらみこと。mocopiを使った大掛かりなオフコラボでみこめっとファンを沸かす。

星街の炎上からの立ち直りをアピールするかのような派手なコラボだがこの配信にもやはりアンチコメントはしっかりと書き込まれていて、その後しばらくして一括で消されている。私が気になったアンチコメントは『さくまみこ最高!』だがさくらみことさくま(星街の相手の名前)を掛け合わせたキャッチー過ぎるみこめっとの二つ名は確かに消しとかなきゃマズいわなといったところ。

「①複数のアンチコメントの書き込み」→「➁運営側による削除」の流れはもちろん空気が悪くて最悪なのだが、この配信に関してはそれ以上に問題な点が二つあって、一つ目は「すいちゃんが(炎上を気にしてか)少し謙虚な態度を心掛けているようですが素晴らしい事だと思います」みたいな炎上を匂わせはするもののアンチとは言い切れないようなコメントも削除されている事。敵意も無ければ直接的に騒動に触れている訳でもない、もしかすると味方のスタンスかも知れないコメントまで削除するならそれはもうアンチ対策ではなく言論統制だ。それが行われている事実を知った上で観る場合空気のひずみはアンチ対策が成されている時の非ではなく、とてもフラットな気持ちでその配信を視聴する事は出来ない。実際星街の配信には炎上ではなく言論統制について触れるコメントが付き始めていて、にわかに新たなフェーズに突入しつつあるような趣だ。

二つ目はこの言論統制、やってるのは誰なんだろうという事。普通に考えると運営の可能性も高いのだが、星街が出演している配信のアンチコメ消しには相当なバラつきがあり、Hoshimatic Project系の配信のコメント欄については放置されていたりもする。運営のお膝元に上がった配信のコメント欄が放置されていてさくらみこのチャンネルに上がったこの配信のコメント欄に厳しい統制がかけられている事から考えられるのはさくらみこが星街守りたさからそれを行ったという事だが、そうだとすればいよいよ笑えない。普段極めて和やかな空気に包まれている他人のチャンネルにしゃしゃり出て来て何を荒らしてくれちゃってんのという話だし、そこのチャンネル主に胸糞の悪い作業をさせんなやという話でもある。コメ消しを行ったのがさくらみこならその作業は配信終了後しばらくしてから手作業でポチポチとやられた事になるがそれをやっている時の鬼の形相のさくらみこなんか想像もしたくない。

これだけデメリットを生む事が事前から分かり切っている今わざわざ強行でみこめっとコラボをする意味などどこにもなかった筈なのだが、恐らくこれを主導したであろうさくらみことしてはそれを敢えてやる事で変わらぬ友情アピに代えたい考えがあったのだろう。そしてそのファイティングポーズ及びリスナーとの対立の構図がまた楽しい配信空間にとっては邪魔でしかない。星街さえいなければとこんなに強く念じた事は未だかつてない。


✔ 続いて大っぴらにコラボした兎田&戌神。戌神はよく知らないが星街に好意的で以前からユニコーン視聴者への侮蔑的な発言を繰り返している兎田もこのコラボを通して星街のアンチへ中指を立てている格好だ。

全ての伸びしろを使い果たして絶賛落ち目の兎田はユニコーンでも何でもガチ恋勢の機嫌を損ねない方が良いし、誰とも喧嘩しない方がいい。これも兎田から星街を誘った形のコラボだと思うが炎上中の人間が呼ばれればコラボに応じる姿勢をとっているとこういった形で同僚を巻き込み意図せずリスクを与えてしまう。釈明配信の時既にうちの推しと絡まないで下さいという声は届いていたようだが要するにこういうケースを危惧しての事だ。

ぺっころねと言えば地味に人気のある結構レアな組み合わせだが、それも星街が参加する事でとても楽しんで観れたもんじゃないクオリティに落ちてしまう。あえてこの時期に星街とコラボする兎田にはどんな思惑があるんだろう、三人共通常運転の体でさも楽し気にやってるけど炎上やアンチの事気にしてない訳ないよな、そんな前提的な思考を突破できる程VTuberの配信にパワーはない。


✔ 38:08~ Hoshimatic Projectのダンスの練習風景を流す斬新な配信。面白い企画だと思うし、噂の27億円スタジオの真価を確かめられるいい機会だった筈なのだが左端に呪物が映っていてやはりとても観れない。配信に出ればアンチコメントを量産する人間が言うに事欠いて楽しくダンスしている画など痛々しくてとても観ていられない。同様にそんな人間が主導しているHoshimatic Project自体生まれた瞬間に終わったユニットだ。リスナーが今後殊更このユニットでの活動を求める事はないだろうし、星街含めメンバーのモチベも継続する訳がない。

釈明配信では自分がシロかクロかの話に終始した星街だが、こういう仕事をやっている以上問題はリスナーが楽しく観れるか否かだ。お前がシロだったらこのアイドルグループ盛り上がんのか?という話。


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