【真・ぽこピー批評.03】《テレビの歴史をなぞるが如く》B【コラボがもうだめ(おめシス編】include:ぽこピー、おめがシスターズ、富士葵、さくらみこ、星街すいせい

VTuber


【①.コラボ動画のポイントは「いっぱいいるか」ではなく「シナジーはあるか」】

【➁.一度のコラボで五人以上用意すると大抵駄作になる】

【③.おめシスのコラボ相手として機能するのは「ぽこピー」ではなく「ぽんぽこ」】

【④.おめシスは最早飽食未満。今後出来る事は唯一つ】




①.「サムネがもうだめ」(続き

✔ 【①-E.支離滅裂な言動】こちらも頭のおかしい一周年記念。外部の個人勢V三人を取り込んで結成した「パラレルウォーカー」での動画は結成後一年経った今でも20本程度、月に二本も出ていないペースだ。本気でやっていたなら一ヶ月分にも満たない活動内容でいけしゃあしゃあと一周年記念とか言えてしまうアホの女が気持ち悪い。

ぽこピーが外部のVとユニットを組んで活動する事の利点はプライベートでも進んで絡む程仲の良い相手といる時にしか見られない二人の表情を動画に収められる点にあるが、この五人は全く仲が良くない。「ぽんぽこ×もちひよこ」以外の組み合わせが完全に仕事の関係だし、それを象徴するようにその二人以外がプライベートで親交を交わしているエピソードが聞かれない。パラレルウォーカーは昔からの顔見知りが五人集まっただけのユニットだがホロライブでもにじさんじでもそういう趣旨のユニットは全く機能していない。一年間ほとんど動かなかったユニットだがその僅かな活動時間さえももったいない程パラレルウォーカーは存在する価値のないユニットだ。

コラボやユニット活動で一番意識しなければならないのはその組み合わせが参加しているVの普段見せない一面を引き出せるかどうか(=シナジーがあるかどうか)という点なのだが、ぽこピーのこっち系の活動を主導しているぽんぽこはそれを一切考えない。パラレルウォーカーに関して言うならピーナッツくんやミミックは普段と何の変わり映えもせず、ふぇありすは多人数の座組で大人しくなり、ぽんぽこともちひよこのシナジーは人数が増えた分薄まって見えなくなっている。出来上がった動画を観れば誰にでもわかるそんな不協和音にぽんぽこは一切注意を向けない。

悪い組み合わせだから出てる側も観てる側もパラレルウォーカーがピンと来ず、再生回数も何もかもチャンネル発足以来何も変わっていない。100%無駄なのは明らかなのにその現実と向き合わないバカが一月分の活動内容で一周年記念を祝う、そんな狂気の産物がこの周年記念動画だ。


➁.「コラボがもうだめ(おめシス編」

【➁-A.いい加減しつこい組み合わせ】おめシス・富士葵・キクノジョーの四人を加えて行う定番のクソコラボ。パラレルウォーカー同様仲の良い人物を全員まとめて呼ぶバカのバカ采配が光る。「全員まとめて呼ぶ必要性」と「多人数でなくてはならない理由」をそれぞれ一つずつでもいいから挙げてみろバカという話だが「必要」とか「理由」とかそういう概念が多分こいつには分からない。

定期的に繰り返されるこの組み合わせは「六人編成」だが、これはVのコラボでは絶対に響かない人数だ。パラレルウォーカーのパートで「ぽんぽこともちひよこのシナジーが薄まる」と書いたが五人や六人というのは必ずそういった弊害が発生する人数で、仮にその中にシナジーを生める組み合わせがいくつかあったとしても必ず全部が薄められてしまう。


✔ ホロライブの有名どころが複数人参加している豪華なユニット「不知火建設」。さくらみこ・星街すいせいに加えて華の3期から白銀・不知火、同僚から人望の厚い5期尾丸が参加。ホロライブで一、二を争う大型ユニット……の筈だがこの配信の再生回数はさくらみこのチャンネルに上がって数ヵ月経つも32万回という並中の並。コメント欄やTwitterのリプには「飽きた」といった否定的な意見も並ぶ。


✔ 不知火建設に参加しているさくらみこと星街すいせい、通称「みこめっと」二人でのコラボ配信。再生回数は数日で73万回で上の配信と比べると「人数が減ったのに再生回数は倍以上」という逆転現象が起こっている。

要するにホロリスは「みこめっと」のシナジー溢れる絡みは好きだがその二人が参加しているだけでみこめっと特有のシナジーが薄められた「不知火建設」に興味はないという事だ。ここから「仲の良いVをとりあえず一所に集めればいい」というぽんぽこの考えが間違っている事が分かる。大事なのは「皆で集まっている事」ではなく「シナジーがあるかどうか」だ。

不知火建設で言えば花形Vと一対一の組み合わせで行うコラボが強い不知火が多人数の構成で機能せず、強烈なギャグセンスを持つ白銀は気遣いから黙り、虐系のムーブが上手い星街はそれを封じて仕切りに回り、一番リスナーに人気のない尾丸が一番前に出て喋っている。全部「五人」という多人数の構成でコラボした事による弊害だが、ぽこピーによる六人コラボはこれ以上に酷い。


✔ ぽこピー・おめシス・富士葵&キクノジョーの六人のコラボで先ず一番邪魔なのがおめシスだ。協調性が無く人を活かせない上に笑いもバラエティも一番ヘタクソ、にも関わらず自己主張だけが飛び抜けて強い二人はぽこピー・富士葵どころか外部の誰とコラボしてもシナジーを生みだせない。

ぽこピーと富士葵&キクノジョーが四人体制で行った以前のコラボのうち廃校コラボは第一回目の再生回数が44万、キャンプの第一回目は40万(ぽこピーのチャンネルの中でも平均を遥かに凌ぐ数字。どちらもコラボとして成功)だがこの動画ではおめシスを足しただけで27万回(ぽこピーのチャンネルでは並中の並。コラボをした意味がない)にまで落ち込んでいる。はっきりしているのは「ぽこピー+富士葵&キクノジョー」の組み合わせにおめシスを足す事を視聴者は望んでいない、という事だ。

コラボやユニット活動はVの活動の中でも参加しているV全員の今後を左右する最も重要な分野で、「相手の事が好きだから」とかそういう基準で展開していい物ではない。富士葵もおめシスもぽこピーとの関わりだけが命綱で、コラボ関係を担当していて一人でその先端を握っているぽんぽこが「好き・仲良くしたい」とかそういう次元の基準で動いていい訳がない。出来上がった動画の質を冷静で客観的な視点から見直す必要があるし、数字にも当然向き合わなければならない。

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