【 おめがシスターズ.C 】【 その名は謎がシスターズ 】:【 不定期VTuberレビュー vol.4 】③

VTuber



おめシスに「てぇてぇ」は無理

✔ このようにおめがシスターズは一番大切な仕事仲間で恩人でもあるVが相手でも、この業界を切り拓いた大先輩の最後にして最大の舞台においてでもそこにいる全員が損をする害悪ムーブを抑えられない。そして柔軟に相手に合わせる事も汚れ役を請け負ったり引き立てたり、謝意を表したり労らうような、相手の為になる行動をとって信頼関係を築く類の動きが全く出来ない。

これからVタレント達を押し上げていくのはネタでも行動力でも可愛さでもなく、V同士の関係性を強める事で生まれる「てぇてぇ」のパワーだ。仲良し(大爆笑)VTuberであるぽこピー、おめシス、富士葵&キクノジョーの三組がそれぞれのユニットで生み出している「てぇてぇ」の量がそのままこの三組の売れ方の順位になっている点にも表れている通りこのご時世Vの視聴者がVに対して求める物ナンバーワンは紛れもなく「てぇてぇ」なのだ。

それを察知したのか単純に仲間を売れさせてやりたい一心か、今ぽんぽこが外部の仲良しVと「てぇてぇ」を育む事を意識した活動を定期的に行っているが、今後個人勢達もこういった活動を意識的に行って軸にしていかねば視聴者の需要を満たせずどんどん先細りになってしまう。

私が散々「ぽこピーは企業化して仲間を取り込め」「富士キクはぽこピーの傘下に入れ」と書いているのはこの二組が一緒になる事で多大な「てぇてぇ」を生んでいる現場を何度も目撃しているからだ。それがある限りぽこピーには先々までの繁栄が見込めるし富士キクには起死回生のチャンスが残り続ける。

おめシスの事も随分見てきたが彼女らが誰かと組んで「てぇてぇ」を生んでいるのを私は一度も見た事がない。先輩を想っているのなら失敗などし様のない場面で当たり前のように取りこぼし、何の得も無いのにバカだから相手にしてくれているピーナッツくんを踏みつけそれを指摘する声が増えればコラボ相手を失う事を危惧して単体でゲストに呼びつけ形だけの仲良しアピール、恩人があてがってくれた新しいコラボ相手には合わす気も立てる気もさらさら無く汚く歪ませ損をさせ…おめシスの活動遍歴はいかにも東京都民らしい攻撃、不遜、不敬、迷惑、横暴、自分本位で一杯だ。

東京出身のVは「てぇてぇ」を生むのが苦手で、阻害するのが大の得意だ。事務所の黎明期にまとまってデビューした東京出身のにじライバー達が幅を利かせたせいでにじさんじの中には「てぇてぇ」が無く、どんな才能ありのライバーをデビューさせても短期・単発で腐らせてしまう。そして東京出身のライバーは自分で作った悪い空気に自分でやられて他と同じように結局腐る。初期デビューのにじライバー達が軒並機能していないのがいい例だし月ノがぶっ潰れておかしな事になってしまっているのなんかは象徴的だ。

おめシスも彼らと全く変わらない。他者とシナジーを生み、利益を与え合う事の出来ないVにこの先はないのだ。そしてこの点おめシスは絶対に改善出来ない。東京都民の低民度と支離滅裂はあまりに根深く、心掛けて何とか出来るレベルの物ではない。おめシスは今後加速度的になりを潜めていく東京出身のV達と共に衰退の一途を辿るだろう。


何を始めたんだコイツは

✔ 半年程前に開設した個人チャンネルへの動画投稿を、リオは細々と続けている。活動の全てがレイありき・レイに倣えの受け身人間だったリオだが、多分彼女なりに何か考えるところがあったのだろう。

今チャンネルの登録者数は大体3万弱、何を上げても1.5万回再生ぐらいは稼いでいて、これはミミックのメインチャンネルを少し下回るぐらいの数字だ。彼の発言を踏まえるとリオはこの個人チャンネルでの活動だけでギリギリ食っていけるぐらいの収益は得られている事になる。非常にマイペースに、SNS程度の力加減で運営されているチャンネルだが仮にリオがこちらの活動に本腰を入れればミミックなど軽々超えて富士キクと並ぶ辺りまでは行ってしまうだろう。この辺りは腐ってもおめがシスターズだなという感じだ。

私がミミックに関して「個人チャンネルをやるのはぽこピー様に吸収合併され手となり足となり働いて十二分に貢献し、視聴者に広く存在意義を認められてからにしなさい」と散々言っているのはこういう事案を何度も見ているからだ。個人チャンネルなど一度知名度を得た後なら何とでもなる。芸無し女が気まぐれで作った適当な動画ばかりのこんなチャンネルに4年の活動を一蹴されて悔しくないのかという話だが、鈍い彼には悔しいという感情自体が無いのかも知れない。だとすれば向上の機会は絶対に訪れず、いよいよ救いが無い。

リオはこの個人チャンネルにSNSで済むような軽い内容の動画ばかり上げていて、仕事モードで収録に臨む訳でもなくサムネもろくに作らず、晩飯食ったとか猫がどうとかAPEXまでの空き時間で適当に雑談とか相変わらず活動舐めてんなという感じだが、実はリオのこの個人チャンネルでの活動こそが今おめシス関連で一番有意義で注目する価値のある物だ。

リオは個人チャンネルに上げるコンテンツをあえて「おめシスっぽくない物」に限定している。メイク動画や猫動画はVTuberでもVライバーでもなくYouTuberに倣った物で、そこでのリオの様子はおめシス本家の動画とはまた趣が違う。まず「今までの自分達とは違った事をやってみよう」という新たな可能性を探る試行錯誤に価値があるし「普段は見られない裏側の様子」はV視聴者の大好物だ。

そして「雑談」や「ゲーム配信」はV業界の最有力ホロライブ・にじさんじに所属しているライバー達がメインで行っている活動だ。「業界で一番成功している者達からいい所を盗んで取り込もう」というのは一番ベタだが一番有意義な行いで、ぽこピーですら怠けて手を出していない部分だ。初めはAPEXが好きだから何となくやっているだけかと思っていたが「外部の仲良しVをAPEX配信に呼んでコラボする」というあまりにベタなライバームーブをかましているところを見るとどうやら確信的に新たな可能性の模索を行っているようだ。

どのVもなかなかこういった身のある試行錯誤が出来ない。月ノを始めとした古株にじライバー達は「自分もリスナーも面白くない」と分かり切っている配信スタイルを思考停止で続けているし、すこぶる好調で向上心の尽きない大空宝鐘のような主力ホロメン達ですらやっている事は長い間ずっと一緒だ。ぽこピーですら「これで成功したんだからこのままいく」という保身的な活動に走っている中一人で今までと180度逆と言ってもいいような活動を少しずつ試している様子を見ると「こいつ本当はめちゃくちゃ賢い奴なんじゃないか…?」とキングを恐れるワンパンマンの怪人達よろしく勝手に慄いてしまうのが正直なところだ。

とは言えいくらサブチャンネルと言っても脱力し過ぎているし活動頻度も少な過ぎるし、呼び出した樋口とは全然いい掛け合いが出来ていなくて樋口が本当につまらなさそうだし、「面白い発信をして視聴者を楽しませる」というライバーの基本の心構えが出来ていなくて低級にじライバーのようだし、全体的なクオリティは散々だ。わざわざ時間を割いてフル視聴するようなコンテンツは一つも無く、実質レイのおかげで運良く手にした既得権益で小遣い稼ぎをしているだけに過ぎない。

おめシスがぽこピーや樋口のような関西出身のVとしか絡まないのは東京都民ではあり得ない民度の高さと優しく安全な人間性を気に入っているからだろう。これは東京や兵庫のような極端に民度の低い地域の中で苦汁をなめてきた陰キャがよくやる人選で富士(東京)やキクノジョー(兵庫)がぽこピーを気に入っているのも根は同じ事だと思うのだが、「民度高めな人格者の地方民を友達に選んだところで自分達の民度が上がる訳ではない」という点には要注意だ。おめシスがぽこピーに一方的に迷惑をかけ続け、一方的に奪い続けている事が正に好例だし「あそこは環境が良さそうだから」と単身地方に移り住んでいった東京都民や兵庫県民は現地で大抵誰にも相手にされず村八分になってしまう。地元に出戻った理由を彼らは「疎外されたから」と述べるが東京都民じゃあるまいし、まともな日本人は出身地なんかで人を疎外しない。民度低過ぎな言動が現地の人々をヒかせて嫌われてしまったという、ただそれだけの話だ。やはり人間は釣り合っている者同士で結びつくのが本当は一番いい。

「おめシスは同業者と繋がらなさ過ぎなので」とあえて人を呼んでコラボしたリオの試みは物凄く有意義だが、自分が安心だからと樋口を呼んでも噛み合っていなくて全く面白くないのだから本末転倒だ。ここは楽をしていないでシナジーの望める東京系Vのコラボ仲間を探すのが今後のおめシスの為にも一番いい。人を尊重する事が出来なくて誰ともまともに繋がれない相方の穴を埋めてこそ二人で活動している意味があるというものだ。相方が東京都民で上手くやれているのだからV界のどこかに一人ぐらいは波長の合う東京系のVもいるのではないだろうか。

おめシスが東京系のV達と繋がって「うんち・漏れる」レベルの笑いで盛り上がり始めたら私のようなまともな人間はいよいよおめシスを見なくなると思うがそれこそが専門化、それこそがブランディングだ。東京人間達は東京人間達だけでパワーワードのドッジボールをやっていればいい。それが叶えばぽこピーやキクノジョー、樋口楓のような技術点の高い者達が巻き添えを食って醜態を晒す事も無くなるのだから。


→【 不定期VTuberレビュー vol.5 】に続く

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