ホロライブコラム.01【蟻には蟻の、象には象の@宝鐘マリン】L《お前に社長は無理なんだワ。(3)Creators must be dead feat.月ノ美兎》include:月ノ美兎/りく(高校の頃好きだった女)/にじさんじ

VTuber




高校の頃から描いてなかった女

✔ どうでもいい話だがりくは絵が下手過ぎないだろうか。宝鐘と違い高校卒業後一般職に就いていたであろう人間に多くを求められないのは分かっているがそれにしてもちょっといくら何でも……今なら中高生から公募してももうちょっとマシな物が上がってきそうだが実際りく自体高校卒業以降描くのをやめてしまっていた口だろう。

愛知のFラン高校出身の女なんかに数字の話をしても分からないかも知れないが今りくが作った動画には200~3、400万回再生辺りを記録している物がゴロゴロあって、多い物は800万回以上回っている。これはどのショートアニメ製作系YouTuberにも勝っている数字で、箱お抱えの有名手描き切り抜き師達の10倍以上とかそういう数字だ。宝鐘マリンのお抱え絵師になるという事はそういう規模の土壌を相手に発信していくという事で、そのサイズのクリエイターの画力がこれというのはシンプルに事故でしかない。今りくは超大型の機会を与える形で目を掛けてくれている宝鐘の顔に泥を塗っているし、事故映像を投下する事で日本一のVTuberのチャンネルを汚している。

箱に何人か存在する有名手描き切り抜き師達も初めはやはり拙いものだったのでまあ最初ぐらいは仕方ないかと静観していたのだが、半年程経った今りくの画力は1ミリも向上していない。半年あればもちみこだって今のクオリティになるし、桜木花道だって全国行くし、俺だって漫画家にぐらいなれんぞという話で、りくが全く前向きに技術の向上に努めていない事が分かる。

過去セミプロだった宝鐘を例に挙げても分かる事だが、今はイラストレーターのような絵の仕事に従事する者はどれだけ画力を上げてもそれ一本で食っていけるとは限らない。ホロライブを専門にしている手描き切り抜き師も今や数えきれない程いる訳だがたった7年の歴史の中で既に先行逃げ切りを始めとした生存競争が起こっていて、技術的に優れていてもそれが上げている切り抜き動画の視聴回数に直結するとは限らない。りくの場合は技術や戦略に関係なく上げた物がとりあえず100万回再生は超える(この時点でホロライブトップの手描き切り抜き師の倍~数倍)事が決まっている訳で技術面を磨けばそれがそのまま世間からの評価に直結していく事も分かり切っている。そこで頑張らないのはクリエイターの本懐を全うしているとはとても言えないだろう。

宝鐘もりくの事は費用を負担してでも学校にでも通わせ、少なくともホロライブの手描き切り抜き師のトップ連中と並ぶぐらいまでには画力の向上に努めさせた方がいい。このままではりくは友達のコネで上手い事やって美味しい思いをしてるだけの銭ゲバ女でしかなく、恥ずかしい思いをするのは他でもないりくだし、宝鐘に今後何かあった時のために手に職を付けさせておくのは悪い事ではないだろう。


✔ りく製作の中でも特に酷い出来のショート動画。一般のリスナーが自分のチャンネルに上げたものだとしたら100万どころか100回も再生されないレベルの作品だが宝鐘のチャンネルに上がっている今も成立はしておらず、ほとんど事故の様相。──一体何観せられてんの、それ以外に感想がない。


✔ りく製作のショートに登場するりく自身(上、サムネの向かって左)と有名手描き切り抜き師の作品に登場したりく(下)。お前が描いたお前自身より他人の素人が描いたお前の方が上手いってどういう事??──あとそのコンブみたいな髪、りくって言うよりうみって感じだよなぁ!?

287万人の登録者の目に入るんだから最低限ちゃんとやれよ、早瀬走みたいなデザインしやがって


クリエイターは死んでいく:その①月ノ美兎【一人で走って、一人で死んで】

✔ クリエイターであり続けた結果どうしようもなくなってしまった人の代表格、月ノ美兎。とんでもない暴走力に常軌を逸したボケセンスを乗せて放つ単体配信が強力な、宝鐘と全く同じタイプの天才ライバーだがそれも今は昔。常軌を逸したパワーを一人で行う配信でいつまでもキープする事はやはり出来ず、今は大人しく過去の自分の希釈版を繰り返すばかりだ。

芯の強そうな月ノだが実は宝鐘の「ヘラ」と似たような事が過去に一度あって、それは壱百満天原がデビュー直後にチャンネル登録者数100万人を達成し月ノを超えてしまった時だ。月ノはその時当時のツイキャスでコソコソと精神の不調を訴え数ヵ月の休止に入っている。

月ノは宝鐘のなんちゃって社長ムーブよろしく、活動における仕組み作りを失敗した人だ。デビュー直後から好調だった数字に後押しされたモチベーションに任せただ自分の表現欲求を炸裂させる日々を過ごすうちに気が付けば一人になっていて、その気風を事務所全体のスタンダードとして固定してしまった。だからにじさんじでは数字を稼げないライバーはシンプルなゴミだし、数字の格差を超えてライバー同士がフラットな関係を結び協力し合って活動に当たる気風が存在していない。事務所最強の宝鐘の現在の一番の心の支えは事務所最弱ライバーの一人不知火だが、要するに月ノは自分が作って自分で事務所に敷いたルールのせいでこういった支えを得られなかったという事になる。緩慢に落ちていくだけの活動からも数字のプレッシャーからも誰も助けてはくれなかった訳だが、下の者達がその仕組みにより受けている虐げはやはり月ノの非ではなく、結果自分から事務所を辞めていく者が後を絶たない。彼らは月ノが作ったにじさんじなんか心底大嫌いだっただろうし、月ノの事も同様に好きではなかっただろう。

恐らく月ノはこれまでの自分の活動スタイルのマズさに薄々気付き始めていて、ここに挙げた動画のような形で今まで向き合ってこなかった後輩達との関わりを増やそうとしているが、これはきっとうまくいかない。150名の所属ライバーが互いに背を向け牽制し合っている状況を月ノ一人がひっくり返せるとは到底思えないし、東京出身者の粗か、月ノは人と繋がって人を活かす事が決して上手くない。この度地方系にじライバーのトップアンジュと初めてオフで会ったそうだがアンジュは月ノの事を以前から普通に恐がっているし、リゼや樋口のような一緒に長い時間を過ごした者とですら月ノはシナジーを一切生めていない。やはりと言うか何と言うか三人は地方の出身者なので可能性があるとしたら自分と同じ東京出身のにじライバーとのシナジーを狙う手だが、月ノが都民だらけの事務所の中で地方系とばかり絡んでいる事やホロライブでは兎田がやはり地方出身のライバーばかりを見繕って関わる形をとっているのを見れば分かる通り、東京都民も東京都民があまり好きではない。「ブスだってブスと付き合うのは嫌だよ」というあの有名な構文よろしく東京都民も荒っぽくて自分本位な東京都民の事をどうしても好きにはなれないようで、先行きは暗い。

月ノの犯したミスは「①感情や表現欲求に任せて」「➁自分のセンスを頼みとして活動する」事だが、これは宝鐘が今まで行って来た、そしてこれからも行っていく活動スタイルと全く同じだ。ヘラり方が酷くなっている時点でもう片鱗が表れているが、行き着く先もやはり普通に考えれば同じだろう。


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