✔ にじライバーがホロライブと絡む場合にとっていい態度はこれのみ。全員練習しとけ、画素の粗いブス共。
椎名のように謎に同格ぶってスカして絡む場合と比べると『①にじさんじ＜ホロライブという現実を踏まえているのでリスナーが受け入れやすい』『➁腰が低いので好感を得やすい』『③コラボ相手がやり易さを感じてまた呼んで貰い易くなる』『④画的に面白いのでホロライブの超絶技巧手描き切り抜き師に上質なアニメ作品に上げて貰い易くなる』『⑤スカしてる女子より媚びたり怯えたりしてる女子の方が絶対に可愛い』等の効果をにじさんじではなくホロライブ側のリスナーに対して得られる。
星川は2019年末頃デビューの比較的新しい世代のにじライバーで、恐らく椎名世代と比べるとVの現環境に関して明るい。計算して最適解が出せるタイプではないが環境を加味した上でのここでの立ち回りは大正解で、これの続編である宝鐘とのコラボ動画への出演は星川がその結果勝ち取った物だ。
✔ 8:09～ これもにじライバーがホロメンと絡む上での正解の立ち回り。「他所の箱に呼ばれて格上の人に絡んで貰うからには絶対に爪痕を残す」という意志の元体を張っている状況だが、考えてみればそんな事は仕事をする上で当たり前の心構えだ。これくらいの姿勢も保てない古株にじ共の腐り方が逆に怖い。
ホロメンと絡んでいる星川・壱百満天原の様子はこちら側と関わる事への積極性と最低限の環境への理解、そして活動へのモチベーションを示していて、にじライバーと組んで何かがしたい場合コラボの際にこういう好反応を見せた者を優先的に選んでいく判断が必要だ。「➁とりま箱の外の誰かと絡もう」という短慮で声のかけ易さから昔馴染みに通話を繋いだ湊の行動はやはり間違っていたという事になる。
「➁´にじライバーと組んで何かいい物が作りたい」という小プロジェクトを基に動いた場合「➁´」→「じゃあ向こうにも最低限その意志がないと無理だな」→「やる気のありそうな人を探そう」→「星川や壱百満天原を始めとしたこちらとのコラボに意欲的なにじライバーを数名発見」→「その人達と出来る事は何か考えよう」となる筈だし、その試みはまともにやりさえすればまず間違いなく成功する。
✔ 次に「Apexでソロマス達成」→「それに準えたオリ曲の発表」→「シューターを嗜む二人の元・知り合いに連絡」という一連の流れには「➁Apexキャラをベースにして色々やってみよう」という意図が感じられるが、先日ソロマスを達成した際の配信の回りが悪かった事やオリ曲の回りも極めて鈍い事から湊の「➁Apexキャラ」はどうやら成立していない。リスナーは現状湊にApex味をそこまで求めていないという事だ。
Apex、若しくはシューターゲーキャラの打ち立てに成功しているVとは誰かと考えてみると渋ハルか葛葉か、或いはぶいすぽの誰か(誰でもいい)とかになってくると思うが肩書きを挙げると界隈におけるApexの第一人者、ゲーマー系Vの始祖兼最大の有名人、シューターを主としたゲーム専門を看板に掲げる箱、という事でこれらは全て湊の「女子V最強の実力者でソロマスを二度達成」より強いという事になるのだろう。
しかしそんな彼らでもゲームをテーマとしたオリ曲を製作するとなるとそれがいい結果を導き出すようには思えない。マリ箱やさくらみこの強風オールバックと同じパターンで「➁´自分に付いているキャラを前提としたコンテンツを展開してみよう」という考えはいいかも知れないが前回より明らかに盛り上がらなかった今回のソロマスチャレンジを受けてApexのキャラ付けが成立し切っていない事を嗅ぎ取りブレーキを掛けられない鈍さとApexの属性を「➁曲」に落とし込むという無理矢理な判断は結構残念だ。「➁´自分に付いているキャラを前提としたコンテンツを展開してみよう」→「自分と言えばApex」と考えた後→「➁オリ曲の製作」に行く前にもう一つ「Apexのキャラ付けを使って出来る面白い事って一体何だろう」と考えるフェーズが欲しかったところ。「➁´今よりさらに上のガチの実力を身に付けて見せつける」という結論なら本気でプロと張れるレベルにスキルを上げる必要があるがこれには一日10時間×長期間みたいな努力が必要で実質不可能、「➁´女子複数人でわいわい言いながらプレイしている画を作る」という考え方ならにじさんじやぶいすぽからこちらとの絡みに積極性を見せるVを探す作業がやはり必要になる。「➁´男性優位のApexというジャンルで女性による女性のための、女性だけで開催するVTuberのApexトーナメントを女性V最強の肩書きを看板に開催し、渋ハルよろしく湊ブランドとして慣例化していく」とかまでいくと面白そうだがそれにもやはり外部の女性Vと繋がり業界規模の存在感を構築していくという遠大な作業が必要になる。どれにしても受け身で攻め下手・仕切り下手な湊にやり通せるようには到底思えないし、だからこそ「➁曲を作る」という安易な選択をしたのだと思うがそれならそれでApexというキャラ付けを下敷きに活動を展開するという選択肢自体見直す必要が出てくる。
湊の「Apexキャラを活かしたい」→「➁それになぞらえたオリ曲を作る」という試みはさくらみこの「自分は間抜けなおバカキャラ」→「➁強風オールバックの歌みたやってみよう」や宝鐘の「センシティブ・お色気・年増・行き遅れの属性を活かそう」→「➁運営と喧嘩してでもマリ箱を製作」と同じ趣旨の物だが、その精度に雲泥の差がある。デビュー以来の数年がかりで丹念に積み上げた二人のキャラに比べると湊のApexキャラはペラペラで弱過ぎた事が今回分かった訳だが、その弱過ぎるキャラ付けで曲を作るところまで行ってしまうプレミが二人との年季の違いを教えてくれている。二人は湊より後輩だが活動にかける熱意が振り切っていて、デビュー以来消極的な活動を続けた湊とは今やクリエイター・VTuberとしての厚みが違う。「➁´出来た後輩(人生の先輩)達を参考にクリエイターとしての勘と技量の磨き上げを」Apexを使ってどうこうよりももしかするとこれが湊の最優先課題で最も念頭に置くべき小プロジェクトなのかも知れない。
