ホロライブコラム.02【ジェネレーション・プレミ@ホロライブ1期生】r《0期中の0期生⑤ロボ子(5/5)第二のホロメン、第三のVシンガー》include:ロボ子/星街すいせい/夜空メル/天音かなた/ロボットが病気とな/骨が折れても黙ってろ/×「おバカ」→〇「ただのバカ」/「西の夜空」⇔「東のロボ子」/お前はゴリラ、哀れなゴリラ/星街の浸食を許さぬただ一人の女/「肉爆ぜさせたい」/Celeronガール/韓国行っとる場合か/FANBOXで荒稼ぎしとる場合か

VTuber




どこでも邪魔な「ただのバカ」

4:30~ 初日の出を見る枠を取っていながら寝坊し自分で自分の企画を年明け早々潰したロボ子。ロボ子はこういう節目節目の大きめの配信や他のホロメンとのコラボの場でも寝坊と遅刻がとにかく多い。配信中見所に繋がって切り抜きに上げられるようなPONとは違い、こっち系のミスは配信者としての信頼を身内からもリスナーからも損ない協力や応援が得られなくなってしまう──つまり「営業的活動」を激しく阻害してしまう。

ロボ子の日々の単体配信はとにかく酷い。寝坊・遅刻に加えて「おっとり」ではなく「だらだらと」取り留めのない話で流してネタ無し・オチ無し・盛り上がりも無しで持ってくるエピソードは病気と怪我の話ばかり……うっとうしいだけでなく往々にして気持ちが悪く、とても観れたものではない。

「①営業的活動」→「③オリ曲を聴いて貰う」の間には当然「➁日々の配信でリスナーの心を掴む」というフェーズも存在する。「①箱の中心付近で行われるコラボ企画等を通してホロリスを自分のチャンネルに誘引する」→「➁普段の単体配信の質で個人としての価値を認めて貰い、チャンネルに居残らせる」→「③オリ曲もついでに聴いて貰える」→「④.①に戻る(以後延々と繰り返す)」という流れを構築すべきところだがロボ子は「①」と「➁」の一番大事な部分がどっちもゴミ過ぎる。───ちゃんとやれコラという、只その一言に尽きる。

「おバカ」や「PON」あるいは「天真爛漫」はこの職において好まれがちだが「ただのバカ」はここでも他でもどの職でも認めて貰える事は絶対になく、成功する事もない。同じようにただのバカだった夜空が消えて「おバカ」×「配信に関してだけは箱一ちゃんとしてる」のハイブリッドさくらみこが箱の上位層まで上り詰めている、そのコントラストを見てもそれは合点のいくところだろう。


その才能放置するのマ?

✔ 先日クビにされて箱から消えた夜空は1期の中でもデビュー時期がさらに早く、そのためあってか0期生にして「第二のホロメン」であるロボ子とはそれなりに仲がよかったようだ。箱で空気過ぎた夜空はクビを切られても身内にすらあまり惜しんでは貰えなかったのだが、こちらから観ていて分かる程に調子を崩したホロメン若干名の中にはロボ子の姿も確かにあった。

夜空とロボ子はVとしての形がとてもよく似ている。「①おバカ」や「①PON」が被っていた事は誰でも知る処だと思うがもう少し掘り下げてみると「➁甘ったるく男ウケするタイプの、どストレートな声優声」「③民度が高い訳ではないがお行儀は良く優しく、リスナーに失礼を働かないタイプ」「④トロ過ぎて使い物にならない極めておっとりとした人となり」「⑤声優スキルや声真似等の声芸が豊富……と言うよりそれ以外に出来る事がない」「⑥おバカやPONを(さくらみこ等と違って)制御出来ずそれにより身を滅ぼすタイプ」「⑦ダウナー且つダラダラとした配信態度で単体配信の質がゴミ以下」「⑧PONは神がかり的だが考えたり狙ったりすると殴りたいぐらい面白くなくなる」「⑨箱有数の人脈敗者で、それ故に成績も最底辺」「⑩歌に関して【持ってる】タイプ」「⑪ロリ」「⑫巨乳」「⑬警戒心が希薄で隙だらけ」「⑭人権を奪った上で監禁したくなるタイp」「⑮て言うか本人達も絶対それを望んで」「⑯画面のそっち側から逐一誘惑してくんじゃねえこのド変態!!」等とにかく共通項が多くほぼ同位体、色違いなだけの同一個体と言っていい程似ている。あえて言うなら歌の才能はロボ子が、おバカを基調としたバラエティ的見所の産出量は夜空の方が多い等の差はあるが、その程度。出身地の違いから「西の夜空」「東のロボ子」と分けるしかない程に二人はよく似ている。

だから夜空が抱えていたVとしての弱点や問題点とロボ子が今抱えているそれは全く同じだし、それを打開するためにクビを切られるその瞬間まで夜空が頑張って取り組んでいた、これからも結果が出るまでずっと続けていくつもりだった課題、「人脈の構築による拡散力の増強」×「配信者としての個人技のレベルアップ」はロボ子が成績を改善したい場合とるべき打開策そのままだ。

ロボ子は多分、箱有数の負け組V達の中でも特別に頑張った方がいい。理由は何でも、自分のためでもリスナーのためでも、夜空の遺志を継ぐためでも何でもいい。

ロボ子の中に眠っている才能はこの業界で最も花形とされるもののうちの一つだ。そんなものは箱最底辺の負け組ホロメン達の中には普通なく、彼女達は頑張ってもせいぜい箱で中級ぐらいの位置までしか行けない。成績向上のためにやるべき事はあらかた分かっていてもどうしても熱を入れ切らないのは自分達の最高到達地点がどれだけ上手くやれてもその程度だと体感で理解出来てしまっているからだろう。その点当たれば大きいロボ子は彼女達と大きく違う。

夜空とロボ子の違いはもう一つあり、それは「年齢」だ。

ああ見えて30を過ぎている、ババーの海賊と同い年の夜空と違いロボ子はまだ20代の半ばを過ぎたばかりで若い。今までのぺこマリやみこめっと、大空等ホロを築き上げていった面々が20代の後半だった事を考えると、現状女性Vに一番脂がのっているのはその年代だと見て間違いない。

一番脂ののっている時期に自分の中に人知れず備わっていた超花形の才能を磨き上げ開花させるために全力を注ぎこむ、逆にそれ以外に何かやりたい事ってあります?と訊きたい。

繰り返すがロボ子の中にあるのは星街や町田と同質でAZKiや天音、角巻等がどれだけ求めても生涯手にする事の出来ない、この業界で最も花形とされている本物の資質のうちの一つだ。

────何かあります?それを放置したまま他にやりたい事が。お前の人生に。


✔ 以前星街が自分の歌配信で「リルビ」を歌った時の模様(上)だが、ロボ子が歌う本家(下)と比べると本家の方が圧倒的に曲にマッチしていていい。録っている環境や事前の歌い込み等条件に違いはあるもののそれを加味してもやはりリルビに関しては星街と比べてすらロボ子の方が上手い。


✔ 星街を憎みながら星街の歌い方を真似ている哀れなこのゴリラの人の最近のオリ曲(上)などを見れば分かり易いのだが、湊の「あくあ色ぱれっと」みたいなぶりぶりガーリーな曲でもない限りホロメンの持ち曲はそのほとんどが星街に歌わせた方が完成度が高くなる。

「リルビ」も星街の歌唱にかなりマッチした曲だが、それをより高次元に歌えてしまえるロボ子はやはり歌の才能に関してかなりのものを持っていると見ていい。磨いて環境に向けて誇示して行かないのはただのアホでしかないだろう。───と言うか、これに関してはロボ子の世話をするような立場に居るカバーの社員もアホだ。アホのタレントにアホの社員を付けるなバカ―、じゃない、カバー。


✔ 0期生の「Ray」のソロパートもロボ子は秀逸なのだが、注目すべきは「リルビ」の時と歌い上げのニュアンスが全く違っている事。星街や町田ですら歌唱スタイルは常に一つで、異なる二つのスタイルを用い両方で天井を叩く歌い手というのはちょっと聞いた事がない。

レパートリーの多い声真似同様歌に関しても器用なんだろうと言えば話は簡単なのだが、厳密に言えばロボ子は曲を聴いてその趣旨や特徴を感じ取り、それに呼応した感情を歌い上げに反映する能力が他より恐らく高い。ゴリラの人が何を歌うにも演歌みたいな歌い方しかしていない事は元より星街や町田ですら常にほぼほぼ一本調子である事を見てもこれはかなり稀な才能だ。


✔ 最近MV付きで上げ直したのは「アザミナ」だが、千本桜に近いようなこれと正にボカロといった趣の「リルビ」は両方共がこの界隈にぶっ刺さる種類の曲だ。ロボ子は恐らく選曲のセンスに関してもいいものを持っているのだが、意図せず星街や町田とは違ったジャンルを選んでいるのも大きい。全ての歌い手系Vにとってあまりに強過ぎるこの二人とスタイルを被らせない事は成功するに当たって非常に重要なポイントだからだ。

片鱗を覗かせている才能の一端や付随する有利な条件の数々が、やはりロボ子が歌に関して星街・町田の二強に近いような才能と可能性を有している事を匂わせる。にも関わらず二人と比べてどころかオリ曲を出しても気付かれすらしないような現状に甘んじているのはやはりロボ子が活動に関してだらしがなさ過ぎるが故だ。───切実にお仕置きがしてやりたい。「折檻」と言うよりやはり「お仕置き」がしてやりたい。

どこでもいいからロボ子の体の肉付きのいい部位を叩いて「パァチィーーーーー—–ン!!!!!!!」という音を鳴らしたい。痛い思いをさせたい訳じゃない、暴力で支配したい訳でもない。ただだめ過ぎる女の肉が奏でる破裂音を聴いてジュン///したい────本当にただそれだけの純///な想いなんだよ。


※Celeron=Corei未満の廉価CPU

✔ 歌に関して他とは違う才能を持っていながら箱でも指折りに成績不振なロボ子をそうさせている要因は「箱内における人脈がまともに構築されておらず拡散力が皆無」そして「歌ではなく配信者としての技量に乏し過ぎ最低限の仕事すら出来ていない」という二つだが、これはロボ子が「0期中の0期」ではなく4期以下のいずれかの期生に組み込まれる形でデビュー出来ていたなら良ければ払拭、少なくとももう少しは度合いに関してマシだった筈だ。

4期以下のタイミングでホロライブを知り、2~3期が既に形作っていた《ホロライブ》に惚れ込み日常的な視聴を繰り返しイメトレまで積んだ上ですがる様な想いと共に採用試験を受けデビューした場合自分のチャンネルにだけ籠って先輩とも同期とも今のような形で一切絡まず、単体配信では遅刻や寝坊を繰り返し来たら来たで寝言のようにダラダラ喋ってウケてもないのにヘラヘラ笑って、結局病気か怪我の話しかしないまま終わっていくとかいう気持ちの悪い活動姿勢をとる訳がないからだ(4期以下にも色んなガラクタがいるがここまでだらしないのはさすがにいない)。

今のReGLOSSの例を見れば分かる通り2~3期は埋もれがちな後輩に活動上手を貸し拡散力を分け与える事にも積極的だが、ロボ子が4期以下で彼女達の後輩だった場合やはり同じような形で手当てを受けていた可能性が高い。───4期以下ではなく2~3期のいずれかのタイミングでデビューしていても今よりはマシだったと思うが、抜けていて頼りなく、一人では成立しないロボ子は上に頼りになる先輩が多数軒を連ねている状況がベスト、つまり4期以下のタイミングでデビューするのがベストだった筈だ。

確たる才能を持ちながらロボ子がこれ程までに失敗したのは一重に「0期中の0期」、事務所で二番目という早期も早期にデビューしてしまった事が原因だ。最低限の能力ややる気があれば白上のようにその程度のデバフなど今のような形でジワジワと押し返し帳消しに近い形に持って行けたりもするのだが、これはロボ子の話だ。弱くて無能で積んでるCPUはきっとCoreiですらないCeleronガールが、この逆境を跳ね返す画はちょっとさすがに想像出来ない。


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