④.【世界遺産】ついに念願の軍艦島に上陸しました!!!【長崎旅行 後編】
レビュー
✔ 長崎旅行におけるメインイベント「軍艦島観光」を行う後編。前編の池島同様今回もフェリーに乗ってぽんぽこが単身軍艦島に出向くが、池島より遥かに観光名所として名高く、また廃墟の老朽化が激しく観光に一定の危険が伴うこちらは現地のスタッフによって喋ってはいけない、近付き過ぎてはいけない、時間が押しているのでさぁ帰りましょうみたいな感じで縛りが多く設けられていて、ぽんぽこ的に人生で最も行きたい場所の一つだった軍艦島の観光映像としては結構弱めだ。フェリーで軍艦島を直に目にした瞬間のぽんぽこの肉声などぜひ聞いてみたかったものだが周りに人が多かったのか軍艦島の観光映像はほとんどがナレーションベースでお送りされていて、島が見えても「この辺テンション上がり過ぎてやばい事になってましたねー」といつものダウナーなぽんぽこの解説が入るのみだ。島にある全てを遠巻きに収め、現地に行く前に通る資料館も人が多かったのか必要な情報を適宜事務的に撮影したのみの映像はぶっちゃけネット上に上がっている軍艦島の資料映像と大差ないだろう。
池島と軍艦島、同じく炭鉱で栄えた跡地に出向いた映像の明暗をここまで分けてしまったのはぽんぽこがぽんぽこなりのやり方で自由に島を散策し、気になる事象にゼロ距離まで接近してその際の感情の揺れ動きごとを撮れたか否かという事だ。旅行企画を組んだ際にその行先がそれを出来る場所かどうかは実際に到着した後にしか分からず、結局出来高は運に大きく左右される事になる。
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