【➁五強一の配信弱者:星街すいせい】
✔ 二つ前の記事で配信の頻度を月数回レベルまで落とす事で物珍しさから視聴回数が跳ね上がる「物珍しさバイアス」について書いたが、湊とほぼ同じ配信頻度の低さでそのバイアスにあやかっていたのが星街だ。半年程前から配信頻度は数日に一回の高頻度に上げられているが、それ以前の一月に数回程度をキープしていた期間星街の配信は一部の例外を除いて30万は回るという好成績を弾き出していた。
現金な性格の星街はチャンネル登録者数200万人到達の大台が見え始めた頃から配信の頻度を跳ね上げその時を少しでも早めようとしているが、結果配信一回当たりの視聴回数は20万回前後をウロウロするようなレベルに落ち込んでしまった。平均すると五強一のザコ大空と変わらない。
星街の配信が回らない理由は大空と同じくこれといった才能がないから……ではなく星街自身が配信に関してやる気を一切持っていないからだ。歌で成功しさえすればいいという頭の星街はVTuberという職に就いていてその軸になる単体での配信という活動自体を舐めている。今ホロライブで配信に一番力を注いでいるのはさくらみこだが同じユニットの二人が相反する活動姿勢をとっているのは考えてみれば面白い。