【①.大空が賢く物を考えられる人だったなら、というIfの世界】
【➁.を描くと見せかけて大空が本来行うべき理想の活動体系を書き記す記事】
【③.大空は「面白いV」ではあっても「笑いが出来るV」ではない】
【④.大空の笑いは声依存。箱の外では通じない笑い】
【⑤.ダンスや英会話やるぐらいなら上手のVから「笑い」を学べ】
✔ 【ホロライブレビュー.03】D-1以降の記事では大空の頭の悪さについて散々したためてきたが、では逆に大空が今とは違い極めて頭の良い人間だった場合、大空は今時分どんな活動を展開していたのか、この記事ではそのIfの世界線について書き記していきたい。
頭が良い人というのは目標を立てる時まず極めて広い視野で状況を見渡し、「夢」とでも呼ぶべき特大の目標を立てる。そしてそれを叶える為には、と数年スパンで取り組むサイズの大目標を立て、さらにその為には、と数ヵ月単位の中目標を立て、それを繰り返して今日・明日やる事、毎日の日課等を決める。大きな何かを成す人の目標構築法は大抵このパターンだが、逆をやる人間は大抵小物で大した人生を送れない。「この業界に骨を埋める」と大きめの覚悟を決めてデビューした大空や宝鐘がライバーとして飛び抜けた仕上がりを誇っている事に対して「顔出しで売れなかったから」「所属さえ出来れば美味しい思いが出来るから」と必要に迫られたり目先の欲に駆られてデビューした常闇や獅白が何の付加価値も得ず悲惨な有様を晒している事を比較してもそれは明らかだし、「時代の波に乗ってデカくて面白い事をしよう」と大人の遊園地ことホロライブを興した谷郷元昭氏と「大人なんだから働くしかない」とどうでもいい仕事に嫌々従事し、忍耐力以外は全て子供以下の水準に落ち窪んだその辺のサラリーマンを比較してもそれは明らかだ。
もしも頭が良かったなら、大空はまず「①.出来るだけ長い間ライバーとしてイイ感じでやっていきたい」という人生全体をかけて取り組むサイズの、「夢」とでも呼ぶべき特大目標を意識しただろう。次にその為には、と考えて「➁.ライバーとしての質・技術、そして地位と知名度を継続して向上させ続ける」という大目標を立て、「➁-A.苦手な分野の技術向上に努めるのは非効率的で大した成果を上げられない、得意分野で勝負すべき(=笑い・バラエティ・人間関係構築能力」「➁-B.ホロライブの中だけで今までと同じパターンで活動していても地位と知名度を目に見えて向上させる事は出来ない、事務所の外で活動すべき」という二つの中目標に辿り着いていただろう。
✔ 日々の配信の方向性、そしてリスナーの前での立ち回りを見ても大空が自分の事を「バラエティ属性の面白VTuber」と思っている事は明らかだが、残念ながら大空はそこまで笑いの出来るライバーではない。厳密に言えば「面白いライバー」ではあっても笑いの技量は大いに不足していて、代わりに声やパワーで強引に笑わせにくる稚拙なタイプの「面白いライバー」だ。