【ホロライブレビュー.03】D-15《白上フブキが五人居たとて》include:大空スバル、白上フブキ、兎田ぺこら

VTuber


【①.VTuberの成功に必要な物は「声」「お笑い能力」等ではなく「人間関係の構築能力」】

【➁.「五人居る」と言わる程活動を頑張る白上の成績が芳しくない理由とは】

【③.ボケるな白上、狙うな白上】




中目標「➁-A.人間関係の増強」

✔ VTuberにとって今最も必要とされる能力は①声や話し方から来る可愛らしさや➁お笑い能力・トークスキルに企画力、③.歌唱力やゲームの上手さ…等ではなく「④人間関係の構築能力」になる。

①.「声が可愛いホロメン」と言えば白上、赤井、百鬼、AZKi、白銀、姫森、沙花叉等が挙がるのではないだろうか。私個人は声で言うなら夜空を推すが、ここに挙げたホロメンはほぼほぼ全員が成績不振かそれに近い状況にある。白上は登録者数に対して再生回数が稼げない、百鬼はモチベの低下で配信頻度が最底辺、AZKiは窓際、白銀は再生回数の低調を受けて収益の増加に執着し、姫森は発狂、沙花叉は村八分、そして赤井はメンタル面の不調で現在活動休止状態にある。

どんなにいい声をしたライバーでもリスナーがそれをいつまでも新鮮な気持ちで聴き続ける事は出来ないし、ライバー側も「声が可愛い」だけで推し活のモチベをいつまでも保たせるのは無理というのが実際のようだ。またどんなに可愛い声も耳にしているその時以外ライバーの事をリスナーに考えさせる程の中毒性は無く、他のライバーと組んでコラボや切り抜きで露出を増やさねば存在自体を忘れられてしまうという側面もある。

ただ一人例外が居て、兎田ぺこらは声質や話し方等表面的な特徴で、と言うかほぼそれのみで大きく売れたライバーと言える。声はホロメンの中でも「可愛い部類」と言えるがそれ以上に着目すべきは声質・話し方に加えて気性・性格・性質・行動パターンまでもが割り当てられたモデルにことごとくシンクロしており、本当にこういう生き物がいるかのように錯覚させてしまう点だ。

「声・話し方」のみならず中の人の複数の特色が被るモデルにシンクロする時、多くのリスナーがそのライバーに引き寄せられる。稀有な例だが外的な特徴だけでリスナーを大沸きに沸かせるライバーというのはいる。同様の実例ににじさんじ壱百満天原サロメがいる。

➁.「お笑い能力・トーク力」というのは、意外なようだが声や喋り方からくるライバー自体の「可愛らしさ」より中毒性が高いようだ。その点秀でたホロメンにさくらみこ、星街、宝鐘、天音等がいるが、全員「声は今一つ」と言われている点で共通している。それでもホロライブで上位の人気を誇るライバーばかりで、彼女達と前述の「声かわライバー」達を比べても「面白は可愛いに勝る」「可愛くても面白くなければ観て貰えない」という事実が分かる。夢のある話と取るかない話と取るかはそのリスナーが誰を推しているかに依るところだろうか。

「面白いホロメン」なら私個人はさくらみこに並ぶド級のおバカ夜空メルを推すが、夜空もやはり良過ぎる声より面白さがうけて切り抜きになっている事が多い。

③.歌唱力やゲームに関しては非常に分かり易いところだと思うが、ライバーの成功にほぼ関わらない。ホロライブで歌唱力を押し出しているライバーは何人か居るがそのお陰で売れている例は星街以外に居ない筈だし、ロボ子、夏色、常闇、獅白、ゲーマーズ等ゲームが好きでゲーム慣れしていてスキルもそこそこにあるライバーでもそれが本人の地位を大きく向上させている例はない。

あえて言うなら星街は引き合いに出すべきではない例外中の例外で、獅白はゲームの腕前がホロライブで抜きん出ている事と乾いたキャラクターがいかにもゲーマー系Vといった様相を呈していて、そのタイプがホロライブには他に居ない為バイアス効果がかかりそこそこの好成績を収めている。

湊は短期集中で業界一クラスの好成績を特定のタイトルで出すという優秀過ぎる習性を持っているがその習性を発揮する頻度が低過ぎる事とマスターしたタイトルにすぐ飽きて見向きもしなくなってしまう為やはりゲームの腕前が十分活動に生きているとは言い難い。


白上フブキ「五人居たとて」

✔ ④.そしてこれらの素養より「人間関係の構築能力」が勝っている事の説明になるのだが、例えば「声が可愛い」の代表格白上は、その声のお陰で宝鐘・兎田に続いてチャンネル登録者数が200万人超えの大台に乗っている。しかし日々の配信アーカイブの再生回数は毎回20万回超は堅い二人に対して白上は大抵の場合10万回前後で、これはホロライブの中では中堅所に劣り、同じくくりのゲーマーズの中でも大神と僅差で最低の数字になる。

宝鐘や兎田にチャンネル登録者数で迫っているにも関わらず再生回数では良くて半分以下、悪いと4~5分の1と大きく後れを取っているのは単純に白上にセンスが無くて配信が怖いぐらい面白くないからなのだが、では全体的にギャグもトークも大して面白くない、ホロライブいちのパッとしない集団であるゲーマーズの中でも最下位に甘んじてしまう点に着目し、「配信アーカイブの再生回数以外でも白上が他の三人に劣っている事は何か」と考えるとやはり「結んでいる人間関係の多寡」という答えが見えてくる。白上はゲーマーズの他の三人と比べてホロメンとのコラボ配信はそこそこの頻度で行っているものの、活動外のプライベートな部分でホロメンと絡む事はほぼない。

白上と、白上以外のゲーマーズの三人を比べると「ゲーマーズ、若しくは構成メンバーがそれに近いユニットのコラボに参加する頻度が白上だけ際立って低い」「オフでも頻繁に会って親交を深め合うゲーマーズのエピソードに白上だけは全く登場しない」という二つの差異が挙げられ、そして「白上だけ大空と関わる頻度が極めて低い」という一面も見えてくる。

逆説的に「あまり面白くなくてパッとしない趣のゲーマーズの、白上以外の三人がそこそこ以上に観て貰えているのは何故だろう」「三人がリスナーを沸かせる瞬間はいつだろう」と考えるとそれはやはりゲーマーズ同士の熟練した、同僚ではなく家族に近いような関係性だったり、また大空と組んで配信を盛り上げている時だったりする。ゲーマーズ関連で上がる切り抜きはこのどちらかの趣旨の物が最も多く、加えてホロライブ名物「ス虐属性」を持たないのはゲーマーズの中で白上だけだ。

全てのホロメンの中でもトップクラスの活動意欲、活動頻度を都合五年程も保ち続け、時にはやってはいけない事にまで手を染める程一所懸命な活動に励んできた白上は、当然この「チャンネル登録者数に対して低過ぎる再生回数」問題に長年頭を悩ませている事だろう。「高機能で聡明」というキャラ付けでありながらセンスにだけは誰よりも乏しい白上はこの問題の原因を「自分が大人しくて真面目で、面白くないせい」と結論付けていそうだがこれは大いに間違っている。

白上に足りないのはホロメンとのプライベートにおける家族に近いような親密な関わりで、取り分け大空か、それに類する「同僚に人気のあるタイプのホロメン」との親交になる。丁度不知火という大空か、大空以上にホロメンからモテる女がすぐ手の届く位置に居るのに白上は全く積極的に関わりに行っていない。それが白上フブキという人が絶望的にセンスのない、「ただ高機能で」「ただ賢い」だけの人だという事実を物語っている。

大空やさくらみこが「フブちゃんはAI」「フブちゃんは多分五人ぐらい居る」とその高機能ぶりをしきりに讃えているがこれは現状煽りでしかないので止めた方がいい。「五人居るのかと思う程によく動く」割に「配信アーカイブは10万以下」という事は「白上は五人集まってもその程度」「面白くない人を何人集めても面白い配信は出来ない」「ゼロには何を掛けてもゼロ」という事実の裏返しで、痛烈極まりない。「AI」というのも「味気なくて人間味が無くて可愛げがない」「ユーモアのセンスが無くてつまらない。作り物のおサブい笑いしか出来ない」「人工臭い声」という白上の粗を如実に言い表しているので止めて差し上げた方がいい。

センスがない癖にやたらと連発するボケがうっとうしく、加えて大して回らない配信を無意味に連発する白上が可哀想過ぎるだろ、いい加減にしろ。


✔ 0:20~ 付き合いの長い大神との、ド直球のてぇてぇエピソード。白上一番の持ち味である「可憐な美少女ボイス×大人しく慎ましやかなキャラクター」が最大限活かされたナイスワーク。これを日々量産し続ければ簡単に成功出来てしまうのに、白上は全く気が付かない。


✔ ホロメンとオフで旅行に行った事を報告する、白上にしては非常に珍しい配信。途中で「(旅先にて)今凄く青春してるなあって思った」という白上の言葉が聞けるが、それに言葉を返すとするなら「うん、分かってんならさっさとそれやろうか」といったところ。

ホロライブは上から下までどこを見ても「大人の青春」真っ盛りだ。不遇の時を過ごした一般人時代を取り戻すかのように遊び、繋がり、表現した者こそが成功を収めている現状を見て「たまにはこういうのもいいな」としか思えないところに白上の鈍さとセンスの無さがよく表れている。


✔ 4:28~ 昨年ホロライブで流行ったRUST配信でさくらみこにホラードッキリを仕掛ける白上。

①「わたしメリーさん」にかけて「わたしフブキちゃん」と通話で脅し→➁「今あなたの家を燃やしてる」とさくらみこを自宅に帰らせ→③でも家は燃えていなくて→④代わりに玄関に頭蓋骨が一つ落ちていて→⑤再度通話で「なんで燃えてるのに助けてくれなかったの」と脅し→⑥でもやっぱり家は燃えていない、という訳の分からないノリ。白上にユーモアのセンスが一切無く、創造性にも欠ける事がこの一件だけでもよく分かる。


✔ 3:56~ 「なぞなぞ仮面」。「面白くない」以上に「絡み辛い」。手間をかけて全力で振り抜けば何をやってもいい訳ではないという事が根本的に分かっていない様子。ホロライブは皆優しいので何も言っていないが明らかに絡んだ全員が面倒臭がっている。それを察せないのも白上のイタいところ。

なぞなぞやクイズの類がどうしても好きで企画・キャラ化したいのならまず「なぞなぞ仮面」とかいうクレヨンしんちゃんでしか許されないようなキツいネーミングはやめて「なぞ上フブキ」だとか「白上狐威頭(クイズ)」みたいな軽く捻ったネーミングぐらいにはするべきだし、真面目で面白くない普通のクイズの合間に「毎日BLでイってるのにイき遅れてる物なーんだ」とか「ずっと海の上にいるのに年々乾いていく物なーんだ」みたいなホロライブに詳しい人なら誰でも笑えるようなギャグベースの謎かけを入れてウケを狙うだとか、声優スキルの高さを生かして声色を変えキャラを作るだとかやれる事は色々ある。「なぞなぞ仮面とかいうキツいネーミングで只普通になぞなぞを仕掛けるだけのキャラはヤバ過ぎる」という感性が働かない白上はやはりヤバ過ぎる。

こんなセンスの人が五人居ようが手が四本生えていようが、ショートスリーパーで同僚より多くの時間を活動に割いていようが意味などある訳がない。白上は余計な事をせずホロメンとの関わりに力を入れる方向に舵を切るべきだ。

そしてもう二度と軽はずみにボケを撃たないで欲しい。「白上がボケると高確率でその配信が死ぬ」という事実にどうか目を背けず、向き合って生きていって欲しい。


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