【①.「進化」ではなく「時間潰し」に夢中な大空さん。アホなのか逃げなのかは要精査】
【➁.ホロライブの外では絶対に友達を作らない大空さんの謎】
【③.ようやく声をかけた外部のVがにじさんじ夜見な時点で面白い配信をする気がない事がバレバレな大空さん】
✔ 不知火や天音に共通して言えるのは「大空が繋がり、大空の得意分野である拡散力や人脈等を分け与えてやれば事務所規模での利を生む」という事だ。その中には大空が手いっぱいで手の付け様がなくなった「大空から広がる人間関係の構築・拡大」、大空が能動的に学ぼうとすれば「お笑い能力の向上」も含まれる。大空を最大限美味しく、面白く仕立てる企画も天音になら用意出来る事を考えれば大空の属性「バラエティタイプの面白V」という肩書を直接的に強化してくれる可能性も見込める。
また天音には「人脈構築能力の不得手」という問題、不知火には「芸が無くて面白くない」という問題があり、大空が二人と強く繋がった上で二人を抱き合わせるようにコラボや企画で共演させれば互いの短所を互いの長所で補い合うような関係が構築される望みも生まれる。恐らくだが常闇とおかミオが今一定以上の関係値を築いているのは大空が二者を引き合わせる構図のコラボを重ねたからだろう。それが可能なら天音と不知火を同じ流れに乗せる話にも無理はない。
天音と不知火の強固な関係が成立すると大空が手を回し切れていないホロメン達の「人間関係からのあぶれ」の大幅な改善が見込める。目を離すとヘラる宝鐘は天音と不知火という関係値の高い二人が同時に支えれば安定、飽食癖が止まらない白銀は大空や不知火と関わって事務所での地位が高まり、自信を付けた天音が救済の意志でホロライブの中心部に引き戻せば恐らく改善、大空がどうやら見捨てたらしいときのそらは今世話係を買って出ている天音が箱内での地位を上げれば救済完了、大空より期生が近い分6期や、いずれデビューするそれ以下のホロメン達は二人に任せた方がより親密な関係が築き易い、という事で望める利点が留まるところを知らない。しかもこの二人が大空に引き合わせる形で大空と関われていないホロメンを連れてくれば非常にスムーズな形でファーストコンタクトを取ることが出来る。
他にも東京出身のライバーととかく相性のいい鷹嶺に彼女達のまとめ訳を任せた上で鷹嶺とだけは密接な関係を欠かさないだとか、DQN系は全面的に宝鐘に任せてたまにはその手のライバー達の理解不能な関わりに単身飛び込んで自らス虐に晒されるだとか、やり様はいくらでもある。要は大空自身が手を回しきれないホロメン達に直接リーチして密接な関係を築ける、言わば「リーダータイプのV」と近い関係になって拡散や人間関係の付与等得意分野をフル活用した恩恵を与えられるかどうか、それをどこまで意識してやれるか、という話だ。
「好き」「合う」「かわいい」「仲良し」等の感覚や好き好みを下地とした人間関係の構築は、大空の今後に役立つ筈の無い下策、事務所のリーダー的立ち位置を鑑みれば安易な責任逃れと断じていい。天音や不知火のような補佐して伸ばしてやれば大空の為にも事務所の為にも、活動が行き詰っている他のホロメン達の為にもなる人間を放置して常闇や獅白のようなとにかく何もしないお気に入りばかり何年も優遇してやっぱり何の成果も上げられていない事がその証明だ。
中目標「➁-A.笑い・バラエティ・人間関係構築能力の向上」は大空がVとしてさらにステップアップしたいのならとても重要な目標だ。何せ同僚・リスナー、大空を知っているほとんど全ての人間にとって大空は「笑いとバラエティが出来て面白く」、「人間関係の構築に優れた」Vで、それらの方面で成果を上げる事を皆が期待している。「面白い」に関しては「声と勢いだけで押し切ってきた事が災いして笑いの技量に乏しい」、「人間関係」に関しては「好き・嫌い、合う・合わないだけを基盤にしてやってきた為拡がりに陰りが見え始め、得られるメリットも頭打ちになっている」という課題にぶち当たっている状態だが、得意分野の延長線上でぶつかった壁を創意工夫で乗り越えられないようならその先など望めない。行く手を阻んでいる壁の存在を知ってか知らずか大空は今ダンスや歌や英会話、フルトラ時のアイドル的所作の会得等に時間を費やしている。
✔ 大空の活動は他のホロメンと比べても際立って「箱内」に限定される。頻繁に繰り返すコラボの相手は必ずホロメン、広く綿密な人間関係も相手はホロメンのみに限られ、ホロライブ有数の成功株で箱の中で一際目立つ中心人物だという事実自体ホロライブの外では誰も知らない。
箱に入ればその外の世界が全く見えなくなってしまう動物並の単純さにかけて言いたい事は多々あれど、ここではあえてそれらのほとんどを飲み込んで敢えて一つだけ、「箱の中でだけ広々と構築された人間関係」に関して尋ねるとすれば「なんで箱の外には友達になれるVが一人もいないと思ったの?」になる。ホロライブに所属しているライバーにのみ「好き・合う・可愛い」の薄っぺらい肯定ワードを投げかけつつにじり寄っていくのはホロライブの外側にそう思えた上で仲良くなれるVが一人も存在していない、という想定が大空の中に存在している事と同義だ。
ホロライブは今一部居るんだか居ないんだか分からないようなVも含めて大体35人程が所属していて、大空はベース彼女達の事は一にも二にも全肯定で「可能であるなら全員と懇意になりたい」と公言して憚らない訳だがホロライブの外、例えばにじさんじ一つとってもそこには150名のV、女性がそのうち3分の2を占めるとすれば100名程のVが存在している訳だが、彼女達全員が大空の「友達候補」の選別から漏れているのは何故なのだろうか。「バカだから」以外に理由を思い付く人がいればぜひDMでその答えを教えて頂きたい。
「35人vs100人」の構図で「大空と一番ノリが合うV」「大空とシナジーがあって配信でコラボすれば一番面白い展開が作れるV」「大空の最良の友」がいる確率が高いのはどう考えても「100人」の方になる。それでもここ数年、大空はホロライブの外に友達を探しに出かけた事はないし、コラボ相手を探しに行ったこともない。「何故か事務所の中でだけ綿密に広がった人間関係」は「箱所属」という肩書を得るや否や活動の規模が箱の中だけに限られてしまう大空の単純バカさともう一つ、大空の意識の低さを物語っている。「一番面白い奴探しに行こう」「友達もっと増やしたい」そんな新規探索意欲を大空はそのイメージと違って意外と持っていない事がここから分かってしまう。
✔ 大空にしては非常に珍しい外部のVとのコラボ。夜見の所属しているにじさんじにはホロライブ箱推し勢「ホロリス」とは違うリスナー層が付いている為にじライバーとのコラボによるその層の引き入れは非常に有意義な行いにはなるのだが、それにしても直接コラボする相手が夜見では何の効果も望めない。