【①.2023年は人間関係の増強に力を入れている様子の宝鐘マリン】
【➁.ランダムに選び出したホロメンと場当たり的に絡む下策を打ち続ける宝鐘マリン】
【③.桃鈴ねねは「人間関係のデッドエンド」。距離を縮める意味は全くない】
✔ Vタレの活動において同業者との「人間関係」はとかく大きな意味を持つ。それは業界最大手ホロライブでも、否ホロライブだからこそ殊更顕著で、ホロライブに所属するライバーは皆同僚との人間関係に大なり小なり助けられ、また大なり小なり苦しめられている。
日本人VTuberで最多のチャンネル登録者数を保持している宝鐘マリンと、宝鐘と関係の近しい天音かなたもまた同業者との人間関係に悩み、試行錯誤しているようだ。宝鐘は「好きだから」「ノリが合うから」ではこれ以上広がらなくなった人間関係に、天音は日毎希薄になり行く人間関係、その構築能力の不得手に頭を悩ませている。片や業界最大、片や右肩下がり気味のライバーだがどちら共を等しく悩ませる「人間関係」という物が、全てのVタレにのしかかる問題である事がここから窺い知れる。
✔ 6:04～ 毎年恒例の「ホロメンとの関係性の変化を見る」配信。宝鐘にとってAZKiはときのそらやロボ子と同じく「今年も全く絡めず、距離も縮まらなかった」枠に入っていて、これはリスナー側からの印象と解釈が一致する。宝鐘の「関係性の変化を見る配信」では毎年のように「去年これ書いてから何もしてない、全く絡んでない、仕方ないから同じような内容をニュアンスを変えて書いておこう」が頻発する。
✔ 0:06～ そのたった数週間後、「AZKiの声がツボ過ぎて好きすぎる」キャラに変貌している宝鐘。「兎田への粘着」「白銀の事が女としてタイプ」に類するキャラ付けだが「AZKiがツボ」に関しては動画のぷよテト大会の練習期間辺りから急に始まった物だ。
2022年の地獄のヘラり期間を明けてからの宝鐘は「Vの活動にとって人間関係こそがカギ」という法則に明らかに気付いていて、それに重きを置いて活動に臨んでいる。「①関係性の変化を見る配信で去年と距離感の変わらないホロメンが多過ぎる事に気付く→➁該当のホロメンと距離を詰める方法を模索する→③取っ掛かりを求め配信や切り抜きを見漁るうちにAZKiの声の良さにハマる→④それをそのまま本人に伝える」という努力の過程が見えるようなAZKiとのこの「関係性変化」がそれを物語っている。
ぷよテトのコーチングの際に以前から好意を伝えていたような事を言っていて、「AZKiの声がツボ過ぎる」キャラが実際のところいつから始まっていたのかは分からないが、「近々で急に好きになった」「前から好きだった事を急に押し出していく気になった」のどちらだったとしても「関係性の希薄だったホロメンと距離を詰めたい」という気持ちが強い事だけは明らか。
✔ 物凄く珍しい桃鈴とのコラボ。偶発的に居合わせた場以外でコミュニケーションをとった事がないんじゃないかと思わせる程絡みの無かった二人だが、恐らく宝鐘からの打診によって実現。これも「関係性の変化を見る」配信のすぐ後で、大体二週間ほど後の事。
✔ こちらも珍しい星街とのタイマンコラボ。この配信の少し後宝鐘が「すいちゃんと朝チュン(一緒に朝を迎える)した」というツイートを投げている。
✔ 近々で行われたこれらのコラボに突然表立って絡み始めた天音との関係性、珍しく外に出て月ノとコラボした件を併せて見るとやはり「今年は関係性を広めていきたい」という宝鐘の思惑が見えてくる。
冒頭で言ったように「Vの活動にとって最も大切な物は同僚との人間関係」なので、宝鐘がやろうとしている事は概ね間違いではない、というかこれまでの「箱所属のいち平ライバー」の活動形態で出来る事を宝鐘は既に全てやり尽くしてしまっている為、これ以上のステップアップを望むのであればやはりより多くの同業者とより多くの場所で、より強固な関係性を構築して新しい事に挑戦していくしかないのだが、やはり宝鐘もたかだがアラサーのただの小娘、ここ数ヵ月で意図的に行った「人間関係の構築」はやり方と方向性をほぼほぼ全部間違えている。配信に関しては右に出る者なしでも人脈の構築等計算して動く分野に関して適性は全く無いようだ。
✔ 桃鈴とのコラボに関して言えるのは兎にも角にも「なんで桃鈴？」という事。桃鈴は最近少し盛り返しつつあるもののやはりホロライブの中でも稀に見る空気中の空気ホロメンで、人間関係の構築に痛く失敗しているタイプのホロメンだ。その桃鈴と宝鐘がこのコラボを通して、例えば仮に夏色ぐらいの仲良しホロメンになれたとして、それが何に繋がるの？何が起こると思ってるの？という話。
桃鈴はホロライブの各所に点在する「人間関係のデッドエンド」だ。そいつと繋がってもそいつを通して人間関係が拡がる事はない、リスナーにより拡散されるようにもなれない、そいつと繋がった事で連鎖反応が起きる事もない、「繋がっても特に意味のないホロメン」それが桃鈴で、「人間関係のデッドエンド」だ。
桃鈴と言えば「ねぽらぼ」のメンバーだがねぽらぼには雪花、獅白、尾丸が他に参加していて、宝鐘とこの三人との関係性は既に固まっている。雪花は既に親友、尾丸は優良な協力関係、獅白は相性が悪いので放っておくか、交わるとしても時間が必要という事で「桃鈴と繋がったからねぽらぼに連鎖する」という旨味を宝鐘は取れない。
桃鈴と関わりのあるホロメンを他に挙げると夜空メル、さくらみこ、紫咲シオン、大空スバル等になるがこれらは全て宝鐘が関係を築いて久しいホロメンばかりで、やはり「桃鈴と繋がったからさらに人間関係が拡がる」とはならない。
さらに宝鐘と桃鈴は人として物凄く相性が悪い。どちらも破天荒で逸脱している同族嫌悪で反発し合っているのか、
