【①.自己肯定感が低い人間の成功へのプロセスその➁:「適性の無い分野・人には近付くな」】
【➁.適性の無い事に手を付けているうちに時間は流れモチベは下がり、成果は全く上がらない】
【③.売れっ子にすらそんな事をやっている余裕は無い】
【④.自分に向けて「OKサイン」を一切発さないものは全て「適性の無いもの」】
【⑤.自己肯定感が低い人間の成功へのプロセスその③:「焦るな」】
【⑥.「早い段階で派手に売れるタレント」=「分かり易いタレント」】
【⑦.「早い段階で売れないタレント」=「才能がないタレント」ではない】
【⑧.「オートマ型」と「マニュアル型」、最後は大抵「マニュアル型」が勝つ】
【⑨.だから希を持って頑張れ、佐藤。】
【⑩.じゃなくて夏色。】
【ステップ➁.苦手分野の明確化】
✔ 天音がよくやっている事なのだが、「苦手な人」とか「分野」、VTuberとしてのキャラクターや歌う曲の種類等は相性の悪い物に手を付ければ付けるだけ何の成果も上がらないまま時間と労力だけがどんどん損なわれ、活動へのモチベーションも低下していく。自分のツボを突いていて魅力的に見えようが手近にあって触れ易かろうが「自分の担当じゃないな」という物とは一線を引いて壁の外に追いやるイメージで距離を取る必要がある。
事務所上位の「オートマ組」はまず自分の事が好きで、精神的な軸が自分の中心からズレない為相性の悪い物や向こうから近寄って来ない物に向い、こちらから手を伸ばして歩み寄っていく事を基本的にしない。VTuberとしてのキャラや配信で扱う題材・立ち居振る舞いも必ず「自分」と地続きになっていて、だからこそ活動に一貫性があってキャラがブレず、パフォーマンスの質は安定して「自分の担当のお客さん」を満足させ続ける事が出来る。
湊のピンク髪のロリかわ美少女のモデルは湊の中の人のキャラクターと立ち居振る舞いに合わせるから相乗効果を生み、映える。夏色は裏垢でそれをそのままパクっているが大体同じデザインのモデルでも夏色の声・性格・立ち回りと併せるとリスカ常習のメンヘラ地雷女子にしか見えない。半分動物みたいなキャラだから成立するさくらみこのモゴモゴとした喋りも天音がやればだらしなさの余り殴りたくなるだけだし、星街の鋭い裏声も天音がやるとオカマがこぶしを回しているだけになる。成功している誰かの物であってもそれが自分と相性が良くなければ取り入れても成果が上がる事はない。
「オートマ組」は自分と相性のいい「人・物・分野」が恐らく直感で分かるし、「悪い」と感じた物に対しては著しく興味を失い、取り組むモチベがテコでも湧かなくなる。「合う・合わない」とかいう贅沢な物差しを自分の人生に反映する事を禁じられてきた夏色と天音は恐らく「相性の悪い事物」が直感で割り出せない。だからこれまでの人生経験とこれからの試行錯誤で出会う物全てをタイプ分けして「合う物」「合わない物」に分類していく必要がある。夏色が裏垢で使っているニセ湊のモデルは「合わない」とはっきり答えが出ているし、天音のみこ喋りも星街歌いも、沙花叉とのクソコラボも全て「パッと見・数字・反響」から「合わない」という答えがとっくに出て何ヶ月も経っているのだが、二人はその何れも手放していない。「オートマ組」ならそもそも手を付ける事すら無かった類の事を無駄にやった上に「合わない」と結果が出た上でもまだ止めていない事で「マニュアル操作」による自分へのテコ入れが全く行われていない事が分かる。断言出来るのは「この二人はまだスタートを切ってすらいない」という事だ。
自己評価が高いのか低いのかは知らないが大神・戌神・角巻のような年長のホロメン達はどんなにパッとしなくても、成績不振でも決して上手の誰かのガワを引っ張ってきて自分に張り付けたりはしない。それは夏色や天音より10年程長く生きた人生の中で「誰かの外的特徴をパクって物事が好転する事は絶対にない」「自分の中に無い物は決して再現出来ない」という絶対の法則を学んだからだ。30も半ばに近付くと人間誰しもそうなっていく訳だが、このままいけば夏色や天音はそのくらいの年齢まで今と同じ不毛な猿真似を延々と続けていくだろう。大神達を否定する訳ではないが、あのくらいの年齢からまともな努力を始めて何か成せると思うか、そんな人生を送りたいかと二人には尋ねてみたい。
前記事で書いた「OKサイン」も「自分に合わない物」を割り出すのに一役買う。「オートマ組」は自分に対して「OKサイン」を一切出さない人や物、つまり「合わない物」には近付かないし、それに対する興味も失う。やはりあらゆる物から発せられる「OKサイン」を見逃さないようにする事が重要になるが、夏色のクソダサモデルはリスナーから一切の「OKサイン」を貰えていないし、沙花叉は天音に「OKサイン」を一回も送っていない。
勢い任せにぶちかましてヘラヘラ笑っておけばまともにVがやれている事になる訳では無いし、「仲が良い」と口先で言えばその相手と実際に仲が良くなる訳でも、シナジーが生まれてリスナーが沸く訳でも、活動が上向く訳でもない。この類の事も「オートマ組」や年配のホロメン達は無駄だと知っているから絶対にやらない訳だが、そこと比べると二人の行動は余りに不毛で無益過ぎる。
【ステップ③.爆発する人・しない人】
✔ VTuberやアイドルのみならず、デビュー後すぐのタイミングで分かり易く人気を獲得するタイプのタレントはどの芸能分野にでもいる。ホロライブでは「良過ぎるモデルとキャラプロット×それに100%シンクロする美声を持った、分かり易く可愛過ぎる」兎田と「【エロくて面白い】のキャライメージを想像を超えるレベルで、いとも簡単に再現出来てしまう」宝鐘がそれに当たる訳だが、ホロライブの他の売れっ子達も皆共通して言えるのは「分かり易く突き抜けている」という事。「最早ちゃんと喋る事もままならないおバカ」だとか「冷酷無慈悲なクールビューティー」だとか、「ポジティブ×元気×大きい声」「コーン売りのカマトト美少女」等、ホロライブの売れっ子は全員漏れなく「分かり易く」、だからこそデビュー後比較的早い段階で「爆発的に売れている」。
周りを見渡して考え込んでから言動を作っていく夏色と天音は「分かり易い」タイプではないだろうし、どんなに長所を全面に押し出して磨き上げても「爆発するような」派手な売れ方はしないかも知れない。ただ言えるのはこのアホの小娘二人が「爆発するような派手な売れ方をしない=分かり易いタイプではない」という事実を「爆発するような派手な売れ方をしない=才能がない、向いていない」という形に曲解しているという事だ。夏色が星川や湊のような「分かり易く可愛い(早い段階ですぐさま売れた)」Vばかりに目を奪われて擦り寄りその外的特徴をパクる事や、天音が「分かり易い特徴で爆発的に売れている」みこめっとの喋りや歌唱をパクっている事がその証拠だ。
これも他の芸能職を見ていれば分かる事だが、各分野の「売れっ子」「成功者」は決して「分かり易い才能を有していて」「早い段階で勢い良く売れた」タレントばかりで占められていない。お笑い芸人の世界で言えば早い段階で爆発的に売れるのは「長身でクールな顔立ちのツッコミ×低身長で童顔な三枚目のボケ」のコンビと相場は決まっているのだが、陰気で玄人志向で彼らよりお笑いに関して勉強熱心な作家タイプの芸人は爪を噛んで舌打ちをしながらテレビで活躍する彼らを睨みつけ、「もしその番組に自分が出ているとしたら」のイメージトレーニングを延々と続ける。笑いだけでは食っていけない為日々バイトに追われる事になる訳だが、その合間に劇場でだけはウケている癖強なネタの増産も怠らない。
そうした「下積み芸人」のほとんどはやはり売れないまま悲惨な結末を迎える事になるのだが、今の地上波バラエティを支えている芸人の中にそうした生活を~20年程送った上で売れた所謂「遅売れ」の面子が多いのも確か。逆パターンの「デビュー後早い段階で爆発的に売れたものの今ではからっきし」な芸人は明らかにその倍以上いて、「分かり易い特徴を有している=早い段階で爆発的に売れる」事は決して全ての答えな訳ではないし、そうでない人間に「才能がない」とはとても言えない事が分かる。この実例を踏まえると「早売れ」の面子を崇め、その外的特徴だけをパクった夏色と天音はアホと言う他ない。
私はDQNもブスも嫌いなので夏色の事はよく知らないが、天音には業界有数クラスの才能が「ある」。地味なキャラクターで分かり易く突き抜けたタイプではない為事務所の中堅所の域を出ないが、逆に言えば「分かり易くもなければ」「突き抜けてもいない」上に「この仕事の要である人間関係も希薄で」「強みの突き詰めを放棄して他人の猿真似ばかりやっている」癖にその位置に就けているという事で、やはり尋常ではない。私はDQNもブスも嫌いなので夏色がこれからどうすべきかはどうでもい──分からないのだが、天音は自分の才能を明確化してその突き詰めを、いつか来る機会の為に延々と続けるべきだ。むしろこれだけの物を持っていて自然とそれをやる方向に舵を切る判断が出来ず、他人の猿真似ばかりやってしまうという狂いっぷりが天音の深刻な病状を象徴している。
「分かり易いタイプではなく」「デビュー後早い段階で売れなかった」タレントは「自分の才能の明確化を行い」「いつか訪れるチャンスの為にそれを磨き続ける」しかない。芸能職も色々だが売れていない人間が既に売れている人間の外的特徴をパクった結果成功した例は極めて稀で、その結果掴んだ立ち位置を長く守り抜いた例などはこの数十年で一つもない。
【マニュアルで自己操作:まとめ】
✔ デビュー後間もない期間で爆発的な売れ方を見せたホロライブの「オートマ組」も、実はそれぞれの壁にぶち当たっている。さくらみこは「ロリ×おバカ」という加齢と共に痛くなるばかりの、時限爆弾のような属性に全依存していて、星街はどう足掻いても30代前半までしか保たない「単体の歌姫」のビジネスモデルにテコ入れを行う必要に迫られているし、大空は活動を勢いと力に任せ過ぎた事の付けが回ってほとんどピエロと化し、考えながら動ける奇跡の天才宝鐘も非常識過ぎて人目に晒す事が憚られる人格の根幹部分を抑えコントロールする事に必死だし、湊はガキ過ぎて自分の人生のピークを学生の夏休み気分で怠惰に垂れ流して終わろうとしている。「自己肯定感が強く」「自分由来の長所や特徴をそのまま伸ばす事を」「オートマで出来る」「だから早い段階で爆発的に売れた」彼女達もやはり何かしらの「マニュアル操作」を強いられている。「マニュアル操作」は自己肯定感が高かろうと低かろうと結局全員がどこかで踏まなければならない段階だという事だ。
生まれつき自己肯定感の低い夏色や天音の事を「バカ」「ブス」「根暗」「病気」「気持ち悪い」「どうする?wもう死んどく?ww」とここまで散々なじってきた訳だが、実は自己肯定感強々の「オートマ人間」と自己肯定感激低の「マニュアル人間」を同じ分野で戦わせると、大抵の場合最後は「マニュアル人間」が勝つ。理由は上に挙げたように人間いつかは「マニュアル操作」による自分へのテコ入れを必ず迫られるもので、幼少期からそれを駆使して自分の存在意義を何とか捻出してきた「マニュアル人間」こそが長い人生で何度も訪れるその機会を乗り越える事に長ける傾向が強いからだ。今夏色や天音が見せている「自己肯定感低さ故の錯乱ぶり」も加齢と共に鳴りを潜めるが、大体同じ年齢の頃オートマ組は人生初の「マニュアル操作による自分へのテコ入れ」の必要性に迫られる事になり、そこから二者の人生が逆転していく流れが始まる──訳だがVTuber・アイドルは芸人等と違い若いうちに軌道に乗っておく必要性が極めて高いので「大人になって落ち着いてから」は通用しない。夏色と天音はこれまでの人生で培った「マニュアル操作能力」を今この時からでも全開にしてフル稼働させ続ける必要がある。
「自己肯定感低めに生まれた=勝ち確」などというバカな話は無いので厳密に言えばこれまでに挙げたステップ①~③のような「マニュアル操作による自分へのテコ入れ」を冷静でクレバーに、高精度で行える「優秀なマニュアル人間」と初動で爆発的に成功する「優秀なオートマ人間」を比べると最終的に勝つのは「優秀なマニュアル人間の方」という事になる。「優秀なオートマ人間」はそのうち訪れる「マニュアル操作による自身へのテコ入れ」の壁を越えられないと「オートマ」で手にした成功を失う事になるが、ホロライブでその道を往く第一号は兎田になるだろう。神懸かり的に持ち合わせた外的素質で爆発的に売れた「スーパーオートマ人間」の兎田はその後「マニュアル操作」の必要性に気付きつつもそれを満足にこなせた例が一度も無く、能力的に見ても売れっ子ホロメンの中でその手の事が一番苦手だ。既に配信アーカイブの再生回数は落ち始め、同格に売れていた宝鐘とはチャンネル登録者数が開き始めて久しいがこの差は今後どんどん顕著になっていくだろう。
これはこの項の趣旨を考えると余談になるのだが、とんでもない才能を、生まれ持った自己肯定感の強さで押し出す「スーパーオートマ人間」と売れた後も手作業による、高精度な試行錯誤・自身へのテコ入れを怠らない「スーパーマニュアル人間」の両面を持ち合わせた人間は、大抵の場合身を置く業界の覇者になる。お笑いの世界では松本人志が正にそういうタイプの人間なのだが、ホロライブでその道を往く者がいるとすればそれは一枠宝鐘、二枠みこめっと、三枠目は湊辺りになるだろう。四人が小娘由来の至らなさを適切に是正する事が出来た時、恐らくこの業界を知らない人間からでも一目でそれと分かるようなカリスマ性が生まれ、にわかに神格化するような流れが始まる。
物を考える事が出来ない兎田がその域に達するのは無理だが、大空にも恐らく無理だ。大空の「Vとしての自分を満足させる方法」は「自己研鑽に依る目標達成」ではなく「自分でも通用するようなレベルに場を整える事」で、そんな方法はせいぜい業界の発展期限定・事務所の中限定でしか使えない。
✔ ホロライブを全体的に熟知している私から見ても、夏色は一切詰んでいない。配信の視聴回数が最底辺なのは「①【五大】を含めた二期以下の中心メンバー達との人間関係が希薄なせい」だが、それは「➁向こうが向けてくれている好意を夏色が五年弾き続け、謎に距離を空け続けているせい」だし、箱推し勢の注目度が低いのは「③モデルがブス過ぎる」せいだがこれも「④キャラクターのアイデンティティを守った上質なモデルを本気で作る」事をすれば払拭出来る。
ブス過ぎるしトンパチ過ぎるモデルのデザインは夏色に依る部分が大きいように思えるが、悪い事は言わないから絵師の先生に丸投げしてゼロから作って貰った方がいい。「VTuberはモデルも自分でデザインすべき」みたいな風潮があるが本気で見栄えを良くしたい時、例えばホストとの逢瀬の前にお前は自分で髪をピンクに染めたりはしないだろうという話で、「ガチで見栄えを良くしたい」時こそ「然るべきプロに丸投げする」というのは当然の判断だ。
割と簡単に行える自分の活動へのテコ入れを他所に「⑤自分の長所の磨き上げを放棄して」「⑥湊の後追いばかりやっている」のは唯一重に「⑦生まれ持った自己肯定感低さ故の自己否定」から来る自己破壊的な行動で、この辺りは天音に共通している。どちら共が「何も詰んでいないのに自ら自殺ルートを選んで進み続ける」習性を持っている。
夏色にしても天音しても、自己肯定感云々の前に「ホロライブに所属出来たアドを全て吸い尽くしてでも売れてやる」というハングリー精神が無さ過ぎる。ちょっと誰かから後れを取れば拗ねて隠れて自分自身を慰めにかかり、個人勢ばかりかにじライバーですら今は与えられるアドなどほとんど無いのに自分がどれだけ恵まれているか考えようともしない。同僚との絡みやモデルのブラッシュアップまで放ったらかしてホスト通いで気を紛らわすなど本気でどうかしている。全く──
そんな事やってっから売れねえんだぞこのザコモデルのブス!
じゃなくてブスモデルのザコ!