【ホロ些事!@ぺこマリ】08-02《Absolute×Mistaken(アブソリュート・ミステイクン)➁にじゴミ共の分別法は地域によって異なります-B.アンジュ『ワイ、バイト君でんねん(グシュグシュ』》include:[宝鐘マリン]*[アンジュ・カトリーナ]*[兎田ぺこら]*[大空スバル]*湊あくあ/結城さくな*火威青*ルンルン*[ぺこマリ]*[にじさんじ]/ホロライバー「配信が生き甲斐です」にじライバー「えっ!?」/ホロライブ「所属ライバーのおかげでここまで来れましたよ」にじさんじ「えっ!?」/宝鐘を恐れないただ一人の女/宝鐘と殴り合えるただ一人の女/アンジュと『お友達になりたい』の?『協力関係になりたい』の?/『にじライバー』に『人並みの行動を要求する』なんて、甘ったれたことを抜かすんじゃないっ!!!!/ぺこマリは”大空チルドレン”/情に訴えかける『ストック活用方式』/にじライバー(差別用語)/『スクラップ・アンド・ビルド方式』⇔『ストック活用方式』

VTuber
情に訴えかける『ストック活用方式』

✔ 外部に協力者を作る努力を始めてから2年経つも一人もそれを確保出来ず、今アンジュとの関係も破談させようとしている二人がその失態を演じた理由は外部のVに『情で訴えかけ友達になろうとしたから』だが、同業と協力関係を築きたい時にそうするのはホロライブに属する全てのライバーが箱の創設以来重用している鉄板パターンで、つまり方法論という名の「ストック」だ。ぺこマリのこの失態は『同業と協力関係を築きたい時は情に訴えかけ対等な友達関係を作るところから始めるべし』というホロライブに脈々と流れる「ストック」を用いた『ストック活用方式』による施策で、それが二人に2年の無駄な時間を過ごさせ一つの成果も寄越さなかったのだから『ストック活用方式』ってやっぱクソだよね、という、まあそういう話だ。

「外部にホロメン並の協力者を作るのがなんか良い気がする」と思い立った二人はそこから対象となる「外部のVの本質や生態」だとか関わっていく上で「相手方が見せた反応や行動」に逐一向き合って行動を修正することをせず、むやみに『情に訴えかけ友達関係を築くべし』というホロライブ流の『ストック活用方式』を繰り返した。『ストック活用方式』は過去成功を収めたメソッドをなぞる方法なだけに(主に一般職の事務員さんが仕事に臨む時のように)安定と堅実に重きを置きたい時には非常に有用だが新しい仕組みや成果を作りたい時だとか新規領域を開拓していく時だとかには寧ろ枷となって重くのし掛かり、仕事の出来高を悪ければ”ゼロ”にまで引き下げてしまう。──────ぺこマリがやろうとしたことは「外部という新しい場所に新しい協力者を作る」ことで、マンネリと低質化が極まり数字が落ち、その後れを取り返そうと運営がブラック化して………と悪い流れに乗ってしまったホロライブが今最も必要としているのは「事務所ごとの刷新」。『ストック活用方式』はそのどちら共に何の効果ももたらさない手だ。

ぺこマリのどちら共が単体で仕事をする時もそうだし、他のホロメン達が今事務所の中で一生懸命にやっているありとあらゆるも同じだが、それらは全て「過去自分達に功績を挙げさせてくれた要素」という「ストック」を愚直になぞる『ストック活用方式』でしかない。だからホロライブはここ何年も、湊がいなくなって全員が躍起になってからすら何の新しい成果も上げられていないし、何も変わっていない。

余談に一つ(主にホロライブのオールドファンにとって)いい話が挙げられるとすれば、それは二人が「湊を失っていよいよケツに火が点いた」上で迎えた「外部のVと関係を築く」という外せない大一番で、無意識のうちに『大空の教えを履行した』ことだろうか。──────現在の大空の馴れ合いと甘えと情で全てを解決していく(実際には全然出来ていない)様子を見ても分かる通り、同業者と協力関係を築きたい時には『情に訴えかけ対等な友達関係を築くべし』という「ストック」をホロライブに敷いたのはそれを最も強く履行している中でも一番デビュー時期の早い大空だ。ぺこマリにしてもそう、さくらみこにしてもそう、それ以下の期生にしても、その全員がこの大空作の「ストック」を活動における人付き合いの起点にして大なり小なり恩恵を受けている。その流れは大空が始めたもので、そのお陰でホロライブはあらゆる類似団体をごぼう抜きにして大成したし、(他所と比べれば遥かに)色んな意味でホワイトで心地の良い環境を事務所の中に保つことが出来ている。

「とうとうあくたんまでいなくなっちまったよ……」「これはぺこマリやりたくないとか言ってる場合じゃないな」「外部のVとも一気に親交深めて盛り上げて何とかさぁ……」というデビュー以来迎えた最大の窮地兼勝負所で二人が全幅の信頼を以てフルスイングで打ち抜いた一手は『大空流』だった。大空が作った手法と空気、効果、そしてそれらが作った「ホロライブ」という箱を二人がどれだけ認めていて、どれだけ妄信しているかが意図せず露呈した瞬間である。──────疎遠で(軽く)不仲なように見えても二人は立派な”大空チルドレン”だ。

「大空」とか「師弟関係」とか「エモい」とか「てぇてぇ」とか、ホロのオールドファンはそういうワードが大好物だろう。──────喜べよ、ほら。


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