【ホロ些事!@カバー株式会社】09-03《大厄、仏滅、大殺界。天中殺なり、ホロライブ③不穏な出来事inホロライブin2024(3/4)》include:*[ぶいごま/後藤真希]*[花澤香菜]*[悠木碧]*[不知火フレア]*[博衣こより]*[栞葉るり]*[リゼ・ヘルエスタ]*[水宮枢]*宝鐘マリン*百鬼あやめ*儒烏風亭らでん*響咲リオナ*綺々羅々ヴィヴィ*虎金妃笑虎*花譜*町田ちま*しぐれうい*白上フブキ*上坂すみれ*林原めぐみ*火威青*[FLOW GLOW]*にじさんじ/いじめてもいいけど相手は選ぼうナ^^/変な案件inホロライブ/余のそういうのはイヤイヤ音頭よ?/助手くんが煙草吸う女好きなわけねーだろ/【下請けいじめ】→【下級所属ライバーいじめ】でもう一回やってみて?/空地の王『俺は不知火、穀潰しィ~♪』/「AKBのザコメンバー」<「モー娘。のレジェンド」だろどう考えても/さらに「モー娘。のレジェンド」<「有名女性声優の方々」なんだよ分かるか?/花澤香菜と博衣こよりは同じ年の同じ月生まれでした。。。/「女性V最大の才能」=「花澤香菜系ボイス」/V界は【花澤香菜という名の文化】に支配されている/栞葉は妥協でリゼを好きになりました/「恋愛サーキュレーション」から16年も経ったんだとさ……/悠木碧はぺこマリクラス/「(なれても)林原さんかぁ……」な時代に生まれて/水宮枢は「ネガ・あくあ」でした/「FLOW GLOW」=「コピペホロメン軍団」/事務所やろうよ、ホロライブ。

VTuber
「AKBのザコメンバー」<「モー娘。のレジェンド」<「有名女性声優の方々」なんだよ分かるか?




✔ 「副業としてホロメンやりませんか」とオファーを出すことに関して後藤以上に適性がある対象はさらにいて、それは”お隣”と呼んでいい程の類似界隈「有名女性声優」の面々だ。後藤に関しては今本人がやっている配信を観てもらえれば分かるのだが常にローギアで「a.テンションがダウナー」だしリスナーと掛け合うのではなくただ「b.淡々とゲームに打ち込む配信スタイル」で言うに及ばずそもそも「c.リア充系」の人間、そして何より「ぶいごま」として活動している時を観れば分かり易いのだが「d.声が老けていて全然可愛くない」。──────生身でやっている時はその美貌に誤魔化されて気が付けないのだが後藤は(見た目に反して)声と喋り方だけは年相応にしっかりと老け込んでいる。

この「a」~「d」は、例えばホロライブで言うなら獅白と共通している。獅白は後藤より僅かに年下(信じられない)だが明確におばさんだし態度は悪いし、リスナーとは掛け合わないし「笑いをとる」だとか「聴く価値のある話をする」だとかそういうサービス精神も持ち合わせない真性の『VCR系のホロメン』で、後藤もやはりホロライブに所属させることが出来たとしても『VCRこっち系』としてしか機能しないだろう。

一方「有名女性声優」は彼女達の本職声優業以外の活動を見るとその限りではなく明らかに笑いを取りたがっているし、(サブカル色強めの)バラエティ的なことをやりたがっている。見れば見る程宝鐘やさくらみこのようなホロライブのメインメンバーと精神性が符合していて、(『VCR系』ではない)ホロメン達が箱の真ん中で日夜繰り返しているような活動にも確実に親和性がある。実質的な実用性や長期目線で見た生産性の意味から”引き入れ”に関して優先度が高いのは後藤よりこの「有名女性声優」の方だ。

ここでも何度となく触れてきたことだが、「ホロライブ」及び「VTuber業界」は若手に恵まれない。「ホロ」にしても「V」にしてもそれへの”適性”及び”才能”は世代が変われば後からポンポン新顔が生まれてくるような安いものではないようで、それらを併せ持った人材は恐らくもう土壌から出尽くしている。だから5期だろうが6期だろうがDEV_ISだろうがいくら新人をデビューさせても使える人材が一人も出て来ないわけだが、「既に出尽くしている」のであれば「既に出尽くしている」それを他所の領域から回収した上で箱からデビューさせ直してしまえばいい。「ホロライブへの”適性”及び”才能”」を併せ持った人材がホロライブが隆盛する前の時点でどこへ流出していた可能性が高いか、と言えばそれは”お隣”と呼んでいい程の類似界隈「有名女性声優」の界隈以外あり得ない。

例えば誰でも知っているあの有名(元・アイドル)声優花澤香菜と6期の博衣は同じ年の同じ月に生まれた同い年の二人で、どちらも10代の頃から声優を志していた者同士だ。今はもうアラフォーになっている二人が若い頃、サブカルの界隈では所謂「アイドル声優」というのがトレンドだった。声以上に見た目が重要視され歌って踊ってのアイドル活動も求められるこの職に就く競争で花澤は勝ち、博衣は負けて二人は今「有名(元・アイドル)声優」と「ホロライブ所属の有名VTuber」という別々の立場に分かたれている。

博衣が花澤に「声以上に見た目が重要視され歌って踊ってのアイドル活動も求められる”アイドル声優”に就く競争で負けた」のは、……………まぁそのまま声も見た目も博衣より花澤の方が圧倒的に良くてそんな博衣の”歌って踊って”なんか誰も観たいと思わなかったから、なのだが、結果その競争に負けたことにより今博衣は花澤が年齢の壁により下ろした「アイドル」の肩書を堂々と背負い続けているし、“歌って踊って”も日々続けている、そして収入に関しても現時点で比べて決して負けてはいないだろう。──────所謂塞翁さいおうが馬というやつだが、タレントとしての質も認知度も、格も何もかもが花澤の方が遥かに上だとしても花澤が博衣に対して「うらやましい」と思う部分がないわけではないだろう。もしかすると若い頃の「アイドル活動」だとか「ライブパフォーマンス」みたいな部分にやり残しを感じたまま日々を過ごしているかも知れないし、それ関連の動画を出しても博衣の半分も再生回数は回らないし、こういう変なことも博衣の立場なら年齢も見た目も気にせず毎日配信でやり放題、この界隈で今一番勢いのある「ホロライブ」のブランドイメージに単純に憧れを抱いているところも正直な話あるかも知れない。

そして何より花澤の今後の人生には本職である「声優業」以外何もない。端々で小さくバラエティ番組的なことがあったりライブをしたりだとか、舞台の仕事なんかもあるかも知れないが、そんなものは「声優業本職」以上には絶対に観られない。博衣に関してはまだV・ホロメンとして”若い部類”として認識されていて何に関してもまだまだこれからだし、今後の選択肢の多さで言えば花澤の比ではない。

そんな花澤に(やはり後藤の時と同じように)「あの、」「花澤さんご本人の活動はもちろんそのままの形でという前提のお話なんですけども」「VTuberとしての花澤さんを一旦こちら(ホロライブ)でお作りしてですね?」「つまりぶいざわさんをお作りしてですね?」「それをうち(ホロライブ)の所属としてⅠ.マネジメントの一切を任せていただき、本職の合間で構いませんので」「今いるホロメン達と同様に活動していただく」「というのはどうでしょう?」と持ち掛け、さらに「(配信アーカイブ・歌動画等各種コンテンツの再生回数の意味合いで)成績優秀の場合Ⅱ.大規模なソロライブの敢行もあります」と付け加える。

これで花澤が揺らがないわけがない。自分の長所(=声)を100%活かせる職だし、本当の自分を曝け出していい場所だし、やりたいことを思う存分やれて(博衣のような中の下のザコの立場ですら)倍以上も観てもらえ、かつて年齢の壁により泣く泣く下ろした”アイドル”の肩書をもう一度背負い直せるそんな職………………おまけに「にじさんじ」や「Vすぽっ!」等ではなく、実は2020年頃から横目でチラチラ眺めていた「ホロライブ」だ。世界線が違えば、生まれてくる時期があと少しズレていればそちらを志していたかも知れないそんな団体がこの条件で打診してきて花澤の琴線に触れないわけがない。


✔ にじホロの界隈で特に「歌」において定評があったり好成績を残したりしている女性Vを三名挙げた(上:花譜、中:町田ちま、下:しぐれうい)が、配信等で話している様子を確認して貰えれば分かる通りこの三名は全員が「花澤香菜系ボイス」の持ち主だ。Vの界隈において「歌」で成功を収めるのは実は非常に難しいことで、それで”身を立てている”だとかそれを”自身のアイデンティティとして確立出来ている”と言えるのはこの三名と後は星街ぐらいのもの。──────「界隈を挙げてもたったの四人」と考えるなら「Vの有史以来歌で成功を収めた者のうち四分の三は”花澤香菜系ボイスのV”だった」、ということになる。

通なVリスナーだったら大体気が付いているのではないかと思うが、女性のVSinger(歌唱特化型のVTuber)で成功した者のうち過半数は「花澤香菜系ボイスのV」だ。最も名高い星街は実は少数派で、これは名付けるとするなら「Ado系」もしくは「椎名林檎系」といったところ。「成功例」と明確に呼べるのは星街以外にはまだおらず、つまり現状『VSingerというジャンルにおける最大のサラブレッドは”花澤香菜系ボイス”を持つVだ』と言うことができる。

「花澤香菜系ボイス」で最も有名なVはリゼ・ヘルエスタだと思うが、リゼだとか花澤、そして前出のしぐれういに声が似ているとしてよく名前が挙がる(つまりその全員が花澤香菜に声が似通っている)Vには白銀ノエル、角巻わため、シスター・クレア等がいる。私個人は潤羽るしあなんかもそうだったんじゃないかと思うのだが、この全員は漏れなく「美声」で名高く「可愛い」で有名、大抵の場合「成績優秀」で「業界での認知度が高く」、そして「歌が(白銀ですら音程を合わせさえすれば)素晴らしい」。──────要するに『”花澤香菜系ボイス”は女性Vの界隈において最大の需要を集めるサラブレッド種で、ついでに歌特効も兼ね備えている』ということになる。


✔ 3:39~ 最近栞葉という結構有望な女性Vがにじさんじに入ったが、この切り抜きを観れば分かる通り栞葉はリゼに憧れてにじさんじを志望している。

しかし(3:39~)辺りからの話をよくよく聞いてみると栞葉がリゼを好きになった経緯は「→直でリゼ」ではなく「花澤香菜(とそれに声質の似た二人の声優)が好き→花澤香菜と似た声をしたリゼが好きになった」だ。一旦花澤を経由した上でリゼに行き着いたわけだが、上で名を挙げた「花澤香菜系ボイス」の全員がリスナーに支持されるに至った経緯も、事務所に採られた経緯も大方は同じだ。

一般社会だとか声優の界隈だとかは知らないが、少なくともにじホロを軸としたVTuber界隈の女性部門は、未だに「花澤香菜」という文化に支配されている。具体的に言えば化物語(2009年放送)の千石撫子という強烈なキャラクター及び彼女が歌ったOP曲「恋愛サーキュレーション」の衝撃に16年経った今もヤられっ放しだということで、だから界隈には「花澤香菜系ボイスの人気女性V」がこんなにも溢れかえっているし、歌に関してもその声の持ち主が歌ったものが基本的には売れる。

つまりこの界隈は未だに「千石撫子」と「恋愛サーキュレーション」、つまり総じて「花澤香菜」という名の文化の面影を追い求めているということだが、その本家本元がすぐお隣の「有名女性声優」の界隈でくすぶっている状況を見て「引き入れてみたらどうだろうか」と何で思い付けないの、という話だ。──────年商300億円の大会社に勤める600人超の社員が雁首揃えて誰一人として……………烏合の衆とは正にこのことだ。


✔ 花澤程ではなくともこの界隈に強い適性を持ち、同じ内情を抱えた優良な素材は「有名女性声優」の界隈にならちょっと調べただけでも掃いて捨てるほどいる。時期的なズレから(あるいは顔の良さから)そちらの界隈へ流出してしまったホロライブに適性のあるそういった有望な人材に例の「ご本人の活動はもちろんそのままの形でというお話なんですけど………」の条件で打診した場合大空やさくらみこどころか恐らくぺこマリ級の素材が最低でも数人は見つかるだろう。


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