なんで成功例あるのに、1から仕事作ってんの?
そんなもん、コピペだよ!コピペ!
で、自分にしかできない事やれよ。──────堀江貴文(実業家)
✔ 「事業」「ビジネス」はもちろん「YouTubeにおける各種発信活動」「VTuberとしての活動」「アイドル活動」、「ゲーム」「歌」「絵」「トーク」に「笑い」、果ては「漫画や映画に詳しくなりたい」「ゲームが上手くなりたい」「女(男)にモテたい」等、あらゆる行いで何かしらの成果を残したい場合最初にやるべきことは『先達の成功例を学習しそのまま真似ること』一択になる。
もう名前も忘れてしまったが狙い過ぎなピンク×ツインテのぶりぶりなモデルに作り物くさい”陰キャカワイイ”のキャラで人気を博していた元ホロライブ所属のVTuberが鬼畜バトロワゲーAPEXでソロマスを二度達成した際にリスナーにそのコツを訊かれて「YouTubeで(プロを含む)玄人プレイヤーが上げている解説動画を観漁ってそのまま真似ることだ」と答えていた。──────APEXは確かに、「よく練習してよく考え、一マッチ一マッチを全力でプレイする」「毎日のプレイ時間をなるべく多くする」とかでは辿り着けない知識やテクニック等の「必勝ポイント」がいくつもあり、それは同時に「即死ポイント」であったりもする。知っておけば時間経過でかなり優秀な成績を残せるようになるが知らなければ初心者の域から永久に這い上がれずその情報はYouTube上にある解説動画からしか得られない、そんな「必勝&即死ポイント」がAPEXにはいくつもあり、自然「YouTubeで(プロを含む)玄人プレイヤーが上げている解説動画を観漁ってそのまま真似ること」が好成績を残す最適解になる。それなりにプレイした経験のある人なら「4-3リニア」などが正にその好例だ、と言えばピンとくるところだろう。
本業の会社勤めの傍ら副業としてブログでアフィリエイトなど始めようと考えるならやはりその下準備から実際のスタートアップ、運用法等をYouTubeか専門書から学び真似ることが最初の数年は必要になるだろうし、「絵が上手くなりたい」のなら大抵の場合最初はお気に入りの漫画作品の一ページを模写するところから、「歌」なら憧れのアーティストの歌を聴きこむところから、「笑い」のルールをマスターし聴かせる「トーク」が出来るようになりたいなら既に成功していて自分的にも常々面白いと思って観ている芸人やバラドル等から見様見真似で吸収していくのが一番の早道になる。
「事業」に関してもそれは同じで、成功のメソッドは基本的に『①既に成功している先達のシステムをそのまま自社の中で再現する』→『➁それが完全に成された上で自社ならではの独自性を上乗せしていく』だ。──────例えば2010年代の初頭日本で初めてサブスク型のビデオ・オン・デマンドサービス『Hulu』がサービスを開始したが、その成功を見た上で後出しする形でいくつもの類似サービスが矢継ぎ早に始動していった経緯は誰しも記憶に新しいところだろう。「SNS」然り「飲食」然り「芸能」然り「漫画・アニメ・映画等創作物系」然り、その多くはまず『①既に成功している先達のシステムをそのまま再現する』作業を完全な形でこなした上で世間の需要を満たす『➁独自性を上乗せする』ことで大成している。
2020年頃のVTuberブームにより箱がブレイクしてからと考えるなら5年以上、2017年にVTuber事業を開始してからと考えるなら8年弱、カバーは『各種先達の人気商売のシステム』から学び取ることをせず、結果として『ライン&ランクシステム』をホロライブに導入することを現在に至るまでしなかった。
同様に『先達のYouTuber達』から学んで『公式動画勢のシステム』を導入することもしなかったし、『実写版アイドルグループ』から学んで『劇場運営』を模索することもなかったし、『アニメ文化』の大成を見て半分アニメキャラの存在である自社所属タレント達を『大型アニメプロジェクト』に編成していく発想も持たなかった。
ホロライブの始動以降、カバーは『①既に成功している先達のシステムをそのまま自社の中で再現する』→『➁それが完全に成された上で自社ならではの独自性を上乗せしていく』という「(芸能事務所運営)事業」成功のメソッドを一度も履行していない。だからホロライブはピークを迎えて以降一切の成長を見せず下降推移を繰り返し業績はどんどん悪くなるし、人気や実力のあるトップ所属タレントはどんどん凋落していくし、それ以下の所属タレント達はその全てが有象無象の穀潰しの群れと化している。──────先達の類似業の数々と見比べて「芸能事務所」とは思えない有様だが、それも当然。カバーは「芸能事務所を運営すること」に関して『①既に成功している先達のシステムをそのまま自社の中で再現する』→『➁それが完全に成された上で自社ならではの独自性を上乗せしていく』というメソッドを今日に至るまで一度も履行していないのだから。「芸能事務所を運営するための手順を踏まない」のだから「芸能事務所としての体を保てなくなっていく」のは当たり前過ぎる話だ。
『①既に成功している先達のシステムをそのまま再現する』→『➁それが完全に成された上で独自性を上乗せしていく』というルーティンは、もちろん会社・団体のみならず個人・一活動者であっても履行出来る。
だから『①』→『➁』が箱の中で一度も履行されずホロライブが落ち窪んでしまったことの責任はホロメン達にだってあるじゃないか、だって活動内容は限りなく自由にさせているしそのための資金も「給与」の名目で多めに渡してるし、大体あなた方って「クリエイター」とかいう大層な肩書も背負ってらっしゃるんでしょう?……………というのがカバー側の言い分としてはあるだろう。
でもその理屈は一切通用しない。
何故ならホロメン達は客前でパフォーマンスを打つことに関して良ければ「才能」、並なら「適性」、悪ければ「意欲」があるだけの『動物』でしかないことが湊あくあ卒業以降の期間で立証されてしまったのだから。──────「湊が自分から事務所の脱退を選ぶ」という事態の重篤さを100%理解した上でキーキー騒ぐ以外何も出来なかった、何も変えられなかったヒト未満のブタ共に人間の立場から責任は問えない。
この記事シリーズでは穀潰しのゴミブスメスホロメン達のことをその無能さや頭の悪さ、だらしなさ過ぎる生態から度々『動物』に例えてきたが、この『動物』という表現をホロメン達に対して用いることにどうしても抵抗がある、という方は代わりに『タレントさん』という言葉を用いてもいい。──────もちろん『タレントさん』は『動物』と完全に同じ意味の言葉で、『ホロメン』という単語とも等式で結ばれる。
ここ数年でテレビ地上波の界隈を賑わせた負のニュースの数々から、『タレントさん』という人種が驚く程に下卑た精神をしたバカの集まりで、嘘をついて取り繕うことと周り(=所属している会社やテレビ局、及び同業者達)から守られることでのみ生き永らえてきた存在だということが誰しも痛い程分かった筈だ。
あんなに華々しく有能で特別に見えていた『タレントさん』達は客前でそう演技することだけが取り柄のガラクタの集まりだった。一般社会で言う定年に当たるような年まで順風満帆な活動を続けてきた『タレントさん』が本性を露にしたようなニュースもいくつもあったが、客前で演技することだけが取り柄だった彼等がここまで生きてこられたのも、キャリアを通して完成度の高い仕事をいくつも成し遂げることが出来たのも全ては周りにいた人間の力あってのことだ。周りの人間が枠組みやシステムを作って道を敷き、その日その日の仕事の一つ一つ、挙動・言動の一つ一つを事前に決めてあげてその全てを懇切丁寧に話して聞かせて分からせて最後まで手を添えて支える形で導き通して初めて『タレントさん』は仕事を完全な形で完遂させることが出来るし、また生涯を無事に生きていくことも出来る。
向上心を保つことも新しいことに挑戦することも、仲間を守ることも律することもチームを回すことも全て出来ず結局デビュー時と同じように全肯定しかしない信者に向けて発信することしか出来ない(場合によってはそれすらまともに出来ない)『ホロメン』達は「クリエイター」でも「活動者」でも「自由業への従事者」でも「時代の寵児」でも「サブカル史の流れを変える新しい存在」でも「特別な才能を持った魅力的な人」でも何でもなく、ただの『タレントさん』だった。だからここ数年で摘発された大物の『タレントさん』や今も地上波で仕事をしているその下位存在達と同じように事務所や各種スタッフ達が総出で何もかもをお膳立てして「出演」以外の全てを代わりにやってやる必要がある。
最初から最後まで他の誰かが決めたシステムの上を歩き、最後は食い気や性欲以外何も残っていなかった『タレントさん』達の一生は思えば思う程本当に『動物』によく似ている。
『ホロメン』達を芸の出来る『動物』程度の存在だと定義し終生『タレントさん』として管理・運営する方針が今カバーには求められている。──────「そんなの酷過ぎる」「可哀想」と多くのホロリスが反射的に思ってしまいそうな話だが、それをしないことで本当に「可哀想」なことになるのは『タレントさん』=『動物』=『ホロメン』達の方だ。
→【ホロ些事!】最終回 に続く