✔ みこめっとの二人と立て続けにコラボを行ったロボ子(上二つ)。PON対決という事でさくらみことのコラボの方が盛り上がり、「あのみこちより弱い…」「ロ俺恥」という事ですぐさま切り抜きが上げられていた(一番下)が、これはホロでも最大手の切り抜きチャンネルのもの。「さくらみことシンプルなコラボ企画を行う」というたった一つのアクションでロボ子は通常の配信の~十倍程の視聴回数を稼ぎ、普段は縁のない箱最大手の切り抜きチャンネルに上げられている。
✔ 弱過ぎた囲碁のRTAから「あらあら」→「オギャれよ」の謎お姉さん構文、次の日の後日談までこの配信関連で上げられた切り抜きは多い。
この配信のアーカイブの視聴回数はロボ子のチャンネルに上がってから数日たった今21万回でこれはさくらみこが自分のチャンネルでやる単体配信の大体下振れぐらいの数字だが、配信の視聴回数2万回代も珍しくないような底辺ホロのチャンネルにさくらみこがサシコラボで出た場合普通こんなには回らない。上げられた切り抜きの数と質とアップの早さを見ても、【ホロライブ最弱王決定戦】とでも言うべきこのコラボは明らかに全体的なホロリスに強めにウケている。
✔ 成績の芳しくないホロメンが箱の中心人物達と絡む利点というのが正にこういう事で、この事例を見れば底辺ホロ全員がこういう型を目指して活動を行っていくべきだという事が分かる筈。「なんかよく分からない古い人」「普段何してるか分からない人」だったロボ子がさくらみこと絡む事で『みこちに対してこういう人』という見方を箱全域からして貰え、『あのみこちより弱い人』という属性を与えて貰っている。
「さくらみこより弱い人」は、言うまでもなく全ての箱推しリスナーに対して強烈に響く属性で、しかも向こう数年その効力は切れない。ロボ子は活動上軸にして大切に育てていくに値する属性を一夜にして手にした訳だが、ここで言うべきはさくらみこって今やっぱり凄いんだな、という事。
さくらみこが他のホロメンに以後活動で延々と利を与え続ける何かしらを授けたのは今回に限った事ではなく、またVとして同格以上である筈の星街は今回のロボ子とのコラボ含め他のライバーにそういう手当てがほとんど出来ていない。
やはり底辺ホロ達が最優先で目指すべきなのは「さくらみことの蜜月」でそのために考えるべきなのは彼女とのシナジーを自分なりにどう出していくかだろうし、同じ事をそれと近い性質を持った宝鐘、大空、次いでこの三人の周囲に居るホロメン達相手にどれだけ行っていけるかだろう。それによって手にしたキャラ属性・合同で行う固定企画・ノリや絡み・(活動裏も含めた)エピソード等が箱内ランクを登っていくための極めて強固な楔になる。