✔ 25:21~ 数週間前、ホロリスが一番嫌悪するゲーム「VALORANT」のカスタムに色んな領域の男女混合チームに参加した上で興じるロボ子。これも女性Vが歌を主な武器にしていきたい場合間違った活動方針だ。
まず「①ゲームが最たるアイデンティティになっているVの歌は絶対にヒットしない」。アイドル系、バラエティ系、シンガー系と同じように「ゲーマー系」とでも言うべきVがホロライブにも何人か居るが、その中に歌でヒットを飛ばしたVは一人も居ない。獅白や常闇も歌を出していない訳ではないし、それなりに上手かったりもするのだが二人のそれ関連の動画はとにかく回らない。
VALORANTに近しいのはAPEXでAPEXと言えばホロライブでは湊だが、湊がそのキャラ属性を反映させて作ったオリ曲「エイムに愛されしガール」の再生回数は四ヶ月程前のアップから今までで170万回程で、これは湊基準で言えば全然回っていない。この配信でロボ子が共演しているメンバーの中に歌でやっていける望みのある人間が一人たりとも混ざっていない事と併せ見ても「歌」×「ゲーム」はどう足掻いても成立し得ない組み合わせである事が分かる。大事なのは「①ゲームが最たるアイデンティティになっているVの歌は絶対にヒットしない」という事実で、その理由は「①´ゲーマーの歌など誰も聴こうと思わないから」だ。
歌で特別な存在になるしかないロボ子にとって最推しのゲームVALORANTは湊にとってのAPEXのように特技の一つでしかないスタンスに持って行くしかない。APEXをあくまで引き出しの一つに収めバラエティ系・アイドル系のVとしての立場を守っている湊の代表曲「あくあ色ぱれっと」は信じられない程回っていて、やはり歌で売りたい場合そちらのスタンスを選ぶ以外にない事が分かる。このカスタム配信のような形でVALORANTに触れてしまうと即座に「ゲーマー系のホロメン」とリスナーから認識されてしまいそれは叶えられない。