【ホロ些事!@夜空メル】05-03《I’m inside of your head ~「ライバーA」でしかなかった君へ~③》include:友人A/桃鈴家/イマジナリーだったかも知れない俺の推し/応え続けた眼鏡vs淀み続けたメル/虚し過ぎたその人生/みこ「メ……(だっけ?)」/桃鈴「………(黙っとこ)」/桃鈴家「誰だっけ……」

VTuber




応え続けた眼鏡vs淀み続けたメル

✔ メルちゃん

メルちゃんと眼鏡の比較的近しい時期に起きた二つの脱退劇と

その各々に対する周りからの反応を比較すると

否が応でも

同じ種別の仲間でありながら全く大事に思われていなかったメルちゃんと

別枠の離れた存在である筈なのに強く愛されていた眼鏡の差が

浮き彫りになってしまいますね。

眼鏡だけじゃない

桐生と比べても潤羽と比べても

メルちゃんは既に圧倒的に忘れられていて

やはりその存在を一番惜しまれていません。

眼鏡は今後も当たり前のようにホロメン達の配信で語り継がれるでしょうし

節目節目の記念配信等ではメッセージを寄越したり

実際に顔を見せたりもするかも知れません。

桐生や潤羽はさくらみこの格ゲー配信なんかでは常連ですし

クリーンで名前を出し易い桐生の方は他のホロメンの配信でもよく引き合いに出され

しみじみと惜しまれていたりもします。

メルちゃんの脱退からほんの半年ですが、その名前は事の直後を除いて全く聞かれません。

関連性を基に上がって来るYouTubeのお勧め動画・配信もこの三人に対しメルちゃん関連のものだけ一切上がって来ませんね。


眼鏡は社の立ち上げ&デビュー以来延々と周りの期待に応え続けました。

裏方としての仕事量とその質

所属タレント達の良き相談役&話し相手

往々にして所属ライバー達の敵として機能してしまう運営側に

常に味方として居続けてくれた事

表に出てもあくまで裏方である分をわきまえて

ブスで貧乳

非リア

干物

どの所属タレントよりも後ろに下がって

欲をかかず我を殺して

何をするにしてもそれは絶対にいつも必ず

「所属タレント達のため」

そうして皆がこうあって欲しいと自分に願う「友人A」を

眼鏡は七年

皆の期待を超えるクオリティでやり抜きました。


メルちゃんは箱でトップを争う程の美少女ボイスを持った姫系のVでしたが

前に出ず

積極的に活動にも当たらず

暗くダウナーにボソボソと喋って

その需要を満たしませんでしたね?

「おバカ」と「PON」が実際に寄せられた中で最大の需要でしたが

それを完全にスルーして

引き芸で上手い事立ち回ろうとする姿も本当によく観ました。


横に居て背筋が伸びるような

覇気があって刺激的なメンバーでもなかった

だからホロメン達もメルちゃんに興味を持ちませんでした

ホロの箱やVの活動について勉強する事もなく

極めて無知で環境にも付いて行けてなかった

だからホロメン達的にも

話す事も無かったんだろうなと思います。


事務所で三番目に古い最古参メンバーの一人でありながら

誰よりも何も知らず何も出来ず

覇気や元気すら無くモチベも底を尽いていた

先輩として慕われ頼りにされる事が無かったのも当然です。

ファンにも向き合えていませんでしたね。

ファンが観たい「夜空メル」を正しく理解してその画を観せるべく

ファン目線で活動を組み立てる様子は遂に一度も確認出来ませんでした。


最後に辞めた理由は「情報漏洩」による「解雇」でしたが

これ程周囲全てを裏切り傷付ける行いもありません。

「フィーリングで生きる」がモットーなようで

それも大変結構な事だとは思うのですが

事の前後で「頑としてそのラインを守り続けている同僚達」「今まで自分に身分を与えて食わせてくれていた会社」「いつまでもずっとそのままで居続けて欲しかったリスナー達」の事は一度でも考えましたか?

───或いは、

十分に考えましたか?


周囲全ての期待にそれを遥かに超える基準値で応えながら七年間を走り切った眼鏡に対し

メルちゃんは六年間周囲を裏切り続けました。

人間現金なもので

「こうあって欲しい」という期待に応えてくれる誰かの事しか強くは愛せません。

その期待自体が理不尽で見当違いなものだったり

自分が意に沿える範疇を超えていて応え様がない事も往々にしてありはするのですが

それでも

六年居た場所で誰からも

愛されず

惜しまれず

たった半年で今までそこに居た誰よりもその存在ごとを忘れられる

そんな人生は虚し過ぎる。


今度新しい場所で始めた

新しい人生では

周りに居る人達から眼鏡のように想われ

愛される人として生きる事が出来ればいいですね。


桃鈴家「誰だっけ……」

✔ 1:38~ これは直近のパルワ配信でコラボした桃鈴家(夜空メルも事務所を脱退するまで参加)の二人が久々にメルちゃんの名前を出した時の様子です。

脱退してからもわざわざ引き合いに出して懐かしんでくれた、

優しくてハートウォーミングなシーンに見えますね?

でもね、

よく観て欲しい。

この動画の上でだけ観てもメルちゃんについて触れ始めてから(0:20~)約1分強、

二人共頑としてメルちゃんの名前を出しません。

「(長女は)メルメルだったよ」のコメントが並び始めてから引き摺られるように

直接的に「メルメル」と言い始めていますが

これはね

何かと言うと

二人共メルちゃんの名前をもう忘れていたんですね。

コメント欄の「メルメル」を見つけてから初めて名前を出す時にさくらみこが

「待ってメ……」

と言いかけて詰まっていますが

これは

「…………(だっけ?)」

という逡巡の表れですね。

桃鈴の方はその後も頑として名前を出さないままですが

こちらは誤情報を配信に乗せてしまうのを怖れてですね。

半年程前に「誰かが事務所を辞めた事」は覚えていても

「そのVが具体的に誰だったか」については

どう頑張っても思い出せなかったんでしょうね。

さくらみこみたいに

軽はずみにコメント欄を信じて居もしないVの名前を出してしまうと

後々訂正とかで面倒臭いですからね。


────メルちゃん。

虚しいよ、

俺。

────メ俺虚、

だょ。

「🥺」


今世はちゃんと、生きような(笑)


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