【ホロ些事!@夜空メル】07-03《たったひとりの一年戦争(3)平和の国の家畜たち》include:[夜空メル/花宮莉歌]*[湊あくあ]*[大空スバル]*[さくらみこ]*[宝鐘マリン]*[大神ミオ]*でるたや/魔乃アロエ*兎田ぺこら*新兎わい*桐生ココ/kson*潤羽るしあ/みけねこ*ババドナ/みこの臭っせぇ~腐った部分/大空さんは錆ダオラとは違うんだゾっ☆/大空「今までの活動を強化する形で前進する」←?????/ホロメン「あくたんの件を繰り返さないためにあくたんを引かせてた活動を増強する」←?????/ババドナが今、今までで一番仲がいいらしい/新興(底辺)勢力『専業個人勢界隈』/魔乃アロエの耳キキキキキッショぉぉ/「ホロライブから出ないまま新しいことをします」≒「陸地にいながら泳ぎをマスターします」/「同じ事を繰り返しながら」→「停滞する」のは普通に無理ですよ?/×『這ってでも前に進む』→〇『仲間を見捨ててでも前に進む』な?/(抜粋)『ホロメン達の中に今年メルちゃんより新しいことを多く成し遂げたメンバーはいないし、難しいハードルを超えたメンバーもいないし、予想を裏切ったメンバーもいません。』/現状【桐生ココ≦夜空メル】やぞオラッ!!/ホロの名物”ソロライブ”、大変豪華な猿回し/ホロライブ跡地にて……/今年のホロ系VのMVPは夜空メルでした。/大神ミオ、40歳っ☆/お疲れスバル、また来世/犬死にあくたん/『スクラップ・アンド・ビルド方式』⇔『ストック活用方式』

VTuber
平和の国の家畜たち


「アーティストはみんな、自分にとって安全な領域から少し先、少し深い水の中に入る必要があるんだ」「底に足がつく感覚が無ければ、そこがやりがいのある何かを出来る最適な場所なんだよ」─────デヴィッド・ボウイ


✔ 予期せぬ解雇に遭ってから今までの1年で、メルちゃんは本当によく動いて沢山の変遷を遂げましたね。モデルや名前を大幅に変えて活動する場所も自分で選んで、関わりのなかった同業者達と出会い一緒に仕事をして、やったことのない企画の「主催」なんかにも手を出して………歌みたやショートもホロ在籍時の何倍かの頻度で出してましたね。大半が10月末にVとしての新しい体を手に入れた後の出来事でしたけど、それでも1年を通して非常に精力的だったと思います。─────色々と新しいことを始めようとしていた矢先に解雇通知を受けた当時の顛末を思うと今でも胃が痛むものがあるし、2カ月後の復帰配信までの間こいつリアルに死んでまうんちゃうかと気をもんだこともありましたけど、その頃の予想を大幅に、良い意味で裏切った1年だったと思います。

解雇通知を受ける当日その日の朝まで(メルは「ホロメン相関図」のホロメン各々へのメッセージ欄を懇切丁寧に埋める作業を夜通しかけて行っていた)、メルちゃんにはその後活動上でやっていこうとしていた色々がありましたね。

■「お家3D」「VCR参加」等に初めて、突発的に手を着けたことから『新しい活動をリスタートさせる』

■ ホロメン達との絡みの機会を増やしたことから『人間関係の増強』と『集団活動の進め』

■「箱外のVとのコラボ」を連投したことから『新しい出会い』と『拡がりのある活動』

■「歌枠を急増させたこと」から『特技の”歌”を推し進めていくこと』

大体こんなところでしょうか。

箱からの脱退を余儀なくされたことでその後頑張っていこうとしていたこれらは全てその後実行不可能になったかのように思えたのですが、驚いたことに1年経った今そのほとんどが実行済みになっていますね。

■「大きくリブートされた姿での活動の開始」で『新しい活動をリスタートさせる』は完了

■ 1年をかけて様々な活動者とのコラボを繰り返したことで『人間関係の増強』と『集団活動の進め』も大幅に進行済み

■「専業個人勢の界隈に推移したこと」でたくさんの『新しい出会い』に恵まれ大型案件のリーダー的立ち位置・歌枠リレーの主催等、箱在籍時には考えられなかった『拡がりのある活動』を行い

■頻繁に歌みた・歌系ショートを投稿したことから『特技の”歌”を推し進めていくこと』も十二分に出来た

少々テクニカルな形ではありますけど、メルちゃんは場所と姿だけを変えて解雇される直前までやる気でいた課題を現時点で相当量消化出来ています。1年前の解雇当時から見て何が一番意外だったかって言うと、個人的にはこの部分ですね。「姿をくらますかたまに顔を見せるぐらいでまともな活動は行わない」可能性だってあったし戻って来ても「他の”ホロ脱退組”と同じパターンで半引き籠り状態で細々とやる」か「顔出しあり日常的な男性との絡みありで激しく型崩れする」可能性もあった訳ですけど、『当時やろうと思っていた、普通に考えるとホロに所属出来ている状態じゃないと実行出来ない筈の課題』を大幅に、ストレートにそのままクリアしてくるとはさすがに思わなかったですね。──────解雇されて放り出されたその場所から(専業個人の界隈にまで)移動してまでそれを行ったことと、実行したのが(ホロいちクラスのポンコツとして有名だった)メルちゃんだったことを考えるとあまりに出来過ぎた話ですね。

仮に1年前ホロライブを解雇されていなかったらどうだったかって言うと、多分メルちゃんはこの1年でやったことのほんの数割も実行出来ないままで、状況は一切変わっていなかったでしょうね。例えば1期生なんかでもメルちゃんと同じように新しいことを始めようとか人間関係を拡げようとかで色々動いていたメンバーはいますけど、1年前から誰一人として何も変わってないですからね。さくらみこの「五目並べ」の例なんか正にですけど他のホロメン達も1年前メルちゃんがクビになった頃から何も変わってません。『新しい活動をリスタートさせる』みたいな大掛かりなものはもちろん別の領域のVとの『新しい出会い』の一つも作れてませんし、それまでとは違ったレベルで『特技を推し進めていくこと』が出来たメンバーも誰一人としていません。解雇されていなくて箱に居残ったメルちゃんが一人だけその壁を破れていた筈がありませんね。

じゃあメルちゃんは「解雇されたから・・・・・・・」目標が大幅に達成出来たことになりますけど、「解雇されたメルちゃん」が「箱にいつづけているホロメン達」もしくは「解雇されずホロに所属しつづけた世界線の自分」と違って大幅に享受したものって、解雇されたことによって発生した「恐怖」「絶望」それから今後を思うことによる「不安感」じゃないですか。何せ「ホロ脱退組」の中でも在籍時の成績が圧倒的にザコだったメルちゃんですから。ksonや湊みたいにやりたいことをやりたいようにやりながら楽隠居、なんてどう考えても難しいですからね。今後にかける「不安感」は中でも一際だった筈ですね。

多分クリエイターやアーティスト、言ってしまえばVTuberもそうですけど、何か生産的で新しいことを実際にやって除けるためにはそういう自分を脅かす類の負の要素が必須条件なんだと思います。僕は前から宝鐘とか大空とか才能もあるしまだ若くて元気だしで出来ることもいくらでもあるのに何で何もせんのかなって凄く不思議に思いながら観てたんですけど、多分「恐怖」とか「不安感」みたいな自分を脅かすような要素が身の周りに無さ過ぎるんですね。

昔のロックスターがもの作りの現場を水辺に例えて『アーティストは自分にとっての安全な領域から少し先の水域に身を置くのがいい』『水底みなそこに足が着く感覚がない場所でこそ有意義なものが作れる』っていう主旨の発言をしていましたけど、『足が着かない場所』つまり今まで用いてきた定型パターンが通用しない場所で感じる「恐怖」とか「不安」が今も昔ももの作りにおいて何よりの糧になるんでしょう。自分の知ってる伝家の宝刀(定型パターン)が通用しなくて「恐怖」と「不安」を常に感じるような場所で、しかも『水底に足が着かない』なら休むことも許されないじゃないですか。そういう環境で過ごす時人は「観察」「模索」「試行錯誤」を決してやめないですからね。

ホロメン達は全員「ホロライブ」っていう自分にとっての『安全な領域』つまり、「船」とか「陸地」から出る気がないんです。今までと同じ事を繰り返して不祥事の類さえ起こさなければ安心・安全でいつづけられる「ホロライブ」という名の『安全領域』…………そこに籠り続ける日々の中でやはりホロメン達は「観察」「模索」「試行錯誤」を行わず、鈍化の一途をたどります。

【湊あくあの脱退】はホロメン達にとって絶対の信頼を置いている『安全領域』の”安全性”を疑わせる出来事だった……………だから(湊と関係のない者まで)当時はみんなして泣いて引き留めての大騒ぎだったし、その後は全員でそれまでの「定型パターン」を倍程も擦り続けてるんです。「ここは安全な場所の筈でしょう?」「みんな仲良く平和に暮らしていける筈でしょう?」「これ・・さえやっておけば」「これ・・をもっと繰り返せば」「倍繰り返せば倍”安全”になる筈……」そうして湊が入れた不安のヒビを埋めるように、今後の”安全性”を以前より更に盤石なものに高めるために、効果のない「定型パターン」を躍起になって繰り返してるんです。

哀れでしょう?業界で一番の箱に属している人間達とは思えないでしょう。

動物みたいですよね。

「ホロライブ」という名の『安全領域』はホロメン達に過剰な安心・安全を与えて鈍化させ、数年かけてそこまで堕としてしまったんです。

湊だけがそれに気付いて同化することを厭い、逃げ出しました。

ホロメン達はまだそれに気付いてません。

「ホロライブはこんなにいい場所!」「みんな仲良し、楽しい場所!」

そうやって必死に騒ぎ立てる様を遠くから見ている湊の目がどんどん冷めていくことに気が付きません。

“優しい彼氏”にウンザリしてそろそろ捨てよかなと思ってる時に、

不穏な空気に気付いた”優しい彼氏”が

気持ちを戻させようとして

前にも増して優しく接してきて

もっとどんどん気持ちが冷めていく

パターンあるじゃないですか?

あんな感じですね。

今後自分一人で出来ることがほとんどないことにそろそろ気が付いて

損得の意味で「出て来たのは間違いだった」とは湊は思っているかも知れませんけど、

「あそこはいい場所だった」「自分の思い違いだった」「思い上がってた」

とは

思ってないでしょうね。

ホロメン達は多分、

そう思って欲しいところなんでしょうけどね。

メルちゃんは「ホロライブ」という名の『安全領域』を、湊とは違う形で出た結果有意義な1年を過ごせた訳ですけど、身を置いていたのは『安全領域の少し先』『足がギリギリ着かない場所』とかじゃなく海洋のド真ん中に大型船(=ホロライブ)から救命胴衣も何もなしに投げ落とされたような状況でしたからね。その画がリアルに見えていたので僕も当時「死亡濃厚」っていう一枠予想を立ててたりしたんですけど…………ボートかイカダか何かの切れ端でも見つけてしがみ付いたのか、お魚さんとお友達になって助けてもらったのか、見事奇跡の生還を果たす事が出来………ぁ、

あのシャチにまたがってるコンセプトアートって

その時の模様を描いたものなん?

ホロっていう『大型船』から海に投げ出された後、

たまたまそこにいたシャチに助けてもらって

背中に乗せてもらったっていう………………………

───────────………………………………

───────────………………………………違いますね。

あれは沙花叉のコンセプトを盗んで

「いぇーい古巣の後輩からコンセプト頂いたぜぇ~ぃ🤪」

「ぶぃぶぃwwwww」

ってやってる絵ですね。

───────────………………………………

───────────………………………………直せよ?

お前。

モデル、

沙花叉と被ってるとこ。

早急に。

今日明日中にでも、

な。

「もう卒業したからいいよね?wwww」

ちゃうねんど?

な。

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