✔ 3:29～ 湊の卒業ライブ翌日、配信の雑談パートにて正直な胸の内を吐露しつつ号泣する大空。湊が卒業を発表してから大空がそれについてまともに触れたのはほぼこれが初めて。
今回の件に関連して大空が他のホロメンと大きく違ったのは湊の卒業とそれを発表してからの湊本人に公の場でとにかく「触れなかった」事。他の五大ホロ含めホロメンは皆今回の件に関してXで度々発信し近しい者を中心に出来得る限りコラボを重ね自分の配信の中でも今最も旬な話題として度々触れるのがデフォだったが大空は卒業間近の湊と一回も共演せずXでもこれに関してほとんど投稿を行わず自分の配信の中でも「その話はちょっとやめときます」と言って逃げる事しかしていない。
理由は今回の件に関して全ホロメン中一番、最も深く傷付いているのが大空だからだ。
湊の卒業後ようやく重い腰を上げてその件について触れたこの雑談パートを観ればそれが如実に知れるのだが、例えば序盤「(湊とは)言いたいことも聞きたいこともお互い全部言い合ったので」「今はもう完全にスッキリしていてモヤモヤしたものはないです」と一見すると今回の件について「(半年も前から知っていた話なので)私はもう納得出来ています」と話していた星街さんと同じスタンスのような事を言っているのだが、(3:29～)辺りで堪えきれず泣き出してから休止→復帰→卒業という経緯を経て(大空の事を)(心理的に)振り回した湊について「なんだったんだろうと思って…😢」と恨めし気に嗚咽を上げたり「(でも同期でも他人は他人なんだから)スバルもわがままやめようと思って(諦観が振り切って変に冷静な様子」と逆に自分を諫めるような方向に舵を切って「それぞれが自分の目標に向かって歩いて行くべきだと思った」と決別の意を固めたのかと思いきや「離れてもまたどこかで交わる事もあるかも知れない」と再会への僅かな期待を未来へ托したりで言っている事が一生モヤモヤしている。「(今はもう)モヤモヤしていない」「スッキリしてる」と言いつつモヤモヤとしてスッキリしない物言いを繰り返す様から見て取れるのは「本当に大丈夫じゃない」「負ったダメージが回復していない」という大空の実情だ。
本当に大空がここで言っている事に尽きるのだが、本気で大切に想っていた人間が自分から離れその喪失感に苦しむ時、「行ってらっしゃい」なんて汎用定型は(指が震えて)〇んでも打てない。湊の脱退に関連して何度も繰り返されたポジティブなワードやムーブ、例えば「最高の夏にしよう」なんて「え、お前が居なくなるのに最高って…？」で詰みだし「みんなが覚えててくれたらあてぃし、死なない」に関しても「私の心は(お前のせいで)もう死んでるんだが」、「今日あてぃし、伝説になる…！」に関しても「それ私といる事より大事な事か？」で終わる。あらゆるポジティブをキャンセリングして重苦しく、真っ黒に塗りたくるのが本物の「喪失」で「傷付き」だ。
そう考えると娘だ彼女だとこれ見よがしにベタベタやってたあの赤い人や青い人は湊の脱退前何度もコラボしてその件にも触れてでしたけど当人を失う事を本気で悲しんではいなかったという事ですか、という話になるが、まあそういう事だ。星街が人を失って悲しむなんて事があるのか私には分からないが宝鐘は誰かを失って本気で辛いと幼稚園児みたいに泣き散らすかその件に一切触れず本気で押し黙る(それこそ今回の大空のように)(例・潤羽るしあ)かのどっちかなので湊の事では明らかにダメージを負っていない。この記事シリーズで既に書いたが「①2023年後期に突如ウザい謎ムーブを始めた湊に辟易」→「➁だから今回の件でも全然動じてない」が一にも二にも只々宝鐘の本当のところだ。
