✔ 41:14~ 湊の卒業直前、最後のあくあマリンコラボにて「前人未踏になって」という湊最後のお願いを「ちょっとよく分かんない」とスカす宝鐘。──ここで湊の言う「前人未踏」はもちろん「(Vとして)前人未踏の領域を踏破して」という意味だがそれに対しての宝鐘の「分からない」はもちろん嘘だ。どちらかと言うと反射的に言ってしまっている「難しい」「重い」の方が本音で、要領を得ないここでの会話の正体は「船長もっと上を見てどこまでも登って行ってよ」という後輩からの熱い激励を「いやそんなこと言われても困るんですけど」「重いんですけど」とモチベを失った先輩が躱している、というもの。───「前人未踏になって」という言葉を「難しいよ、ちょっと」と前蹴りされて「あ」「受け取って貰えない感じか」と察した湊がその後「シャンクスになって(困った時のワンピースワード)」とか「生きて」みたいな感じで路線変更を迷いつつまた「前人未踏になって」「凄いのになって」ともう一回チャレンジしてみたりとウロウロしている様が哀しい。
湊の卒業が刺激になったのかその翌日湊に準えた歌枠を行うもそれからもう10日以上も音沙汰はなくSNS上でのそれに対する言い訳大喜利も面倒になったのか辞めたようで…………もういいわお前笑
✔ 1:03:27~ 湊の卒業前夜、海外遠征から滑り込みで帰国した星街を加えて行った最後のStartendコラボ。リスナーからのマシュマロに答えていく形だが最後の最後で星街が口にしたのが「リスナーは今後あくたんと会えなくなるけど」「私達は今後も全然仲良くやっていくんで」。要約すると「お前らとうちらは関係ないんで」「悲しんでるのは自分達だけだよ?」という意味だ。
遠い所にいて湊の卒業発表~卒業ライブまでの流れを見ていなかったこのボケのために改めて言っておくと、「伝説(の卒業ライブ)を作る」の言葉の通り湊は発表からの一月近くで「ホロメンとのみ」ではなく「ホロメン&ホロリス総出の一体感」を丹念に作り上げていた。毎日のように矢継ぎ早に投げかけられるホロメンからの愛の言葉の一つ一つに(内心疲弊しつつも)誠心誠意応える事はもちろんリスナーにも「忘れないで(皆に忘れられると悲しい、の意)」「(今後も前を向いて誠心誠意)生きる」「脱退するのは皆が心配してるような事(男性との共演)(歌い手との結婚)をしたいからじゃない」等と正面から向き合い真っ直ぐに言葉を投げかける事を忘れなかった。───結果生まれたのが「(湊を中心とした)ホロメン側」⇔「ホロリス全体」のシームレスな一体感で、それを下敷きとした同接100万人弱のあの卒業ライブだ。
リスナーとの一体感を演出する事でメインイベントの盛り上がりを最大化するのは他でもないホロライブでこれまでに何度となく繰り返されてきたVライバー最大の奥義だが、一方で「リスナーと私たちは所詮他人」「一線を越えない事を念頭に節度を守って推して下さい」という姿勢を固持し盛り上がりや出来高よりリスクを未然に抑え活動にかける労力をセーブする事に念頭を置くVも多い。
どちらのスタンスを採るかは百歩譲ってそれぞれの自由だったとしても湊が徹底してその反対を往っていた、今回湊が採っていなかった方のスタンスを何故今回に限っては一端役に過ぎないお前が湊の卒業前夜に投下するの、という話だ。───「お前らとうちらは関係ない」と二者の間にある境界線を明確化するなら友達で彼女で後輩で妹のようである湊と離別する事の悲痛は「そう言えば最初からそうか」という事で和らいでしまうし「うちらはそんな辛くもない」と言うなら「じゃあ俺らもそんな悲しむ事ないのか」という事で(湊が一月近くかけて丹念に温めに来ていた)熱が冷まされてしまう。それ湊の為になってるか、明日のライブに同僚として協力してる事になってるか、湊の事を大事に出来てるって言えんのか、という話である。
ここでの星街の信じられないKY発言はこの配信のコメント欄とSNSをちゃんと荒していて、明日が当日という湊の卒業ライブにしっかりと泥を塗っている。今まで居なかった癖にフラっと帰って来て自分(側)都合の全然関係ない話をしてその全員が明日のライブを観る事が確定しているこの配信の視聴者の気持ちを冷まして(友情アピールで)いい事を言った気になっているだけのこいつに関して一つだけ確かなのは、こいつはリスナーや会社だけではなく一番大切な仲間(それも大事な大一番を翌日に控えているような)をすらも立てたり守ったりする事が出来ない人間だという事だ。ここで星街がやったのは只々『言いたいと思った事を言っただけ』。人生最大級の岐路を迎え今歩み出さんとする湊が横にいる事も、湊がこの一月(冗談ではなく本当に)死にそうなハードスケジュールをこなしてきた事も、それを最高水準でこなして「同接100万人弱」の下地を作った事も、こいつにとっては全部関係ないし、全部どうでもいい。───ちなみにこの配信は常闇のチャンネルで行ったもの、SNSで書き込まれたこの件に関するアンチコメントには「#湊卒業」関連のハッシュタグが余さず付いていてこいつ自身ではなく仲間二人の土壌を荒していて、このパターンも何回見たか分からない。「自分ではなく」「他人の領域を荒す」はデビュー以来星街がしつこく擦り続けている最大の悪癖の一つだ。
例えば「リスナーは最後だけど」「私達は続いて行く」ではなく「私らは当然今後も友達だけど」「リスナーは最後だし辛いよね」と前後の句を逆転させて言えば誰も傷付かないし今回湊がとったスタンスにも沿い、一切の齟齬が生まれない。これは「リスナーには寄り添う姿勢を示したい」「でも湊が今後寂しい境遇に置かれる訳でもない事実も伝えておきたい」と考えたホロメン達が実際に用いていた言い回しでもある。
若しくは「裏で言う」という手もある。「リスナーとかどうでもいいよ」というのが動かぬ(動かしたくもない)本音であったとしても仲間(この場合は湊)に迷惑をかけないように内々の話は内々で、という事だ。活動者や公人でなくとも大人で社会人なら当然の話。───よく観ると、星街が場違いな事を言いだした空気を察して常闇がフォローに走りリスナーに謝っている。言うなり共演者がフォローに走らないといけないような発言は裏でしろや、という簡単なお話だ。
その程度の気も利かせられないで今後どうやってやっていく気なの、というのが星街に関しては割とマジである。目覚まし何回も出てますよね、小峠教官とも絡みますよね、歌番でかまいたち濱家と喋ってましたよね、バカさんはバカ嫌いだよ、タモさん相手にどうすんの、そのクオリティで紅白で喋る気か、今度オールナイトニッポン出るんじゃなかったでしたっけ、といった形でぺこマリに次いで、もしかすると最終的にはその二人より広く大きな舞台で話す機会に晒されるかも知れない星街の今後にはこのはた迷惑な失言癖が大きなネックとして強く圧し掛かっている。
喋る度息を吐くように他人を阻害し空気を壊す悪癖を平然と放置している事から分かるのは、「①自分以外はたとえ仲間でも何とも思っておらず大切に扱う事がテコでも出来ない」という本性と「➁将来に備えて何も準備していない」というやる気のなさだ。今回同接100万人弱の卒業ライブを自力で作りだした湊とは対照的に、歌を歌って収録が済んだら後はスタッフに投げて事務所に売らせての流れ作業だけでやってきた星街は本当に「歌」以外の全ての能力がデビュー当時のまま一切育っていない状態だが、こんな事で今より広い世界でやっていける訳がない。
湊ぐらい近いメンバーが辞める際には是非リスナー・湊の双方が思わず涙をスプラッシュさせてしまうような良い事の一つでも言って花を持たせてやって欲しいところだが、反対に失言を重ねるとは呆れ果てる。────傍若無人な空気の読めなさに準えて今度からフワちゃんって呼んでやろうか。実際そっくりだよ、意味不明に人の気分を害しておいて自分だけは謎に得意げな所とか。
───そしたら湊とのコンビ名は「フワ・湊」になるね。
───やかましいわ!!!!!!
✔ 7:25~ 湊の脱退後初の大型企画、自前のサーバーにファンを100人招集しての「100人マイクラ」中湊のアイコンを着た作業をサボりがちなファンに「卒業させるぞ」と湊の卒業を茶化すような方向性で凄む兎田。───マジでどういう神経?普通に不快なんですけど。
この企画はサーバーの運営費込みで100万円の資金を要したそうだがそうまでして始動した大振りの企画でも結局当の本人に腕がないので内容は全然面白くない。上の「卒業させるぞ」は普通に失言で論外だとしてもそれ以外にも奔放に振る舞うリスナー達に「〇すぞ」「殴るぞ」の往復ビンタを振る舞うのがせいぜい、たまに二音節以上の日本語を喋ったかと思いきやそれもこの二単語の拡張版・派生形ばかりで本当に観る価値がない。───「あくたんのアイコン」「○○のアイコンの奴」って何回も言ってるけど絶対「スキン」の間違いですよね。僕はマイクラ詳しい訳じゃないですけど絶対にそうですよね。どんだけ喋ってもどうせ意味ないんだから発語を半分に抑えてその分一語一語を慎重かつ丁寧に喋ってみないか。
100万円の運用資金については本人曰く「皆さんに楽しんで貰えればへっちゃら(←ダッセぇワードセンス」だそうだが本当にリスナーに楽しんで貰いたければぺこマリコラボをもっと自主的に頻度を高くやって、さくらみこにも頭を下げてぺこみこを再始動させて喋りのスキルも磨いて聴く価値のある配信をやるよう努めるのが先じゃないだろうか。有り余る金を投げるばかりで精神的に負荷のかかる類の努力に手が出なくなったらVはいよいよ終わりだ。
✔ 17:12~ 湊のアイコンを被ったリスナーをTNTで爆破する信じられない胸糞展開。Vオタのおっさんが湊に成りすましている事もその見た目のまま全然面白くないノリを嬉々として仕掛けて来ているのもそれにこのアホが乗っかってヘラヘラしているのも全部気分が悪い。サーバーの中にアホとバカしかいない地獄のような環境だ。
「お前終わらせてやろうか?」「そのサイン書きという全てを」────何喋っとんねんボゲ意味ない事喋んなボゲ気持ちの悪いボゲっ!!ボゲっ!!ボゲっ!!
✔ 湊の脱退に触発されてかその発表後コラボ系の配信を連発しているさくらみこ。一人で籠って35Pだけを相手に発信するよりはマシかも知れないがこのサムネを見れば分かるように古からのゴリゴリのいつメンばかりで固めたコラボ面子が本当に面白くない。───お祖母ちゃんが用意したお菓子の盛り合わせみたいな面子、と言えば古くからのホロリスには伝わり易いだろうか。
尋ねたいのは「本気でこんな事一生続けるつもりですか?」「続くと思ってるんですか?」という事。ホロの箱がオワっても終生続く【TOP4】みたいな集団でも目指すつもりだろうか。
───無理だよ?男ならまだしもリスナーは女の配信者には若さを求めるんだから
───アラフォーになっても喃語で「にぇ」って言い続けんのか?
───その頃になってもこの面子でそんな事やってたらその時あなたは化け物です、ただの。
✔ 6:27~ 「自分の気分をアゲてくれた人が勝ちゲーム」という事で冗談の体で他のホロメンに自分を褒めさせる大空。前記事で触れた通り「コミュニケーション能力」や「人脈」といった自分に残った最後の財産を「自分のメンタルを上げるため」に利用している瞬間だ。
自分はものを考えたり自分自身に厳しく当たったりするのが苦手だと自認している若者は大空のこういう気持ちの悪い挙動をよく観ておくのがいい。人がものを考える事から逃げて元気と勢いと仲間と徒党を組む事で人生を良い感じで過ごせるのはせいぜい20代の後半まで、そこからは元気が無くなって勢いも無くなって動物みたいに群れる事で働く集団心理で騙せる人間も周りに居なくなってでどんどん手詰まりになっていく。
その時までに「考えて」「動いて」「現実を自分の力で動かす」能力が育っていないと大空のように「メンタル」「感情」以外に口に出来る事が何もない、それ以外何も分からない大人になってしまう。当然武器もそれしかない訳だが、こんな限界ブスのおばさんの「メンタル」「感情」なんかに誰も心を動かされる訳がない。
大空はバカだが気が狂っている訳ではなく、自分の活動や人生自体が廃れて勢いを失っていっている事実には普通に気が付いている。そして今後30代の中盤に向けて歳を食う毎にその気付きは焦りに、焦りはイラ立ちに、イラ立ちは絶望に変わって大空は恐らくかなり汚い形をした、荒れた中年女性へと姿を変えていく。
その落ちぶれていく様を定期的に確認するぐらいしかVとしての大空に見所は残されていない。こいつの凋落と湊の脱退を以てホロライブ2期生も目出度く終わりである。