【ホロ些事!@湊あくあ】06-10《失われたニューホープ⑨柱の折れた箱の行く末》include:宝鐘マリン/星街すいせい/兎田ぺこら/さくらみこ/大空スバル/月ノ美兎/剣持刀也/壱百満天原サロメ/リゼ・ヘルエスタ/アンジュ・カトリーナ/あくあマリン/Startend/ホロライブ2期生/にじさんじ/花は桜、肉なら神戸、ホロライブなら2~3期/「船長、もっと上を目指してよ(遺言)」鬼畜海賊「嫌です」/あくたんとリスナーの一体感(ビビデッバビデッ)ぶっ壊したるマン(♀)/100万円のキ〇ガイ幼稚園/「いつの間にやらアラフォーだにぇ…」(←化け物)/体育会系の成れの果ておばさん/ホロライブ2期生って全員辞めたんだっけ?/断罪のニューホープ、にわかに去りて終わりを告ぐ/にじさんじと何が違うの?/すいちゃんはどうしようもない。/人語は無理ぺこ、兎だもの/大空スバルは馴れ合いたい。

VTuber
断罪のニューホープ、ホロの終わりを告ぐ

✔ こういった形で近々の動きを確認しても分かるように、ホロライブトップの5人は完全に終わっている。「モチベが尽きてる」とか「質が悪い」だとか、「精神性が腐敗してしまっている」だとかその終わり方も様々だが、5人全員で共通しているのは『今後への可能性がない』という事。宝鐘はこの仕事への気持ちが尽きてしまっていて、星街は根っからのクズ過ぎて、兎田は頭が悪過ぎて、さくらみこは腰抜け過ぎて、大空は精神性が腐敗していて全員今後更なる伸びや展開を見せていく可能性が等しくゼロだ。

だから宝鐘のようにギャグやトークに関してセンスがあって星街のように凛として有能で、兎田のようにキャラが秀逸でさくらみこのように誠心誠意で、大空以上に皆から愛されていておまけに若く『まだまだこれからだった(=可能性の塊だった』湊はホロライブの最後の希望だった。湊がこれから活動にどう向き合っていくか、どう化けていくかの如何だけが只々ホロライブの生末を握っていて、それ以外は本当にどうでも良かったのがここからのホロライブだった。

これは特にさくらみこや大空の活動上で顕著な傾向だが、「仲が良いから」「好きだから」だけでコラボを組み続けるのはとても良くない。前頁で触れたようにお祖母ちゃんのお菓子の盛り合わせみたいなしなびたガン萎えコラボばかりが出来上がってしまうからでも大空のように馴れ合いの空間の中で現実が分からなくなって腐ってしまう人間が次から次へと生まれてしまうからでも、刺激のなさと仕事の出来栄えの悪さから宝鐘のように倦んで飽き飽きとしてしまい活動自体に冷めてしまうからでもある。

湊の脱退を受けて大騒ぎしていたホロメン達は一見そういった「仲の良い人が」「好きな人が」という動機の一本鎗でそれをやっていたようだが、よく考えるとこれはおかしい。本人達が言うように湊を「好き」で「仲の良い」メンバーのほとんどは湊と連絡先を交換していて今後も末永く裏で付き合っていくのだろうし、そういったメンバーを含めても湊と活動上で絡んでいたメンバーは本当に数える程しかいない。「湊と縁が切れる」であそこまで大騒ぎするのならそれは当然の話かも知れないが実質ただ「職場を去るだけ」で今後も傍に居て呼べばすぐ応じる湊を思ってあそこまで大騒ぎするのはどう考えてもおかしい。「子供だしいい加減な所もあるしで一人でちゃんとやっていけるか心配」という声もあったがちゃんとはやっていけなかったとしても湊ならチャンネルを立てて好きなゲームでもしておけば会社重役並の収益は確定だし、「あのモデルを着たアイドル中のアイドルであるあくあ先輩にはもう会えない」という意見もあったが湊はセンスがあるので脱退した後一人で開始する活動でもっと洗練されたモデルを着たさらなる上位存在として生まれ変わる可能性もある。今回の件に際しては数々のホロメン達から様々な意見が聞かれたが、よくよく考えてみると湊が脱退する事を下を向いてしくしくと、しつこい程に悲しむ理由が今回残されるホロメン達の側にはない。───一番おかしいのは大空で、今回の件で全メンバー中一番ダメージを負い大げさに嘆いておきながら大空はここ数年湊とほとんどまともにコラボをしていない。「2期で色々やりたかった」と言いながらこれまで6年放置しつつ「まあ2期はそういう期生やから」と笑い、なかなか集まらない事を揶揄して「エグゾディア」と名付け面白がっていたのは他ならぬ大空だ。

今回の件で足掛け一月の間大げさに嘆いていたメンバーだとか、湊が脱退について考え始めた半年以上も前から説得を試みたり運営に湊の首根っこを掴まえてレスバ・・・に行ったりしていたメンバー達には、自分達が身を置く共同体が死亡ルートに入るガチャリという、そのレーンチェンジの音が聴こえていたのだろう。何か活動も箱の中の空気も面白くないな、これでいいんだろうか、(色んな人の色んな)数字も落ちてるし、メンバーが辞める頻度も高くなってるし、なんかヤバいような気がする………という緩やかに続く漠然とした不安の中で明らかに才能がありこれからが旬という若手が「揉めた」とか「(若気の至りで)首を切られた」とか「家庭の事情で」とかではなく『Vは続けるけど』『ここでは嫌だ』という決断(判決と言ってもいい)を自ら下した事で悪い予感が現実のものであった事を確信した形だ。

その感覚的な判断は正しく、ホロライブはこれからどんな小さな隆起も起こす事なく綺麗な下降線を描いて行く。ここ数年モヤモヤとした不穏な空気感の中煮え切らない活動を推し進めてきたホロメン達だったが、ここからは明確な負け戦だ。それを自認してしまった他ならぬホロメン達こそがその流れを明確かつ円滑に進行させていく。

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