【ホロ些事!@湊あくあ】06-18《失われたニューホープ⑰甘々タマネギ、黒歴史の真っ最中》include:[湊あくあ]/星街すいせい/兎田ぺこら/宝鐘マリン/桃鈴ねね/ONE PIECE/「あてぃし、(他人の力で)伝説になるっ///」/「あてぃしの方向性」=「サボりたい」/「本当の社会」という「地獄」からお前達を守っている「ホロライブ」という名の「温室」/最後の配信、見所は「桃鈴」/「誰かが覚えていてくれたら、人って…」⇔「人は〇ぬぞ」/さよなら、あくたん

VTuber
「人は〇ぬぞ」

✔ 1:09:06~ 卒業する最後の最後、卒業ライブの最後のMCパートまで擦り続けた『私が本当に〇ぬのは皆から忘れられた時』というヒルルク式の死生観だが、こんな重大局面でもまだワンピースワードを重用するようなこんなバカなワンピースキッズには、やはり元・ワンピースキッズにして今では熟練のワンピース・大人である私がその死生観の取り違いを指摘すると共に引導を渡してやるしかあるまい。

ヒルルクが作中で言い放った「名言」は具体的に書くと『人はいつ死ぬと思う…?』~(猛毒キノコのスープを)~『…人に忘れられた時さ…!!!』で、湊はこの言葉をそのまま「誰かが自分の存在を覚えていてくれる限り」「自分はその人の中で生き続ける事になる」と解釈した訳だが、これは盛大な勘違いだ。───確かに、「プレスリー」だとか「ビートルズ」、「尾崎 豊」、「HIDE」みたいな形で〇して猶人々の記憶に留まり「生き続けている」と言い表す事の出来る例はあるにはあるが、ヒルルクがこの場面でそんな形の「生き続ける」を望むだろうか。「人々の記憶に後世まで残り」「惜しまれ崇められ続けたい」と望むような、ヒルルクとはそんな思想を持ったキャラクターだっただろうか。

『忘れられた時さ…!!!』の後ヒルルクは{①『おれが消えてもおれの夢はかなう』『病んだ国民の心もきっと救えるさ…!!』}と続けていて、それに感化され泣くドルトン(腐敗した王国に唯一残った良心的な家臣)が{➁『……国も……!同じだろうか…』}と尋ねヒルルクが{③『受け継ぐ者がいりゃあな…』}と応えるシーンが続く。その6年後{④ヒルルクの「医療」を受け継いだチョッパーが仲間と共にワポル(ヒルルクの〇に絡んだ仇敵)を討滅}したり{⑤ドルトンが新しく建国し王座に就いた国をサクラ王国と命名(桜はヒルルクが好みモチーフとしていた花)}したりといった展開を辿ってヒルルクが登場する冬島編は終わっていくのだが、この{①}~{⑤}の台詞・展開・要素は全て「志」というテーマを示唆している。

{①ヒルルクが〇んでも彼の夢が叶い(医者不足で)病んだ国民の心が救われるのはその志を受け継いだチョッパーがいるから}、{➁腐敗したこの国も名君だった先代の志を以てすれば変われるだろうか、というドルトンの質問}、{③誰かがそれを引き継ぐことが出来ればな、という意図のヒルルクの答え}、{④ヒルルクの志を受け継いだチョッパー(と仲間達)がかつてのヒルルクの仇敵を撃破}、{⑤ヒルルクの志を目の当たりにしたことで目覚めた男が彼と同じ桜(とついでにドクロ)のモチーフを掲げる}、といった形で、冬島編はその全てがヒルルクより受け継いだ「志」に突き動かされるキャラ達(チョッパー、ドルトン、……イッシー20もついでに)が紡いでいく物語だ。───ヒルルクが作中で言った『人が死ぬのは人に忘れられた時』という言葉は『人が死ぬのは【その志が】人に忘れられた時』の簡易表現で、湊はそれを都合よく流用して勝手に解釈間違いを起こした格好だ。

ここで気になるのは、強い志を後世に引き継ぎ今も複数のワンピキャラの中で生き続けるヒルルクの台詞をそのまま流用した湊は、どんな「志」を「誰に受け継ぎ」、そして「誰の中で生き続けることになるのだろう」という事。『①自分一人の力でリスナーの気持ち一つ動かせない実力不足』で『➁活動は専ら年上の同僚達に何とかして貰うばかり』、(役に立たず自分のためにはならない)年下の後輩達には興味を示さず世話の一つもせず、『③下手な配信を下手なまま改善する事もなく垂れ流し続け』、『④非常識過ぎて周りに迷惑をかけてばかりだった』湊はホロ在籍時どんな「志」と共に生きていてそれは一体誰に受け継がれていくのだろう。

ヒルルクのこの名言は過酷な運命に命懸けで抗い自分だけの答えを見つけ、人生ごとで「志」を体現し続けた者にしか扱えない言葉だ。箱在籍時、他人に頼りきりで結局自分の力だけでは何一つとして成せないままだった湊に「志」は無く、また後進を感化させその人生ごとを歪める程に湊は何も頑張ってはいない。結果存在自体していない湊の「志」はどの後進にも受け継がれず、ヒルルク的観念で言うならこの後湊は目出度く、綺麗さっぱり〇んでいく。

先述の「プレスリー」「尾崎」的な解釈にヒルルクの言葉を勝手に曲げて使っていたのだとしてもせいぜい箱の中級上位程度に収まっていただけの湊ごときがその存在自体をリスナー達に忘れられなかったとして彼らと同じ意味合いで「生き続ける」と言えるかどうか……キズナアイはもちろん輝夜月でも怪しい辺りを見ると最低でもぺこマリぐらいの人気は獲得していないとその意味合いでも「生き続ける」と表現するのは無理があるだろう。

つまりどういう事かというと、こんな大事な局面ですらワンピースから名言を引っ張って来るしか出来ないような(しかもそれすら解釈を間違えてまともに出来ないような)空っぽなお子様が(卒業自体も含め)自分一人の判断で動いて喋ってすんじゃねえよ、という話だ。───まず「理想ってのは実力の伴う者のみ口にできる現実だ…!!」という大前提を客観的に認識して「あてぃしは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!!!」ぐらいの心構えで思い上がりを捨てて、周りへの感謝を忘れないようにしないと。卒業ライブは滅茶苦茶盛り上がったけど一つの盛り上がりのために「〇ぬ事を計画に入れるバカがどこにいますか お嬢さん」って話だよ~?「いつかまた会えたら!!! もう一度仲間と呼んでくれますか!!!?」って言ってもそれは無理なのだからァ、事務所が違うと仲間とはなかなか呼べないのだからぁ~、………………ねぇ?笑………………早く号泣土下座で事務所に「ごべーーーーーん!!!」して帰って来なぁ?……………本当にもう………「バカにつける薬はないのだから!!!!」つって、ねぇ?……………困っちゃうよ本当にもう……………………ねぇ?笑………………ウィッウィッウィッwww……………………ね?笑………………


───そんな感じです😊


→【ホロ些事!@湊あくあ】06-19 に続く

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