✔ 湊の卒業後、11月以降に控えたソロライブの準備と同時進行でホロライブGTAの主催を(さくらみこと共同で)務めつつ、星街がさらに裏で製作していたのがこの葛葉との歌みた動画。異常なタイトスケジュールの合間を縫いつつこの異例中の異例なデカい弾の準備を進めていたあたり星街もやはり『湊卒業』のカンフル剤がバキバキにキマっていたようだ。───この歌みたの投稿日は10月12日だが湊の卒業は8月末。一月半程間が空いている訳だが『湊卒業』でバキった勢いのまま製作過程に入ったと考えれば自然。
こういう仕事の質だとか意義だとか正否の如何だとかを数字を引き合いに出しつつ喋るのは本当に嫌なのだが、こいつみたいな類のバカは「自分の気持ち・都合」以外には「数字」ぐらいしか理解出来る尺度がないので嫌々数字を引き合いに出しつつこの歌みたを評価すると、これは物凄く失敗している。投稿から二週間程経った時点で視聴回数は393万回、つまり初動でそのくらいだと考えると星街・葛葉の二人は単体での歌動画でそのくらいの数字を余裕で稼げる。────この後この記事で挙げる配信の中で星街が触れている葛葉の「KING」は5000万回超(最高値)・直近だと半年前の「春を告げる」で500万回超、星街は「ビビデバ(もうすぐ1億回再生を突破)」を引き合いに出すまでもなく単体での歌動画で初動400万回を下回るのは失敗している部類だ。それだけの数字を持っている二人が一同に会して、となると後は言うに及ばない。
こいつみたいなバカじゃない普通の人向けの尺度の上に立って話すと、こんなもの最初から間違っているに決まっているし、いい結果も導き出せる訳がない。
ホロライブには「①他領域の男性の活動者と大体的なコラボを行った結果生まれたヒットの前例がない」し、「➁コーン売りを基調とした箱でこういった路線が求められる筈がそもそもない」。当たり前の話、「③星街を観ている客(ガチ恋ホロリス・コーンホロリスが大半を占める)は葛葉を求めていない(求める理由がない)(だからにじさんじではなくホロライブを観ているし、星街に付いている)」し、同様に「④葛葉を観ている客(ガチ恋の女性にじさんじリスナーが相当数を占める)も星街を求めていない(だからホロではなくにじを観ていて葛葉に付いている)」。
この記事で後から挙げるこのコラボに関する星街の配信での説明パートを観れば分かるが「⑤この組み合わせを望む直接的な需要はそもそもどこにも発生しておらず、どこからも届いていない(今回のこれは星街の気分で独断)」、扱っている曲「W●RK」は「白日」のKing Gnuと椎名林檎のコラボ曲だが「⑥この界隈で求められるタイプの組み合わせでもなければアーティストでもなく、また曲でもない」、業界最強のホロライブは「女性のみで構成されている」「コーン営業」の事務所、にじさんじでは「ろふまお」「クロノワール」、「さんばか」などが強く「Nornis」が絶賛売り出し中、という事で「⑦Vライバー同士の組み合わせでつつがなく受け入れられ、長く安定した生産性や将来性まで確保出来るのは常に同性同士の組み合わせ(だからにじさんじは土台の組み立てからを間違えたアホの事務所)(故に後出のホロライブに追い抜かれた)(前述した四つのユニットや星川・フレンのバンド活動、Idios等で軌道修正の真っ最中)」…………まだまだいくらでもあるが、この界隈でこれまでに生み出されたありとあらゆる事象・前例を総合的に見て判断すればこのコラボに意味がない事も、結果が悪い事も動画の投稿前から簡単に分かる。
✔ 先月さくらみこが投稿したショート動画で非常に分かり易い形をした、そしてさくらみこにしてはとても珍しい形の「ミステイク」。シリーズ化していた「外部の活動者による」→「さくらみこのオリ曲の」→「踊ってみたショート動画」の一つだがこの動画でそれをやっているのは「男性で」「さくらみこの振付師(つまり裏で密に関わっている相手)」。────投稿する前から悲惨な結果以外見えない動画だが案の定コメント欄は大荒れ(投稿直後からのさくらみこ本人によるまめな火消し作業でアンチコメは9割方削除済み)現在高評価が1.3万回付いているこの動画を専用の拡張機能を用いて表示してみると低評価が8千回弱押されている。倍にすると1.6万回弱……高評価の半分以上の低評価が押されている、分かり易い炎上動画だ。
ここで大事なのは「コーンリスナーは異常だ」とか「コーンリスナーによって成り立ってる箱で何言ってんだ」とか、「気持ちは分かるけどコメ欄燃やして推しに迷惑かけるのはないわ」とかではなく、『①この動画は投稿するとこうなる事が最初から分かり切っていた動画』で、『➁さくらみこがそれを読み切れなかった』or『➁´読めていたにも関わらずゴリ押しで投稿した』事、そしてその結果案の定燃えてしまい『③一つのコンテンツ・活動単位として失敗してしまった』という事。
『①』はさくらみこの活動及びホロライブという箱における前提条件、『➁』だった場合は『①』を失念or読み違えていた事になるのでさくらみこの脇の甘さが、『➁´』だった場合は雑でエゴイスティックで非・生産的な活動姿勢が問題(星街の場合ほぼほぼ全部このパターン)(もちろん今回も)で『③』はどんな過程があってどんな言い訳を並べようとクリエイター・活動者としては「負け」の結果だ。───高評価の半数以上の低評価が押されリスナーを単純に楽しませる事が出来なかった事、自分はもちろん参加している相手方も得たものはほぼなく「動画の内容」ではなく「コメ欄での論争」「それを鬼の形相で火消しするさくらみこの怖過ぎな、また夢無さ過ぎなガン引きムーブ」それらのイタチごっこに焦点が合ってしまう時点でそのコンテンツは間違いなく「失敗」だし、それを投稿したクリエイター・活動者はそのケースにおいて「負け」を喫したと言える。
✔ 宝鐘の「パイパイ仮面(何そのタイトル)」の振り付けを担当した女性の振付師が自分のチャンネルに上げた踊ってみた動画。宝鐘が計算してやっている事かどうかは不明だがホロリスはこれを喜ぶし、振付師(裏で密に関わっているスタッフ)が女性である、という事実にも喜ぶ。────彼らの癖が異常だとか気持ちが悪いだとかいう事実とは関係なくホロライブとはそういう箱だし、それに乗っ取れば(活動上の)成功が、裏切れば失敗が待ち受けているという前提的な条件に支配されている箱だ。
「そういう箱で(今回の葛葉とのコラボみたいな)こういう仕事やって成功すると思う?」という問いにまともな人間ならまず間違いなく「No.」の答えを出すし、だから星街以外の大きめのホロメン達は誰もこんな事をやっていない。強い意志と先への展望を基に様々なアドを量産する新たなニュースタンダードの打ち立てに邁進しているのかと言えば、(分かり切っていた話ではあるが)そうでもなく、それはこの歌みたについてその利点や美点を説明した星街の「言い分」を聞けば分かる。
次の頁からはその星街の「言い分」について詳細に見ていくのだが、先に言っておくとその「言い分」によって説明されている葛葉と歌みたでコラボする事に関しての利点・美点は、概算で「全ホロリスの3分の1による不支持」の手痛いデアドを上回っていなければならない。何せ星街と同じ非・メス売りの体でやっているさくらみこがたかがショート動画でちょっとコーン売りを破っただけで「いいね=2」:「悪いね=1」の結果になってしまうのだから、そことニコイチの関係でやっていて大幅にファン層を共有している星街も同様の結果が出る前提で全てのプロジェクトを始動させて然るべきだ。
それを念頭に覚悟が出来たなら、次の頁を、めくるんだ………!!!!