【真・ぽこピー批評@ミミック】05-02(終)《古参Vの死亡事案(後)結局全部ぽこピーが悪い》include:[ぽこピー]*[ミミック]*剣持刀也*火威青*銀河アリス*キズナアイ*富士葵*ぺこマリ*おめがシスターズ*にじさんじ*ホロライブ/この2年ファンの金でただ旅行に行っただけだった二人/ぽこピーの新キャラ属性→「私達やる気のないコンビなんですゥ~www」/豆「パパだよ……」狸「ママだよ……」ミミック「オ、オギャア……?」/俺、頭良過ぎ!!

VTuber



→【真・ぽこピー批評】06 に続く


結局全部ぽこピーが悪い




✔ 1:00~ 「ボッロボロの動画勢個人」最後はぽこピーだが、その界隈で最大手のこいつらが何なら一番酷い。動画は今年8月にアップされたものだが、その内容は何と「2年間溜め込んでいた海外旅行の動画素材を編集する」というもの。

ぽこピーが一番擦っている「旅行」は、視聴者が観てくれたりグッズを買ってくれるなどして入ってきた金を使って行うもので、それは最低でもすぐに動画コンテンツに還元して視聴者に返さなければ不義理になってしまう。この場合行ったのは〝ベネチア〟だがその動画素材を2年寝かしたということはぽこピーはこの2年視聴者に貰った金で超人気のお洒落観光地ベネチアにただ旅行に行っただけの状態であり続けたということだ。

ぽこピーの上げる旅行動画は、他の企画と比べてそこまで再生回数を稼ぐわけではないので作る必要が特になく、投稿頻度が落ちている今時間がかかってしまうことと旅費をファンから受け取った収益から捻出していることを考えると寧ろやるべきではない。そこを押して行っているのはなぜかと言えばそれはぽんぽこが旅行が好きだからというだけの理由で、じゃあ仕事にかこつけてエゴを叶えてるだけじゃねーかという話になり、本来ならこの時点でぽこピーは旅行企画をやるべきではない。

それを「それくらいしかやる気にならないから」の理由でだらしなく行った上でその素材を2年も放置するのは精神性の腐敗が尋常じゃない。動画勢最強の地位に躍り出て志も新たに滝行など行っていたあの頃の二人はもういない。

また「(活動へのやる気が無くなっているせいで)溜め込んだ動画素材を消化する」ことを一本の動画の企画として扱う、というネタ切れ・モチベ切れ具合もヤバい。何年も前からぽこピーは活動へのやる気を失っていく流れにあったがどうやらそれに底はないようで、二人のモチベは現行でまだ落ち続けているようだ。ミミックについて書いた部分で「急な変調や無断の長期休みさえなければYouTubeの視聴者は観続けてくれる」と書いたが、その側面に素直に甘えて堕落し続けている格好だ。


✔ そんな二人の直近の新機軸はサブチャンネルで行う「ラジオ」。─────理由はもちろん「編集が要らなくて楽だから」だ。


✔ ぽこピーと言えばな「ぽんぽこ24」だが、毎年行われているこれにはいつも副題が付けられている。

一番上が2022年で3年前に行われたもの、その下が2023年で一昨年のもの、一番下が2024年で去年のものだが、それぞれの副題は上から順に「フューチャー」「サバイバル」「楽」となる。毎年この副題を決めているのはもちろんぽこピーなわけだが二人がそれぞれに込めた思いは上から順に「未来見て行こうぜ!」「生き残るって凄いことだよね」「あんまり頑張っても何だから楽な感じで済ませましょうや」だ。

毎年劣化していく24時間配信の内容とこの副題を見比べても二人の活動に対するモチベが年々下がり続けている様が見て取れる筈。─────それ自体もちろん問題なのだが、本当に問題なのはその内情を隠す努力すらをも怠る不躾さだろうか。


✔ 前述の通りぽこピーとミミックの持ち視聴者層は被っていたし、その上でぽこピーはミミックの明確な上位互換だった。ミミックを知った人がそこに辿り着いた経緯は8割方ぽこピー経由で界隈にミミックを拡散していた最たる存在もぽこピー、何の才能もなく面白味もまるでないミミックがV稼業で食っていけてたのも完全にぽこピーのおかげで、言ってみれば二人はミミックの親に当たるような存在だった。

ということは今回ミミックが(恐らく)活動に窮して逃げ出したのも少なからず二人にその原因の一端がある、ということになる。「ここまで世話してやったんだからその上で逃げたミミックが悪いだろ」という理屈も全然アリなのだが「親とか師匠に当たる様な人がちゃんとサポートしてあげてたら逃げ出す理由なんてないよね」というのもまた事実だ。

前ページまでで挙げた個人勢Vはミミックに加えて銀河アリス、おめシス、キズナアイ、富士葵だが、この全員に関して視聴者層はほぼぽこピーと被っている。全員が視聴者にとって〝ぽこピーを観た後のサブの選択肢〟みたいなVだったわけだが、であるならぽこピーと彼等は全員一纏めにして「一個の箱に所属している」ような関係だと考えることが出来る。─────剣持を必ず観ることにしているにじさんじリスナーが配信頻度の低い彼だけでは物足りない場合に不破や加賀美を視聴する流れだとか、ホロリスがぺこマリを観た後ついでに白銀だとか雪花、AZKi等を視聴する流れを考えればその仕組みに違いがないことが分かる筈だ。

剣持は不破や加賀美とROF-MAOとして一緒に動画チャンネルを回していて大成を収めているし、ぺこマリは自分と一続きになっているような下位のホロメン達と公私に渡り深く繋がり、その世話に暇がない。同じ〝箱〟に所属する者同士はそうやって支え合ってお互いを良い状態に保ち合っていくし、その陣頭指揮を執って最もその流れに貢献するのは上に立つ者・・・・・だとどの領域でも決まっている。─────その役目を果たしていないのは各領域のちょうのうちぽこピーだけで、それを考えると「今回ミミックが失踪したことの責任はぽこピーにある」という理屈にも筋が通るところだろう。

動画勢だと配信勢より幾分かマシかも知れないが、Vの活動はとかくストレスに見舞われがちで、往々にして孤独に陥りがちだ。大箱所属のV達はそこで公私共に繋がるだとか表での活動に使える〝ユニット〟というのを組んだりするわけだが、ぽこピーは力不足で求心力の無い自分と伸びの鈍い数字に窮し多分に苦しんでいた筈のミミックに救いの手を差し伸べることはついにしなかったし、彼がVとしての実質的な〝死〟を迎えた今になっても知らぬふりを決め込んでやっぱり何もしていない。

大箱所属のV達のように、視聴者層を共有している自分達を同じ仮想〝箱〟の仲間同士だと定義付けてお互いの活動にお互いを毎日のように登場させ合うだとか豊潤な収益により山と捻出出来ている機会を独り占めしないで分け与えてやるとか、毎日のようにDiscordで愚痴を言い合うだとかすればさすがにこんなことにはなっていなかっただろう。─────ホロライブでは最近そういう万全の体制の中でも結局心身の不調を理由に(半ば逃げ出すように)辞めてしまったライバーがいたが、一言も発さずに消えた彼女を代弁・フォローする声というのは同箱所属の古株・新人問わないありとあらゆる同僚達から多数湧き起こっており、今回のミミックのように物々しい空気というのは醸されなかった。「視聴者層を共有する者同士で〝箱〟として結び付き合う」ことにはこういった形で「本人不在でも他がそのVを支えてフォローすることが出来る」という強味がある。

そういった仮想〝箱〟としての仕組みも整えないままぽこピーは一体何をしていたのかと言えば、上で記した通りただ腐敗していっていただけ・・・・・・・・・・・だった。「自分達には自分達のやることがあるから他人の世話までしていられない」とかではなく、同じ作業を続けるだけの毎日に飽き作業能率が下がって収録頻度も投稿頻度も下がり、甘過ぎる環境のせいで精神性まで腐敗して視聴者相手に視聴者から貰った金で楽してだらだらと遊ぶ様をただ見せつける、という腐れ外道に堕ち果てた。─────今二人が考えているのはミミックのことでも活動のことでもこれから先の自分達のことでもなく、当たり前に大金が降ってくる生活にその対価として設置されたこの仕事をどれだけ楽に片付けるか、というただそれだけのことだ。だからファンが毎年楽しみにしている名物企画「ぽんぽこ24」最新回の副題は〝楽〟だったし、新機軸として打ち出した企画は編集が要らなくて〝楽〟な「ラジオ」だった。

あんなに瑞々しく張りがあり、期待感しか持たせなかった二人が腐ったのも、ミミックが今回Vとしての実質的な〝死〟を迎えたのも、例として紹介した他のV達の活動が芳しくなかったり終わったりしてしまったのもその理由は全て彼らが『個人の形式で活動している(いた)せい』だ。孤独・ストレス・倦怠感、人手不足・ネタ切れ・同業者や界隈とのズレ、同僚やスタッフがおらずただ信者だけを相手にするだけの甘過ぎる毎日……………そういった『個人の形式で活動している(いた)せい』で享受していたありとあらゆるが日毎ゆっくりと彼等を蝕み、界隈の黎明期を沸かせ光り輝いていた〝あの頃〟とは別の誰かに変えてしまった。

「個人勢」とはこの界隈ではもう成立しない言葉だ。変わり果ててしまった彼らと、まだ先々への可能性を帯びている大箱所属のV達を見比べれば誰の目にもそれは明らかな筈。

Vというのは本当に弱い生き物だ。「個人」でやらせていると腐るか辞めるかの二択しか選べない。─────ということは何が必要か、という問いへの答えを本人達はもうとっくに割り出している筈なのだが、それでも動けないのだからやはりVというのは本当に弱い生き物だ。


タイトルとURLをコピーしました