【真・ぽこピー批評.01】【業界初、廃人VTuber爆誕!!】D:エゴイスティック慈善活動

VTuber



事故、事故、何をやっても事故(ミミック

✔ 0:13~ ぽこピーに倣ってパペットを作成した事を報告する動画。もちろんぽこピーの了承あっての事だが勝手に尻馬に乗った感が凄くて印象はすこぶる悪い。どうせやるならパラレルウォーカーが全員集まっている状態でメンバー全員分のパペットの作成をぽこピーが発表するだとかぽんぽこちゃんねるの動画内でミミックも加えた三人でパペットを用いてロケ収録を行うだとかしないとミミック的にも決して得はしないだろう。もちひよこにしてもミミックにしてもぽこピーのおかげで活動が成り立っている事が周知の事実な今、ぽこピーへの乗っかりは彼ら単独ではなく「ぽこピーが指示を出してやらしている」という画を作った上で行うのが必要最低条件だ。


✔ ビビる度に酒を呷りながらホラーゲームをプレイすればそのうち怖さを感じなくなるんじゃないかという検証企画。キャラが面白い訳でもワードセンスがある訳でもないミミックが一人でダダをこねながら勝手に進んでいく全編の流れが本当にキツく、これを自分で編集して自分でテロップを入れてここに上げてるんだと思うとこいつの人生って一体何なんだろうと思案に沈んでしまう。「進みたくね~」「やめるかぁ」等と言う度に「あ、もう全然やめて大丈夫だと思いますけど」と返したくなる、そんなホラゲ動画は見た事がない。

ぽこピーはミミックの動画をチェックする事をもうやめてしまったのだろうか。見なくなっているのならそれはそれで薄情だが見ているのだとすればこの哀れ過ぎる醜態を見過ごしている事になり、こんなに酷い話はない。ネタ切れに困ってサムネ詐欺で再生回数を盛るぐらいしかやる事がなくなっているにも関わらず一緒にやろうよと声をかける事もしていないのだと考えるとさらに酷い。

飲酒の他にも不眠・疲労等で体に不可をかけた状態で挑めばホラーゲームでも怖さを感じなくなるんじゃないかといった企画はぽんぽこチャンネルでも扱われる類の物だがそれを二人より明らかに面白くないミミックが単身行うという時点で視聴する価値のある物が生まれる筈がない。しかしぽこピーと、若しくはパラレルウォーカー全員を集めてこの企画をやった場合そこそこ面白い動画になる事は想像に難くないのでミミックの企画立案能力だけは別段悪くなく、単体で見ればザコでお荷物でしかない彼も使い様によっては十分機能する可能性が窺えるのだ。


✔ 2:28:38~ にじさんじ本間ひまわりの怪談生配信にて相当芯を食った怪談を披露したミミック。怪談自体はこの配信一のよく出来た話だったがミミックの後輩に当たる本間の「ミミックさんのようなVTuberになるべく日々頑張りたい」という社交辞令には吹き出さずにいられない。先輩から拡散力をしがんで事故ギリギリの不成立動画ばかりを上げ続け、何も成せないままもうすぐデビュー5周年を迎えようというミミックにこの言葉は辛辣な煽りでしかない。バカというのは時として本当に罪な事だ。


Ⅲ:他Vの拡散的活動

✔ 個人勢一の拡散力を手にしたぽこピーが時折思い出したかのように行う恵まれないV達を拡散する目的で行う活動は、今の所全部が無駄に終わっている。ぽんぽこ24でCMを採用されたVのほとんどは現在活動をやめており、2022年前期に行った狂気のコラボ祭りもコラボ先のV達の地位を一切向上させていない。唯二人がいい事した気分を味わって終わるだけの他Vの拡散的活動は2022年も相変わらず何の成果も生まず、当然二人は何のリターンも手にしていない。


①.誰も覚えていない頑張り(ミミック

✔ ミミックが専業VTuberになってすぐの大型コラボ企画。三人がバラけて過酷なロケに挑む企画だがミミックはオーロラを撮影する為北海道へ赴く。

関東から北海道へ飛行機で飛んだ後片道4時間の何もない道を車で往き、撮影を済ませてまた同じ道を帰ってくるというのはかなり思い切った体の張り方で、撮ってきた映像の質も併せてミミック思ったよりやるなとぽこピー界隈の視聴者が初めて思える動画になっている。彼のチャンネルに上がっているこの旅のノーカット版を観るとぽんぽこの編集によって面白くなっていた事が露呈してしまうが、それでも企画の趣旨を理解して力加減を間違えずに収録に臨めるのは素晴らしい。ミミックごときがここまで出来るとは思っていなかった、というのが大多数の視聴者の所感だろう。

この動画の冒頭を見るとぽこピーが結構な尺を割いてミミックの専業化に関して触れていて、彼の専業化の決断の裏にぽこピーの強い後押しがあった事が窺える。ミミックのチャンネルに上がっている専業化の報告動画にもぽこピーに相談を持ち掛けた旨の言及があるし、この動画内のぽこピーのミミックに対するヨイショ感を見ても専業化後のサポートを約束して背中を押した事は確実だろう。問題はその「専業化後のサポート」がこの動画とパラレルウォーカーへの誘い入れの二つしか成されていない事だ。

この動画のミミックの上出来な働きを、果たしてぽこピー界隈の視聴者のどれだけが覚えているだろうか。いつもと余りに違う形式に視聴者が戸惑ったせいでこの動画の再生回数は労力の割に全然回っていないが、まさかぽこピーはこれ一回でミミックがVTuberとして軌道に乗ると本当に思っていたのだろうか。専業化から1年弱、この動画でのまあまあな働き1回とパラレルウォーカーでの凡庸な立ち回りしか視聴者に見せられていないミミックの個人チャンネルは専業化前と何も変わっておらず、彼の専業化は今のところ混じり気無しの失敗だ。

ぽこピーの他Vへのサポートは目標を主眼に据えて行われていないように思われる。ミミックの毎動画の再生回数は別段好きでもないグルメに特化してぽこピーの拡散力まで貸りてやっと1.5~2万回程度だがそんな彼が専業化した上で最低限「成功した」とガッツポーズがとれるのは何に特化しなくてもやりたい事をやるだけで取り敢えず3万回以上は必ず回る、おめシスや天開等の有名個人勢と同格に成りあがった時だろう。そういった分かり易い目標をロードマップの最終到達地点に設定した上で逆算してサポート方法やコラボ頻度等を決めていかないから誰に何のサポートをしても必ず無駄に終わるのだ。

面白くなくて頭の回転も今一つで、抜きん出た技術も持たないミミックを押し上げるにはコラボも拡散も効果が薄い。一番手っ取り早くて効果的なのは界隈の視聴者の誰もが彼を認めて好感を持つような業績を積ませる事だ。丁度ぽこピーはスタッフにやらせておけばいいような裏方仕事にアホみたいに時間をつぎ込むという悪癖があるのでぽこピーがミミックにしてやれるのはそれを全部ミミックに任せ、仕事の経過を逐一レポートする形で動画に上げさせる事だ。

去年後期に行われたぽこピー展ではぽこピーが逐一現地に赴いて作業するというとんでもなくバカな行程が踏まれたそうだが、ぽこピー展というプロジェクト自体の総責任者にミミックを据え、現地に赴いて陣頭指揮を執る事を全て彼に任せ、イベントが組まれる行程や実際のイベントの模様、その裏側等を彼に短めのレポート動画に上げさせてぽんぽこちゃんねるで紹介すればぽこピーの手は空きイベントは拡散され、ミミックの格や知名度も上がるという一石三鳥の効果が見込める。彼のチャンネルにはレポート動画のフル尺版を上げさせておけば今とは桁の違う再生回数が見込めるだろう。

また同じパターンでやり過ぎて一切面白くなくなった旅行企画も彼をマネージャーとして同行させてカメラマンや雑務、時々出演等をやらせると企画に変化を付ける事や動画の質の向上、彼自身の評価の向上等に繋がるだろう。毎回二人のセンスにのみ頼って撮影された旅行動画は本当に何の変化も無くてつまらない事この上ないが、例えば現地で車移動中の二人を同行した第三者がこっそり隠し撮りした映像等が加わるとすればどうだろうか。撮影時と変わらない様子で絡んでいても一切喋らず押し黙ったまま反対方向を向いていても、家族同士でしか成立しない謎のコミュニケーションを交わしていてもどんな画が撮れても「兄妹てぇてぇ」と処理されてファンの興味を強く引くのではないだろうか。当然それをもたらしたミミックには感謝と好意の念が寄せられる。

以上のような仕事をあてがって時間をかけて育てる事でしかミミックのVTuberとしての成功はあり得ない。ミミックの才能の程を見ればそれは明らかだが、彼を押し上げてやるのに必要な物を持っているにも関わらずぽこピーは単発の補佐を適当に当てがう以外何もしてやっていない。人の事を本当に思いやる心を持っていないピーナッツくんと「ユウジョーwwww」がやれればとりあえず満足してしまうぽんぽこらしいお粗末な一面と言った所だろうか。


➁.将来への布石に繋いでおくべき(ふぇありす

✔ 大体1年程前にふぇありすを招いて行ったVRChat企画。両声類として界隈で名を馳せたふぇありすがモデルのブラッシュアップを行い自称・美少女Vに生まれ変わった事を最大限上手くイジった企画。

パラレルウォーカーでのふぇありすは極めて大人しく、影が薄い。多人数の中に混ぜると遠慮してしまう質のふぇありすはこの動画のように適した企画を用いて主役として配置してやらねば面白さが出てこないのだ。非常に手のかかるVだと言えるがそれさえ成功すればこれのような年一クラスの面白動画が出来上がる、ふぇありすというのはそういうタイプのVTuberだ。

確かぽんぽこは以前この動画の事を2022年上半期一面白い動画だと言っていた気がするが、同じパターンでふぇありすを招いて動画を作らないところを見るとその事自体忘れてしまっているのかも知れない。専業化したミミックをサポートする事を忘れてぇトレとコラボする事を忘れ、過去にコラボしたV達は存在ごと綺麗に忘れベストな旅行先を訊かれて池島を忘れ…頭が悪いというのは本当に気の毒だ。過去の経験を覚えていられないから良きを伸ばして悪しきを削ぐ事が出来ずどれだけ歳を重ねても一向に成長出来ない、正しく今のぽんぽこちゃんねるの有様そのままではないか。

ふぇありすは今VTuber外の仕事で大いに稼いでいて、Vとしてはほぼ引退しているような状態だ。パラレルウォーカー以外でVとしての活動はほぼせず稀に行う雑談配信の視聴回数は遂に4桁まで下がったふぇありすの近況をぽんぽこは多分良く思っていないと思うが、ぽんぽこがふぇありすとVの仕事上で繋ぎを取っておく方法は何も個人Vとしての活動に精を出させる事だけに限定される訳ではない。

ぽこピーからは両声類を、パラレルウォーカーでは巨漢である事を専らイジられているふぇありすだが、実際ふぇありすはそんな事はどうでも良くなってしまうぐらいのヤバい奴だ。パラレルウォーカーで株で荒稼ぎしている事について言及されていたがそれが出来てしまうのはほんの一つまみのごくごく限られた人間だけだし、そのたった数カ月前には素性を隠して女性としてVRChatの一部界隈を賑わせFANBOXで存分に稼いでいる話をしていたところだし、そもそもV業界にも鋭く先行して両声類と言えばで名を馳せる事に成功している。一つでも達成すれば人生勝ち組な功績をこの短期間にいくつもクリアしているふぇありすの事が私は本当に恐ろしい。こんな人間にやれデブだVTuber諦めずに続けろだ言うなんてこいつの周りの人間は本当にアホばっかりだ。

VTuber以外の仕事で成功してそちらに専念しているふぇありすも、Vとして人前に出る機会は何だかんだで有難いようだ。ふぇありすを一番面白い形で動画化出来るのはぽこピーなのだから定期的にふぇありすを主役に据えた企画を用意して見せ場を与え、代わりにその能力の恩恵をいつでも受けられるよう繋いでおく、会社設立等物入りな時には筆頭株主のような形で出資にも一役買ってもらう、そういったサポート役・後ろ盾として後ろに控えさせておくのがふぇありすの一番賢い扱い方だろう。

恐いぐらい有能な控えに唯々運のせいで売れなかったアイドルV、一人だとどうしようもないが下に付けて働かせるとまあまあいい動きをする忍耐強くて従順なV、そういう構成だと考えるとパラレルウォーカーも存外悪くない面子で構成されているのかも知れない。だとするなら悪いのは唯一所に集めて一様にゲームをさせるだけというクソ采配を行っているぽんぽこだという話になるだろうか。


③.ぬか喜びさせるんじゃない(根間うい

✔ ぽこピーの沖縄旅行の際に絡みが出来た、沖縄を拠点に活動を行うVTuberが根間ういだ。「沖縄」をテーマに動画を作れば再生回数は最大5万、沖縄以外なら大抵4桁、沖縄在住の為業界の本場東京とは隔絶され他Vとの関わりは絶望的…沖縄に生かされてるんだか縛られてるんだか分からないその有様はVTuberとして極めて異質だ。

にじホロや有名個人勢を推している一般的な視聴者からの知名度は極めて低い根間だがデビューはにじさんじさんばかとほぼ同時、ホロライブ兎田や宝鐘よりも先輩という大ベテランで、活動歴はもうすぐ4年になる。VTuberの表舞台からは切り離された状態で孤独な活動に励んだ根間やその運営はぽこピーとの繋がりをさぞ喜んだ事だろう。一人では無理、単体では無理、繋がりこそが鍵。望む結果を手に入れられなかったVこそそういった真理に聡い。

物忘れが激しくて無責任なぽこピーはやはり根間との繋がりなんかとっくに忘れてしまっているようだが、根間とその運営が提供してくれる「沖縄」はアウトドアや旅行がテーマのぽんぽこちゃんねるには極めて相性が良い。引きはあるが一般人には遠すぎてなかなかおいそれとは行けない、そんな沖縄を定期的な旅企画のロケ先に設定しておいてそのガイド役、サポート役に根間とその運営を頼るのは多分かなりいい案だ。根間サイドが最も欲しているであろうVの本場との繋ぎはぽこピーであれば合同企画等でいくらでも提供してやれるので利害関係は立派に成立する。

パラレルウォーカーや有名個人勢等を連れて沖縄を訪れ、現地に詳しいVにガイドをさせる企画は年数回のペースで行っても十分に引きがあるだろう。ウィンターズのような極北のVを呼び寄せてギャップを強調しても面白いし、何なら長期で住み込む企画をやってもいい。代わりに根間の事はぽんぽこ24や人狼系の大型企画を催してそこに決まって呼んでやる、実に簡単で有意義な差配だ。同じ企画を繰り返したりサムネ詐欺を働くより余程やる価値があると思うのだが。


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