にじさんじコラム【ゴミ箱の中心で、愛を叫べ@フレン・E・ルスタリオ⑥】01-F《その箱に居てはならぬ(最終章)》include:星街すいせい/ホロライブ

VTuber




その箱に居てはならぬ

✔ ここまでに挙げた五つの理由に基き、にじライバーは先々まで安定した活動を続けたい場合にじさんじの中だけで活動していてはいけない。纏めると【.箱全体に同僚と仕事以上の関係を築く事を嫌う風潮が定着している】ため【.同僚とのシナジー溢れるコンビネーション・深い関係性自体を売りとする「てぇてぇ」という二つの現環境最強の武器が箱内にほとんど存在しておらず】、【.リスナーに最も響く形の活動がいつまでも出来ない】ため【.愛されず認められず自分でもその実態をやんわりと悟り】【.その虚しさ・フラストレーションを共に受け止め解決してくれる仲間もおらず】当然の帰結として【.活動自体が苦痛になってしまう】者が続出してしまう。にじライバーの中にも意志や希望を胸に熱意ある活動を行っている者はいると思うが彼らが向かっているのはそんな救いのないゴールただ一つだけと、今この時点で既に決まっている。

個人での通常配信でフレンが何故「長年活動している所属ライバー全員がプロ意識を以て配信を行う事が出来なくなる」というにじさんじ鉄の定理を破れているのかは分からないが、恐らく相当ストイックな想いを胸に行っているそれも結局は無駄になる。

事務所トップクラスの大型にじライバーにフレンなら数年かけてなれるかも知れないがそれを達成した時フレンの周りには誰もいない。老害と化した東京系の先輩達、自分を守りたいだけの赤いブス、給与の対価として配信をしているだけの皇女、既に始まっているオワコン化でランクダウンが止まらない戌亥、Vとしてフレン程強い体幹を持っていない天宮、魔使、葉山等横の繋がりの面々は順当にガラクタと化し、下から勢力を伸ばして来る者が居てもそれはフレンが冷淡に扱い続けた後輩達なので味方にはカウント出来ない。先々まで単体のVとしての質を保って事務所のトップ層に上り詰める事が出来たとしてもその時フレンはたった一人だし、それを順当に評価し認めて協力してくれる人間はどこにもいない。

また一番大事な先輩が親友と組んで行ったコラボでまともに機能しなかった(と言うよりする気がなかった)致命的で顕著な能力不足、至らなさを可愛いねと単純に褒めておけばずっと得る物があった先斗とのコラボでわざわざ冷淡な絡みを選んだプレミを見てもフレンへのにじライバー性の浸食はもう始まっている。単体のVライバーとしてのフレンを評するなら「①確たる才能を持っていて」「➁単体での通常配信の質を十分に固持している」といったところだがその2点のみを頼みに活動を続けた者が必ず限界を迎えてオワコン化するのは業界の歴史のこれまでが証明している。


百と数十の腐ったみかん

✔ つまりにじさんじの女性ライバーが将来性を確保したい場合、にじさんじの箱の中だけでにじライバーとだけ関わり、にじさんじ箱推しリスナーに向けてだけ活動するというのは絶対にやってはいけないという事だ。才能があるだとかないだとか、デビュー時期の割に人気があるだとか事務所の中心人物達と繋がっているだとかそういったアドを複数得ていてもそれは同じで、実際その全てを取り揃えていた古株にじライバー達は全員将来性を詰ませている。

ここまでの記事で挙げたにじライバー自体と、彼らがにじさんじで活動する上での問題点の逐一をホロライブとそこで活動しているライバー達は全て反転した形でアドとして備えている。【´成功している者はもちろんしていない者も頑張れば箱内の誰かが必ず助けてくれる気風に励まされモチベを失わない】【´同僚と仕事以上の関係を築いている者がほとんどでテンプレのような浅い絡みはむしろ珍しい。噛み合わせが悪い同僚とは無理に距離を詰めない】【´同僚には無償の愛と補助的行動を以て関わるのが前提。「今日緊張してダメかもですぅ//」→「可愛いなww」→安心と信頼が生まれ協力体制が始まる、といった流れがテンプレ】【´リスナーから共感と愛情、信頼を勝ち取るムーブがベースなため広く深く伸びのある人気を勝ち取る】【´結果先々まで本当の意味で愛される存在に】といった形で。デビューしたと同時にその流れに乗る事が許されるホロメンは全員が箱ガチャに成功しているし、にじライバーはその点全員が失敗している。

にじライバーとして生まれてしまった女子V達がその流れに乗るにはなるべく事務所の中心にいるまともなホロメン達と、実質同僚のような形で活動を共にしてVとしての自分の基準を根本的な部分から彼女達に合わせて変えていくしかない。樋口、笹木、本間、椎名、リゼ、アンジュ、戌亥、そして壱百満天原…スキルやセンスに優れた者、利口な者、Vとしての華に満ちていた者、誠実な人格者、この仕事に美学を見出し信念を以てデビューした者、あらゆる意味で持っていた・・・・・者…粗の目立つ東京系ではなく可能性に満ちていた地方系V、そのことごとくの将来性を詰ませてしまうような箱に対して出来るのはそこを出る事以外にない。

フレンも例外ではないようだが、盛り下がったにじさんじを同僚達に働きかける形で再活性化しようとする動きは何度か見た事がある。しかしどげんかせんといかんと目覚めた数人が、例え同じ思想の元結託してそれに当たったとしても都合百数十名は堅い腐ったみかんのことごとくを改心させて事務所の気風を根こそぎ変えるなど絶対に出来ない。本当にそれを実現したいなら腐った同僚達に向き合うより正しい形で回っている事務所のまともなライバーと繋がってそれを誘引し、そこを起点として正しい気風をこちら側に吹き込んでいく方がずっと効率的で生産的だ。

今回ふれふれとこまちでのコラボで星街(正しい基準を元に活動している他事務所のV)がフレン(間違った基準を元に活動しつつある腐りかけのにじライバー)に対し「①本気で友達になろうとする」「➁やり辛そうな様子を見て助け船を出す」「③下手で後輩の下位存在にも優しく対等に、丁寧に接する」等の正しい働きかけを行っていた訳だが、これを短期間で繰り返して間違っている側の基準を正しい側に合わせて矯正していくのが最も効率がいいという話だ。間違っている側の多くが初めはフレンのように拒絶の反応を見せる筈だがそこは体当たりで場数を踏んでいくしかない。

戌亥の友達だからか単純な優しさからなのか、フレンとどうにか打ち解けようとしていた星街と不知火がどういうつもりでそれをやっていたのかは分からないが彼女達は彼女達でにじライバーと繋がればそちら側の箱推しリスナーを誘引して視聴回数とファン数を盛れるというメリットを得る。ホロライブのオールスターを軒並集めてもギリギリ届かないぐらいの視聴回数がにじさんじで市民権を得ているライバーを一人呼んで質の良いコラボをやるだけで簡単に稼げてしまうというのは割とよくある話だ。


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