ホロライブコラム.02【ジェネレーション・プレミ@ホロライブ1期生】C《先鋒、アキ・ローゼンタール③VCR、それはVの邪道》include:一条莉々華/星街すいせい/コーン営業/げんたろう事変

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【先鋒、アキ・ローゼンタール】Ⅲ「VCRの人:ホロメンの邪道」

✔ ホロライブに絡んでいるなら誰でも大体空気で分かっている事だとは思うが、ホロリスはVCRが嫌いだ。コーンリスナーが推しが男性と関わる事自体を嫌っているという事以上にそこで展開されるノリや関わりがホロライブのメインストリームと趣を逐一異にしていてどうにも食指が動かない、そんな事に時間を使って欲しくない、こっちの視聴時間ももったいないという事が一点、前述したようなVCRに参加するホロメン達の本質的な部分を熟知しているような玄人リスナーは推しが今からホロメンとして邪道に落ちようとしている事実を理解してそこに失望するというのがもう一点。──VCRに参加していないホロメンは宝鐘、兎田、星街、さくらみこ、大空等ホロライブの軸と言える面々とその仲間達、参加しているのは夏色、獅白、常闇、ラプラス、そして大ボスとしてアキ・ローゼンタールとかいう事務所最大の誰それホロメン。推しの事を想えば想う程そっちに行って欲しくないと思うのが道理だ。

先日VCR参加を表明してついでにコーンリスナーを蔑みASMRという配信ジャンルごとをも侮辱した一条はデビュー後初めての炎上を経験した訳だが、最初の記事で触れたようにホロライブの表ルール「コーン営業推奨」は守ろうが守るまいがどっちでもいいし、どっちを選んだとしてもそれで売れる・売れないは決まらない。件の炎上は【一条vsコーンリスナー】の構図として処理されていて擁護派は「一条頑張れコーンに負けるな(僕は君の味方だよアピール)」「好きな事は自由にやって欲しい(器のでかい放任主義アピール)」「コーンはきしょい。人として終わってる(他人を下げて自分を上げる)」等と概ね言っている訳だが実際は【同期一の成績不振に窮した一条がVCRとかいうホロメンとしての邪道に逃げた】事案だ。それを選んだ時点でホロライブでの活動をその期間分シンプルに放棄する事にしかならないし、選んだ時点でホロメンとして真向から勝負して登っていく覚悟を持っていない事を露にする、そんな白旗にも似たバッドチョイス。あぁそっち系かと一条に期待していたリスナーが離れていくのも仕方がない。

ホロメンとして成功していきたい場合、どこを出発点としてどのゴールを目指したとしても「VCRへの参加」という選択肢はその中に現れない。単純に好成績のホロメン全員をリストアップしてみてその中にVCRへの参加者が居ない時点でお察しといったところだがもったいつけても仕方がない、簡単に言ってしまえばVCRへの参加者たちは、ラプラスや獅白のような競技ゲーマー系は別として、全員目先の視聴回数が欲しかっただけだ。それ無しでは他の一期と同じかそれ以下しか稼げないアキロゼはその代表だし、期ごと成績不振で有名なReGLOSSのそのまた最底辺というさすがに可哀想な地位にデビュー直後から落ち限界飯とかいう想定していたものとは明らかに違うキャラ付けで粘っていた一条もそう、夜空も夏色も皆同じ、どうしようもない箱内での活動から逃げて単発でもいいから視聴回数を稼いで気分をアゲたかった、ただそれだけの事だ。

ホロライブのシャドー・ルール三つめは『③ホロメンとしてちゃんと上に行きたい場合、VCRには参加するな』だ。『③ノープランで男と表で絡む選択をするな』でもいいし『③ちゃんと成功しているホロライブの上位層と違うスタイルをむやみに取るな』でもいい、その本質は『③縛りの中で上手くいかなかったからといって縛りから逃げるな。縛りとは飽くまで戦ってその中で結果を残す方法を編み出せ』という事。ホロライブで成功しているライバー達が皆表に出さない部分で人知れず戦って今の地位を築いた事に気付けなかった、VCR参加組の敗因はそこに尽きるのかも知れない。

少し前星街が男性問題で強固な姿勢を貫いた時、コメント欄やリプには一条の炎上の時と同じように「好きなことやって」「どこまでも付いて行きます」「アンチは気にしないで」という言葉が並んだ。しかし今星街の配信の視聴回数はこれからが業界を飛び越してスターダムにのし上がる正念場という今このタイミングで激しく落ち込み、表に出る星街の態度は物凄く軟化して配信姿勢も丁寧で慎重なものに変化している。炎上後社員か誰かにでも怒られたか配信の視聴回数低下に落ち込んだが、炎上後励ましてくれた同僚達を見てエゴが過ぎた事に気が付いたのかは知らないが、擁護派は少なくとも今の星街が間違いだったと認識している選択肢を採らんとしている時、止めてはくれず寧ろ背中を押していた。

過激派コーンリスナー同様、それと対極に位置する全肯定擁護派もライバーは信用してはいけない。辛いときに甘い言葉をかけてメンタルを保つ一助を担ってくれるかもしれないが、彼らは推しに気に入られたいだけで推しの今後の事など何も考えていない。星街が何を間違えていて何を見落としていたのか、その選択の結果何が起きるのか、一条が本当はどんな気持ちでデビュー後の数ヵ月を過ごしたのか、何故VCRに参加する選択をしたのか、その結果どういった結果が導き出されて一条が今後どうなってしまうのか等何も考えていない。


✔ 炎上商法的に伸びる訳でもなく結局参加前と同じ5万回前後しか回らない一条のGTAスト鯖配信。一条がこれに参加して得た結果は「熱意を以て推してくれていたリスナーを相当数失った」「リスナーやASMRを蔑む発言をした事からホロライブ全体を見下しているイメージを、同僚にもリスナーにも持たれた」「ホロメンとして正道・王道を進む道を向こう数年間に渡って断たれた」等でそれ意外は何も変わっておらず、何も得ていない。この選択をした時全力でそれを押していた全肯定擁護派はもちろんこの件に関して責任は取らない。


✔ 塩が過ぎるのがだめなら砂糖が過ぎるのもだめ、クソ野郎とは付き合わないけどいい人過ぎてもやっぱり付き合えない、突っ込んで死ぬだけのオクタンはクソだけどエリア外耐久のトロールライフラインはもっとクソ、分かり易い害悪の対極は往々にしてもっとタチの悪い害悪だ。その本質は無害を装って身を寄せ潜伏し、味方に擬態したまま長期間をかけて取り返しのつかない場所へと宿主を連れて行ってしまうロイコクロリディウム(検索するな)のような生態にある。星街や一条に付いている全肯定擁護派も大体そんな感じだ。

だから一条、配信についた全肯定コメントの全部に毎回いいねするとか無駄な事はやめなさい、そんな事してる場合じゃないんだぞ。このままじゃお前、声や喋り方だけじゃなく中身や立ち位置まで癒月ちょこみたいになってしまう、そんなのはさすがに嫌だろう。


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