ホロライブコラム.02【げんたろう、俺恥ずかしいよ@星街すいせい】I《タレントはそんな事しないが?》

VTuber




積年の悪口を放出していただけでした

✔ ここまでをお読みいただければ分かる通り星街というのはガワが出来る風なだけのただのバカでしかないし、おまけにファンも同僚も友達も大事に出来ない、大事にする方法をそもそも知らないクズでもある上に男好きで性欲まで強い(男より貧乳のくせに)というどうしようもない人間な訳だが、実は今回の騒動とそれは全く関係がない。ここまでの一連の記事で今回の騒動について触れている体を装いながら星街の悪口を書き殴っていただけだった事に関しては謹んで謝罪申し上げたい。───星街関連だけあって有料記事も結構売れてしまったのだが買って下さった方々に関しては本当にすいません。

VTuberも一種のタレント業で、有名テレビ番組への出演を果たし有線を賑わし、紅白やレコ大への出演にまでリーチがかかっているような状態で有名ジャニタレと浮名を流すまでになってしまった星街はそれに関しては猶の事だ。配信者、(地下)アイドルと言うより公人、タレントと呼ぶのが適当で、地上波をメインに活動するそういった人達が同じようなスキャンダルに晒された時今回の星街のように「私に非はない」「叩いている側に問題がある」「身内は全員私の味方」「仲間に甘えて通常営業を続行します」と公の場で言うかと言えば、言わない。ほぼほぼ同じ公人の枠に入っている筈の星街と彼らの違いはその道の者として熟練しているかそうでないか、ただその一点に尽きる。


タレントはそんな事しないが?

✔ とうとう投下された殺害予告。極めて物騒な予告内容に反した「お星様にしてやる(星街にかけて)」という洒落の効いた言い回しが和ませる。

当事者二人がお星様になるのはイキり倒した末の自業自得なのでまあそれはそれとして、問題はホロライブ本社の家屋とそこに出入りする社員までもが標的になっている事。殺害予告の9割9分は実行に移されないまま終わっていく訳だが無敵の人の結構な割合いが犯行前にこうした不穏な書き込みをネットで行っていたケースが多い事もまた事実で、「まあ大丈夫っしょw」と看過していいものではない。

右手にトンカチ、左手にガソリンっ☆の名付けてガソトンニキが実際「社員の頭をゼロゲッサー☆」するかどうかはさておき、この予告が投稿されてその可能性が少しだけ生まれた事、そしてホロライブの関係者とリスナーが不穏で不快な思いをしたのは星街の行動の結果だ。星街が今回とっているスタンスは「それは分かってるけど私のせいじゃない、だから誰にも謝る事はしない」というものだが、当然そんな物言いは許されない。星街がそれに気付くのは炎上して釈明の必要性が出てきた時でもこの殺害予告を目にした時でもなく、実際に社員の頭に穴が開いて家が燃やされた知らせを聞いたその時だろう。

星街が頭の足りないクズだという話はもう散々したのでそれはもういいとして、公人が敵を作るという事はその関係者各位に危険が及ぶという事でもある。しらけんメンバーが星街とコラボした配信に既にアンチ系のコメントが書き込まれているのがいい例だが、「星街が揉め事を起こす=近しい同僚や社員にも攻撃の手が伸びる」は最早切り離せない絶対の法則だ。釈明配信で堅固な姿勢を貫いた星街がさらに敵を作った結果ガソトンニキが生まれた事が正に好例、今回星街が信条としている「悪くないから謝らない」は身の回りにいる大切な人達を最早直接的に攻撃すると言っていい最悪の悪手だ。

さらにThe First Takeでバズって以降ほぼほぼ確実視されているこういったサブカル界隈ではなく一般社会で浸透していく未来、今既に大物タレントと共演する形で行っている企業広告への出演、星街や会社に投資するスポンサー等、不特定多数を敵に回せばそれら全てを失う危険にも晒される。言うまでもなくこれらはタレントの生命線だったり存在意義だったりするのだが、その全てはタレント自体に謂れがあるかないかではなく世間を敵に回さずに済むかどうかをポイントとしてタレントの処遇を決めていく。星街の彼氏と仲間達は今正にその苦境に立たされている訳だがその例を見ても分かる通り星街の「悪くないから謝らない」という姿勢は適切ではないし、そもそも論点自体ズレている。

だからテレビで観ない日はないような大物タレント(公人)こそちょっとしたスキャンダルでも遮二無二謝る。出産以降鬼と化した嫁の虐げに窮して他所の女の元に走ったというような他人にどうこう言われる筋合いのないスキャンダルでも大仰な会場を用意してスーツで決め、アホみたいに照明に照らされながら真面目な顔をして頭を下げる。内心ぶん殴ってやりてぇと思いながら公造やまさ子の質疑にも誠心誠意応える。

そうしてこれ見よがしに謝ると世間からは当然「この人何か悪いことしたの?」「プライベートは関係ないから謝る必要ない」みたいな感じで擁護の声が上がり「リークした奴とか集まってる記者連中とか本当クズばっかだな」「こんな話ばっかり連日テレビで報道してる日本って一体…」といった形で話題のぶれが生じヘイトが別の方向に向けられ拡散していく。顔が見えず責任がない事を良い事に加速した大衆の勢いは理論とか正当性で処理できるものでは最早なく、そうしたテクニックを用いて間接的に冷ましていく以外に方法がない。テレビとかいう今や廃れた文化が長い歴史の中で編み出し後世に残した一種の様式美だ。

「①相手の方とはシンプルなお友達です」→「➁しかしファンを公言する男性を同業者だからといって特別扱いしたのは軽率でしたし、私の落ち度です」→「③関係者各位に迷惑をかけ、皆様に不快な思いをさせてしまった事を鑑みて、その方とはVTuberといちリスナーの関係に戻り個人的な関わりは今後いたしません(嘘」→「④お騒がせしてしまったので大事を取って1ヵ月活動を休止致します」→「⑤相手男性との繋がりを二度と表に出さない」としていればリスナーに安心と哀れみの感情を抱かせ取っ掛かりを失ったアンチは萎え、ガソトンニキの出現は未然に防げただろうし不知火建設のメンバーのチャンネルにアンチ系のコメントが書き込まれる事もなかっただろう。

星街は「アンチは無視か通報で」と信者にのみ響く言葉で反対勢力への攻撃を訴えかけていたがしおらしい態度で大きめに責任をとってアンチを攻撃するための大義名分を与えた方がアンチへの攻撃は積極性を増す筈で、そこに参加する非・星詠みのホロリスや普段VTuberなど見ない一般人の数も増加が見込め、何より隙を与えていない分アンチが勢いを増しようがない。今回星街がとるべき対応はこれ一択だった筈だ。

要するに今回の件に関して星街に言えるのは「タレントはそんな事しないよ?」という事だ。業界一位の事務所で五本の指に入る程の地位にいてシンガーとしてなら業界一位、繋がる相手は有名ジャニタレともなればその振る舞いはやはり有名芸能人・公人の物と一致している必要がある。それに反した時どうなるかと言えば、こうなる・・・・。同僚や社員に被害を与え庇護や共感を得られず配信の視聴回数はだだ下がり、その引き換えに守ろうとしたのはプライドだが弱っている事はリスナーにもろバレでそれも叶わず、ではさすがに割に合わないだろう。今後も同じスタイルでいくのなら被害はどんどん拡大して段階的に味方が離れ(外部の企業・番組オファー→リスナー→事務所→同僚の順)、退所・廃業に向っていく事になる。


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