ホロライブコラム.02【ジェネレーション・プレミ@ホロライブ1期生】q《0期中の0期生④ロボ子(4/5)歌い手達の「営業努力」》include:しぐれうい/角巻わため/星街すいせい/町田ちま/白上フブキ/角巻き押し寄す退屈な地獄/お前じゃなくてホロの力な?笑笑/ホロライブ名物「タレントパンピー」/星街が実力で売れたと思ってる奴wwww/地声が謎の町田ちま/触ったら逮捕って言うか……全然轢き殺すけど?/あと三重に核爆弾落としていい?/ホロリスへのトロッコ問題「しぐれ」or「ロボ子」/「VTuber」=「配信者」→それならまずは配信を

VTuber

→「個人勢」ではなく「ホロライブ」の切り抜きに当たり前に乗るしぐれ




角巻わため ~武道館「いっそ殺して」~

✔ ホロで言えば星街に次ぐ程「歌」を全面に押し出している角巻だが、当然の話角巻も歌い手として「持っていない」………以上にそもそも上手くもない。

ただ角巻が角巻の声で単調にメロディラインをなぞっていくだけの角巻の歌はこの世で最も退屈な地獄だ。凄いのはこれをニコニコ時代も含めて15年以上も続けられる図太さだろうか。───鈍い人間というのは本当にうらやましいと感心すると共に強い蔑みの感情を禁じ得ない。

今年一月にはキャパ一万人近い大きな会場をソロライブで埋めて歌に関して一山当てた風をアピールしていた角巻だが、それに反してチャンネルに並んでいる、今も定期的にアップされ続けているオリ曲動画は全然視聴されていない。上に挙げた曲のように豪勢なアニメMVでも付けなければ一月程前に上がった直近のものは21万回、二ヶ月前のものは48万回、九ヵ月前で84万……とにかく回っていない。ちなみに歌い手系V唯一の成功例星街が上げた同時期のオリ曲動画の再生回数と比べるとその差は大体五~十倍程度。

ここから分かるのは角巻の歌は全く成功していないという事だ。どれだけ歌が好きだとアピールしてデカい会場を埋めたと報告してもパワーの欠片も感じさせない歌の数々とそれ関連の動画の回らなさが歌い手としての角巻が全く求められていない事実を示している。

角巻が歌い手ぶっていられるのもデカい会場を埋める事が出来たのも全ては角巻ではなくホロライブの力だ。角巻が人生で成し遂げたのはただ一つ、「ホロライブに所属する事に成功した」というただその一点のみ。それ以外は誰にでも出来る事しかしていないし、誰にでも達成できる目標しか叶えていない。───ホロライブの悪い所だ。バブルに任せて甘々でガバガバの運用しかしていないせいでこういう実質パンピーのなんちゃってタレントを生み出し、フロントに立たせて社と界隈の恥を晒してしまう。

「持っていない」どころか「上手い」訳ですらない角巻が歌をアイデンティティに据えて箱内で存在感を構築する事に成功している現状を見た上でロボ子に向けて言いたいのは「ちゃんとやれや」という事。センスや独創性に加え技術すら持っていない人間が自称して根回しを重ねるだけで「歌い手系」のアイデンティティを獲得して存在価値を盛る事が出来る、バブル真っ盛りのホロライブは今そういう甘い環境だ。角巻と違って「持っている」タイプのロボ子が箱有数のガラクタライバーの身分に甘んじているのは一重に本人の努力不足……ですらない「最低限ちゃんとやってすらいない事」によるものに他ならない。


歌い手達の「営業努力」

✔ 歌に関して「持っていない」タイプのAZKi、天音、角巻に対し「持っている」タイプのロボ子の歌はやはり大いに可能性を感じさせるのだが、直近にMVを付け上げ直された「アザミナ」の再生回数は26万回、その一つ前のオリ曲は20万回……「持っていない」タイプの三人以上に回っていない。一番有名なリルビは152万回だが、これも曲の質を考えると回っていなさ過ぎる。

多分この界隈でこれを分かっていないのはロボ子だけだと思うが、Vが歌で成功するために一番必要なのは「歌っている歌の質」「才能」ではなく「営業活動」だ。ホロライブ所属のVにとっての「営業活動」とはつまり他のホロメン達、特に箱の中心人物達との関りを強化してホロの領域内での存在感を強め自分の一挙手一投足に箱全体の注意が都度向く流れを作っておくことなのだが、ロボ子はこれが箱一クラスに出来ていない。ロボ子が何をしようと、どれだけのセンスを発揮してどんなにいい曲を歌おうとそれに注意を向ける人間はこの界隈にほとんど居ない。


✔ ホロ一にして業界一歌に関して「持っている」タイプで唯一の成功例、星街ですら自分の「歌の力」だけでそれを成し遂げていない。「強烈過ぎる歌の才能」×「箱有数の人脈強者」、つまり「歌の質」×「営業的努力」のコンビネーションによって星街の歌い手としての成功は形作られている。

この配信は「さくらみこ(箱の中心人物)」×「大空(同じ)」×「白上(昨今メキメキと人脈を拡げつつある準・中心人物)」の三人コラボの裏配信だが、ホロの中心に展開されている輪にこういう形でさらりと参加出来る程の立ち位置まで行く事が出来れば営業活動は一先ず成功だ。配信を行えば配信を、オリ曲を上げればオリ曲を「ホロの中心メンバーがやるのなら」という事で個人チャンネルまで観に来るホロリスが爆発的に増える。

業界一歌に関して「持っている」タイプの星街がやっている努力をロボ子がやらなくていい訳がない。星街がやっている時点で「営業活動」は全ての歌い手系Vにとって避けては通れない必須のタスクだ。


✔ Vの界隈では星街に次ぐ程「歌と言えば」で名の挙がるにじさんじ町田。歌い手としての素質で星街に次ぐ程「持っている」事に関して異論のある人間もなかなかいないと思うが、町田の歌系の活動は全く成功していない。本人的にも歌がやりたくてこの仕事をやっているだけにオリジナルのMV動画は定期的にチャンネルに上がり続けているがやはりどれもその質に対して再生回数が非常に芳しくない。

歌に関して共に「持っている」タイプである筈の星街と町田の明暗をここまで分けた要素とは一体何だろうと考えてみると、やはりそれは「営業的活動」つまり人脈の構築だ。町田はにじさんじの中ですら他のライバーとろくに関係性を築いておらず、マイクを握ってステージに立っている時以外その存在は箱内ですら極めて希薄………歌声以外の声を知らないというVリスナーも多いのではないだろうか。

業界一の実力者である星街ですら丹念に行っていて、またそれに次ぐ程の実力者である町田が行っていないせいで失敗している「営業活動」、二つの事例を併せ見ればVが歌で成功するためにはそれが必須である事実が汲み取れる筈。───局所では評判良過ぎなロボ子のオリ曲、特にリルビが100万とちょっとしか回っていない事もそれを証明する事例の一つだ。


✔ ロボ子とは反対に「営業的活動」の突き詰めだけによって大成したうんこソング。上げ主のゴミは鈍くて恥知らずな事以外いいところが一個もないようなうんこで歌に関しても当然「持っていない」訳だが、厚かましい事にホロを主とした業界全域での営業活動の突き詰めにより受け取り手側の母数、及び無償にして特大の拡散窓口の保有数の最大化に成功しており(「全てのホロメンを含めたホロの箱全体」もそれに含まれる)、この曲がバズりにバズりを重ね業界の有史以来最大のヒットソングとなったのは一重にそのためだ。───ついでに付け加えるとこの曲自体「分かり易くて」「受け取り手の母数が最大化される」以外にいい所は一つもない………つまり歌い手である産みの親にうり二つ。


✔ つい先日行われていた「しぐれ」×「さくらみこ」のコラボ配信。これの前振りとしてさくらみこの生誕祭にしぐれが専用のロリモデルを着てロリ神を歌いにゲスト出演している

これぞしぐれが成功を掴むためにデビュー以来欠かさなかった「営業的活動」の一端で、言ってみればさくらみこはそのためにしぐれに「落とされている」ような状況だ。

しぐれはさくらみこの数カ月前には宝鐘に公私共に渡る形で急接近していて一番ルーツが古いのは大空というやはり大きなメンバー、他にも角巻や癒月、その他大勢の細々としたホロメン達とも綿密に関係を結びにじさんじでは剣持と旧知の仲にして月ノとも度々仕事を重ね個人勢ではぽこピー、犬山という指折りの有名人とマブ……見て分かる通りしぐれは業界全体に網を張り巡らせているV最強の「営業強者」だ。個人勢で言えば犬山や天開等も広く人脈を築いているがしぐれが彼らと大きく違うのは強く大きく拡散力もやはり強大な相手とこそ太い関係で繋がっている点。他はゴミだがこのスキルだけはしぐれが業界で一番強い。

ホロの内部でも当たり前のように名前が挙がるしぐれは言ってみれば「外部のホロメン」だ。ホロの中心メンバーとこそ太い関係を作っているしぐれが歌を作るだとかイベントをやるだとか何かしら動きを見せるごとにそれは逐一ホロの箱の中(業界最大の拡散場所)で取り上げられ、リスナー達もまるでホロメンがそれをやっているかのように持て囃し拡散し金を落とす。──そしてホロ程ではないが他の領域でもしぐれは同時にそれに近いような恩恵を受けている。

具体的な話をすると、例えばロリ神に似たオリ曲をしぐれが今このタイミングで発表した場合、その瞬間にまず「大空」「さくらみこ」「宝鐘」を始めとしたホロの面々が自分の配信中にその件に触れる。ヒットすればもっと持て囃して拡散し歌みたもこぞって出すだろうし、今回のように記念ライブにゲストとして呼んで一緒に歌う事もあるだろう。──ホロメン達は何か計算があってそれ(ステマ)をやっている訳ではないのだが、その行動の一つ一つがしぐれに強く恩恵を与えより大きな成功へと導いていく。

対してロボ子が今「リルビ」に近いような名曲なオリ曲を出したとしても、ホロメンは誰もそれを自分の配信で口にしない。歌配信で扱う事も稀だろうし、ライブのゲストにロボ子を呼んで一緒に歌う事もしないだろう。

この時ホロメン達がロボ子とそのオリ曲をしぐれと比べて余りにも冷遇するのはロボ子の事が「嫌いだから」ではなく「それをやっていいかどうかが分からないから」だし「そもそもロボ子がオリ曲を出した事を知らないから」だ。普段から距離を詰めて「触れていいに決まっているし」「お互いの動きをお互いが常に認識し合っている」前提を作れているかどうかが、ホロメン達によるしぐれとロボ子への扱いを大きく隔て、また与える恩恵の多寡に激しく影響を与えている。

実際さくらみこが今回しぐれを自分の生誕祭ライブに呼んだのは「①みんな(他のホロメン達)が常日頃当たり前のように絡んでいて➁ロリ神も擦られ倒されていて③(自分も)やっていいに決まっているから(④て言うかみんながやってる事は自分もやってみたい)」という気持ち&考えがあっての事だが、ここでの①~④はロボ子の場合全部適用されない。ホロメン達が「しぐれを自分のライブに呼ぶための前振り」は腐る程あるが「ロボ子を自分のライブに呼ぶための前振り」は常々全く、一つたりとも存在していない。

見れば分かる事だが「ホロライブ所属のれっきとしたホロメンである」「ロボ子」がホロメンやホロリス等を併せた『ホロライブ』から受け取っている恩恵は「外部の人間であり本来無関係である筈の個人勢」「しぐれ」が受け取っている恩恵の十分の一もない。ロボ子みたいなアホでもそれが余りにも不甲斐なく、また多分に不自然で道理の通らない状況である事は理解出来る筈。───原因はもちろんロボ子による「(営業的)努力不足」だ。


✔ 「歌のみならずそれ以外のあらゆる素質も何一つとして持っていないゴミが」「営業的活動の突き詰めによってのみ自分そっくりのゴミソングをバズらせる事に成功し」「業界で最も有名なVの一人にまでのし上がった」というこの事例こそVが歌で成功する上で「営業的活動」が最も大きな効力を持つ事の証明だ。

身も蓋もない話、本物の才能や素質がなくても的を得た「営業」を突き詰めるだけで「成功」も「名盤」も作れるし、「スター」や「カリスマ」もやはり同じだ。持つ物を持っていてド底辺のさらに地べたの、それも一番汚い所を這いつくばって万年ペロペロしているロボ子(……興奮してきたァ///)にはやはり才能ではなく(営業的)努力が圧倒的に足りなさ過ぎる。


✔ ホロにおける「営業的活動」の手近な具体例はここ一年程の白上の活動模様だ。さくらみこをはじめ箱の中心にいるメンバー達と活動の裏表でまめに絡み職場の同僚以上の関係をコツコツと作り温め続け、その結果白上の個人チャンネルの配信の視聴回数の平均値はここ一年程で大きく盛られている。

一人喋りがクソつまらない白上は配信に関してやはり「持っていない」タイプで、だから一人でやるゲーム実況のような単体配信の視聴回数は変わらず寂しいままだが、ロボ子のように「持っている」タイプが白上並みに箱全域における営業的活動を上手くやれた場合、それにより引き寄せられたホロリス達がロボ子のチャンネルに留まり歌系コンテンツを視聴して評価し拡散する流れは普通に考えれば起きる。やはりロボ子に足りないのは「歌をもっと頑張る事」ではなく「営業的活動により」「箱内での存在感を高める事」ただ一つだ。

配信活動が主とされているVTuberとしての生を授かった以上、やはり歌をするにしてもゲームをするにしても、何をするにしてもまずはちゃんと「配信者」をやらなければ始まらないという、要するにそういう事だ。とんでもない美声を持っていてとにかく可愛いだとか、強烈におバカでキャラ的に面白いだとか、歌に関して並々ならぬセンスがあるとかそういった特長の数々は本人がちゃんと「配信者」をやって観て貰える流れを作った後で初めて生きる訳で、その流れに反して成功したVというのはやはり業界の始動から今までただの一人たりともいない。


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