ホロライブコラム.04【メルのいる場所@夜空メル】D《よぞメ脱退事案の胸糞ポイントその➁心痛まぬ、故に悼まぬ feat.ババドナ》include:大空スバル/宝鐘マリン/ババドナ/明るいクズと非情な痴女/「得」にこだわる?「質」にこだわる?/配信できる「今」……が「今日」……?/激キモ構文/きもきもきもきもきもきもきもきも笑笑笑笑笑/ブスが透けて見えるようですよ笑

VTuber




友にも、想い人にも

✔ 0:54~ 夜空脱退を受けてホロメン達が投稿したツイートをまとめた切り抜き。これは大空のパートだがその内容は『みんなと楽しく配信できる「今」は「今日」しかないのでいつも通り配信します!』というもの。

ポジティブな趣を出せば何でもいいと思っている時点でまずキショいのだが、それより夜空が突如クビを切られたその日に「楽しく配信できる」と言っているのがヤバい。意訳すると『夜空の脱退ごときで楽しい配信の機会を一回でも潰される訳にはいきません』という意味になり、その後の大空の様子を見ていても明らかにそっちが本音だ。

最後の相関図配信でも過去のオフコラ周辺の切り抜きでもいいのだが、そこでの夜空の様子を観れば分かる通り夜空は大空の事が滅茶苦茶好きだ。夜空の差し当たっての問題は成績不振過ぎる活動に萎え散らかしていて人目に触れる場でも気怠くダウナーにしか振る舞えないようになっていた事だったのだが、大空が絡む場だけは本当に楽しかったようで見れば分かるようにすごく元気がいい。「大空に触れる時だけは楽しさが手伝って配信者としてベストな自分に変わる事が出来る」は夜空をずっと観ていれば誰でも気が付く最大の属性の一つだ。

自分にアドを寄越さない人間、つまり横で醜態を晒して自分を引き立ててくれるだとか無償で世話をしてくれるだとか、媚びつつ下に付いてくれるだとかそういう事を自分にしない人間に対して大空は愛着が持てず、興味も持てない。それなりに親しい間柄ではあってもそのどれをも自分に対して行わなかった夜空は大空にとって本当にどうでもいい人間だっただろうし、消えたぐらいでその日の予定を狂わされるなど真っ平ごめんだっただろう。『困惑してるし虚しさや悲しさもあるけど(一応言っとかなきゃ後が怖い)、みんなと楽しく配信できる「今」は「今日」しかない(夜空の喪失は通常配信一日分より比重が軽い)のでいつも通り配信します!なんか日本語ややこしいな!!(気持ちの悪いノリ。せめて何とも思っていない事を最後まで隠し通せ)』というツイートはよく読むとその本音を極めて正直に吐露している。


✔ 0:19~ 夜空の天然ボケを「可愛い」「持ってる」「独創的」ではなく「頭悪い」と受け取ってご満悦の大空。

大空はあらゆる意味で自分より程度の低い人間がとにかく好きだ。周りに置いて自分を映えさせて良しこれ見よがしに救済して手懐けつつ周囲への大物アピに利用して良し、でかい声を出すだけのツッコミの叩き台にもなれば頭数を集めてぺこマリのような「質」に対抗する陣形も敷ける、大空にとって自分より程度の低いバカ、クズ、ザコは水や酸素の如く重要な、社会生活を送る上での必須要素だ。

事務所を去る夜空は大空にとって利用価値がない、と言うより利用のし様がない。「夜空の喪失」<「その日の通常配信」は大空の価値基準に照らし合わせれば至極真っ当な判断だ。


✔ 2:06~ デビュー前も含めると夜空とは10年の付き合いになる宝鐘もやはり今回の件には興味が持てなかったらしく、普段より元気なぐらいの通常運転を継続。連日に及ぶ兎田・白銀とのテラリア配信では枠を取らず声を聴かせない事が多いがそれは旧友を失った事による落ち込みからではなくすぐ後に控えたレコーディングに備えての事だ。

夜空脱退を受けてのツイートを見るとやはり大空よりは賢いだけに「夜空の脱退になんか興味ない」旨語るに落ちるようなプレミは犯していない……が最後の絵文字が汗を飛ばしながら土下座しているところを見ると「すいませんけど(このくらいの事で予定を乱す訳にはいかないので)やらして貰いますね💦」というのが本音らしい。

大空と宝鐘の今回の件に対する所感とスタンスは同じな訳だが一様に「楽しい」という言葉を使っていてもこちらは「【楽しい】をお届けしたい」と夜空が抜けた穴とリスナーの喪失感を埋める意図があるかのような物言いに落とし込んであって、やはり宝鐘は大空より数段賢い。同僚が抜けようが死のうが興味が持てないのは仕方がない事だがそれに関する軽はずみな発言は相手への死体撃ちと取られかねず、自分に火の粉が降りかかるリスクを高めてしまう。大空はこういった有事の際の立ち回りを宝鐘のような上手の人間から学ぶ努力をしておくべきだろう。

宝鐘は今回の件に限らずずっと以前から夜空に全く興味を示さなかった。ニコ動時代から知り合いだった10年来の仲であるにも関わらずそうだったのは夜空は素質には恵まれていたもののライバーとしての練度を高める努力を全くせず、能無しで役立たずで関わってもアドや楽しみを全く寄越さない、平たく言えばつまらなくて魅力のない同僚だったからだろう。

夜空に対する多分に非情なスタンスは大空と同じでも宝鐘が大空のように居汚くならないのは価値基準が「損得」と「質」で食い違っているからだ。考えは同じでも事後のツイートの「質」に差が出た事の理由も同様。


✔ 『事務所で一番好きだった相手』と『10年来の付き合いになる事務所一の旧友』の両方に、事務所から多分に非情な方法で突然首を切られたにも関わらず動揺すらして貰えなかった夜空のV人生は、もちろん悲惨だ。宝鐘との関係は夜空の方も「厄介で変な人」という事で冷めていた部分があるので外から無関係の人間が見て「10年の付き合いなのに…」と引く程度の事かも知れないが大空の方はさすがに無残過ぎてこく過ぎる。多分夜空は事務所で一番好きだった相手が自分に一切、一ミリの価値も認めていなかった事実を今でも知らない。

───私個人がこの件に関して小並感気味に思うのは「何だババドナって本当は仲いいんじゃないか」、という事だろうか。


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