あるユニコーンの夢《女〇器、温まっちゃった……》include:[兎田ぺこら]*[さくらみこ]*天音かなた*風真いろは*AZKi*綺々羅々ヴィヴィ*天晴ひなた*B’z*ホロライブ/「天晴ひなた」か「天音カタナ」かどっちかみたいな名前の……/彼(カノ)ピッピが相手でも/兎田ぺこらの大水害(#^.^#)/~リスナーのみんなへ、愛を込めて~/異性愛者(ストレート)なんて許せねぇよなァ!!!!?/「YAGOOも女です。」/可哀い、可哀い、可哀想な子/まじきち、画策す……/今日なんか、まじきちとごじゃるがクリスマスパーティー配信、するんだってぇ……?/ぺこみこ大戦争(意味深)/Vの怖い話

VTuber


《女〇器、温まっちゃった……》4/4「愛しています、リスナー様達………」




「3Dオフって、あの」

「………………」

「今日のンびンびちゃんとの、、、?」

「………………」

感じる、自分でも。

顔を通り越して耳の先まで赤くなっていくのを。

「どうだったって別に普通に………」

「………………」

「………………え、お前さままさか」

無遠慮に至近距離からずけずけと顔を覗き込んでくるのが(今はちょっと)嫌で顔を逸らしていたから視界には入っていなかったけど、それでも分かった。

口の端がニイィィ、、、とつり上がっていくのが。

「嫉妬してるちょろぉ、、、?」「ンびンびちゃんに」

「………………」

「ちょろ助と仲良しオフコラボしてたの観て」「妬いてるちょろぉ、、、、?」

「………………」

嬉しそうな声。それも完全に邪悪寄りで、人が苦しんでるのを喜んでる声。

「あらぁ~、、、、お前さまぁ、」「可愛いちょろねぇ~、、、、、」

「………………」

漏らしてるくせに。

「………………」

「あらぁ~、、、、」「久しぶりちょろねぇ、この感じ、、、、、」

「………………」

も、

もも、

も、

漏らしてるくせに。

〇首ビンビンにしてお股ガっバガバに開いて

口半開きにして顔真っ赤にして

生臭い息吐き散らしながら半分白目剥いて

下品な声でアヒアヒいななきながら

大人用紙おむつ履いて人の脚に娼婦のように跨って

バシャバシャ漏らして

今もパ〇ツの中身はビッシャビシャのドッシャドシャの決壊寸前な…………

くせにィ!!!!!!!

「……………んふ、」「可愛いちょろ」

「いや、」「いやいや、」

顔をさわさわと撫でる手を避けて抵抗を試みる。

「いや、」「妬いてるとかデハ、」「ないんだズェ」

「あら、」「違うちょろ?」

「妬いてるとかデハ、」「なくて」

「うん」

ゴクリ、と生唾を呑み込む。

「おっかしぃズェ~、あいつ」「あの」

「ンびンびちゃん?」

「そう、」「ンびンびちゃん」

「うん」

「お前が嫌がってるのにあんなベタベタしてスぁ~、」「ズェ」

「3D配信で?」

「そう、」

「うん」

「入ってきたばっかなのに最初から妙に慣れ慣れしかったしぃ、」「ズェ」

「………………」

「よく分かんないズェ、」「掴みどころないし、元タレントだし」

「………………」

「怪しいもんだズェ、」「分かんないズェ、何考えてるか…………」

「………………」

〝ンびンびちゃん〟は一年ぐらい前に事務所入りした一番新しい後輩チームのうちの一人で、コイツは何故だかそいつをやたらに寵愛していた。うちの事務所はライバー同士の距離が近いことが売りだからそういうことが他の誰かとの間にあってもこれまでは別に気にしていなかったけど、週3ペースでコラボしつつ向こうの配信のコメ欄にも度々出没するコイツを見ているうちに、少し前から何か穏やかじゃない感情が自分の中にふつふつと湧き起こってくるのを感じていた。

「………………お前さま、」

「今日だってなんか、」「おかしかったズェ」

「………………」

「昼間のうちにオフコラ終わってた筈なのに、全然こっち来ないし」

「………………」

「連絡も、」「全然寄越さないし…………」

そんなンびンびちゃんに初めて生で会うに当たって、コイツは〝ダイエットしていた〟と今日配信の中で言っていた。

〝体からいい匂いがするように上等なボディソープで前日体を洗った〟とも。

ああ、そりゃあもう

妬くさぁ、そりゃあ。

嫌な気持ちにもなるさぁ、

そりゃあ。

〝抱かれようとしている〟か〝抱こうとしている〟としか思えない、

そんなエピソードを聞かされたとあっちゃあ。

「………………」

「大体だズェ?」「なんか、」

「………………」

「胡散臭くね?」「ズェ、」「容姿も」

「………………」

「なんか、」「整い過ぎてると言うか」

「………………」

「まともな道を歩んできてない臭いがすると、」「言ウか、、、、」

「………………」


〝ンびンびちゃん〟はこの業界にあって、ちょっと迷惑なぐらいに・・・・・・・・・・・顔が可愛い。VTuberは大体アイドルやアイドル声優、YouTuberになり損ねた子が滑り止め的にそもそもはなるもので、それだけに容姿は残念な子も多い。

私は結構〝良い方〟だけどそれでもマジのタレントさんと共演する時には気後れするのが正直なところで、それだけにンびンびちゃんにやたらと構うコイツとコイツにベタベタと触れ返すンびンびちゃんには、やはりどこかヒリヒリとしたものを感じていた。

「………………お前さま、」

「………………」「いい、忘れるんだズェ、」「もう」

「………………」

「せっかくのクリスマスが台無しになっちまう、」「ズェ」

「………………」

「ンびンびちゃんのせいで」

「………………」

そう、だからやっぱり

派閥の仲間と一緒にいるのが一番いい。

(そこに入ってない)コイツには申し訳ないけど

派閥が一番安心する。

何故とは言わないけど

〝ヒリヒリ〟することも〝ひやひや〟することも

〝ふつふつ〟とした感情が湧いて、

気後れすることもまずないから。

「ごめんだズェ、変な話して」

「………………」

「冷めちゃった、コレ………」

「抱いて」

ガチャン、と〝一羽焼き〟の足を皿に落としてしまった。

「………へっ?」

「抱いて、」「欲しいちょろ。お前さま」

「…………え、」

まだ膝の上に跨っているコイツが

また上半身ごとで私の頭を抱え込み

唇の先を左耳の穴に突っ込み、

ボソボソと囁く。

「教えてあげるちょろ、」「お前さま」

「………………」

「ベッドの上で」

「………………」

「どれだけお前さまを愛しているか、」「ンびンびちゃんなんか」

「………………」

「全然目じゃないってことも…………」

「………………」

「朝まで時間をかけて、」「ゆぅっくり………」

〝ガバッ〟

「…………!!!?」「キャッ、」

行儀悪くいつまでも人の膝に跨っているすらりとした黒タイツの両脚を右手でまとめ、

〝お姫様抱っこ〟の形で抱え、イスから立ち上がった。

「…………!?」「お前さま、、、」

「あーぁ、」「お仕置きだズェ、お前」

そのまま廊下の先の寝室までのっし、のっしと運んでいく。

「え、、、、」

「いつもなんて言ってるズェ?」「オイラ」

「え…………」「…………あ!」

「そうだズェ」

私の言ったことは何でも従順にすぐ聞くコイツだけど一つだけ問題があって、

それは〝忘れっぽいこと〟だ。

私の言い付けははい、と言ってなんでもすぐ守るコイツだけど、

言われたこと自体を忘れてしまって、

結局度々やらかしてしまう。

「〝SEXの主導権はオイラに託す〟だズェ?」

「………………」

「〝女たるものいつでも襲われる準備だけをしておくべし〟」

「………………」

「だズェ?」

「………………忘れてたちょろ、」

「まったくお前は」

「許してぇ、お前さまぁ~、」

ドサッ、と

若干乱暴にベッドの上に放り投げる。

「キャンッ、」

「だぁめだ」

「え、」「えぇ~、、、、」

仰向けでこちらを見上げている可愛過ぎな顔に顔を寄せ、

め回すように目から首回りまでの間に視線を往復させる。

「相当酷いことしなきゃ収まりつかないズェー、」「今日は」

「……………は、」「ハァ、ハァ、」

「………………」

「ハァ、ハァ、、、、」「お前、さまぁ、、、、」

「………………」

またスイッチが入ったようで、息が荒くなり始めていた。

自分のスカートを両手でぐしゃりと掴んで半ばたくし上げ、

潤み濁った瞳からは一筋の涙が零れ、頬を伝い落ちていった。

「ハァ、、、、」「う、うんと、、、、」

「………………」

「うんと痛くして、」「欲しい、」

「………………」

「ちょろぉ、、、、」「お前、」「さ、ま、、、、」「ハァ、、、、」

「………………」

全く、

私に抱かれるために

生まれてきたような女。

「…………いいのか?」

「はいぃ、」「ちょろぉ~、、、」

「じゃあ、」「言うズェ?」

「はいぃ、、、」

私達には、行為を開始する時に声を合わせて言う〝合言葉〟があった。

その日二人共が味わう快感が何倍にも跳ね上がる、

魔法の言葉。

「じゃ、言うズェ?」

「はいちょろぉ、、、」

「すぇーのぉー、」

『女性器、』

『温まっちゃった…………』

〝ドサッ〟

……………………………

……………………………

……………………………

……………………………

……………………………

……………………………

……………………………

……………………………

……………………………

……………………………みんな、

リスナーのみんな。

元気ですか?

私達は、

元気です。

この通り、元気にやっています。

「不仲」が定説になって久しいコイツとも、

実は裏では元気にヤっています。

いつも観てくれているのに、コイツとの関係みたいに

話せないことが多くて、

内緒にしてしまっていることが多くて、

本当にごめんなさい。

お話するのもちょっと下手くそで、

誤解や憶測を煽ってしまう話ばかりしてしまって、

本当にごめんなさい。

でもどうか心配しないで欲しい。

リスナーのみんなが心配しているようなことや、

怖がっているようなことは、

実は裏では何も起きていません。

確かに派閥はあります。

「合わないメンバー」を結託して無視したのも、

事実です。

「志が合わないメンバー」

を。

さっきのあの、

天晴あっぱれひなた〟みたいな名前の、

ああいうそもそもやる気がなかった「志が合わないメンバー」を。

あいつらはみんな、

異性愛者ストレートでした。

リスナーのみんなは、

許せますか、この事務所にいて異性愛者ストレート

女性ライバーを。

許せねぇよなぁ!?

許せるわけが

ねぇよなぁ!?

女の子同士の

キャッキャウフフに

モエモエするのが醍醐味のこの箱で

ストレぇーーーーえェトォ!!!?

許せるわけが

ねぇよなぁ!?

「社内恋愛」?

えぇ、あります。

もちろんあります、

私達みんな20~30代の

一番性欲の強い年頃ですから。

「社員との恋愛」?

はい、認めます。

もちろんあります。

私達みんな20~30代の

一番ヤりたい盛りの

ビッチビチの、

女の子達ですから。

もちろんあります、

「運営の女性社員との社内恋愛」が。

うちの運営は全員女性で構成されています。

男性は一人もいません。

重役から技術スタッフ、マネージャーに至るまで

全員女性で固めてあります。

本社&27億のスタジオに男性が立ち入ったこと、

一度もありません。

収録の時ピンマイク付けにくるの?

女性です。

ダンスレッスン?

もちろん女性の先生です。

いると思ってましたか?私達の周りに

男性スタッフが。

それ、

運営の策です

私達の周りに男性スタッフがいると見せかけて

独占欲をスイッチONさせて皆さんに多めに金を投げさせる

より長い時間を推し活に割かせるという、

運営の策です

YAGOOも女です。

女子野球とかサッカーでよく見るような

男っぽい女です。

髪を短くカットして

サラシで胸を潰して

男であるかのように振る舞ってくれています。

皆様の嫉妬心を煽るため、

日夜懸命に

男を演じて

会社のために

女の幸せを捨て去ってくれて、

います……………!!!!!!

愛しています、

リスナーのみんな。

私達が愛している男性は、

この世であなた方だけです。

愛しています、

今、この瞬間ときも。

配信をしていない

今この時も。

どうか、どうか

信じて欲しい。

知って欲しい、あなた方への

身を焦がさんばかりの

この愛を。

愛を込めて、

メリークリスマスを、あなたに………!!!!!

2026年もずっとこのまま、

ホロライブで……………


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