【ホロライブ・アナザーライン】02《たそ殿〝拷問〟の時間でごじゃる》include:[天音かなた]*[AZKi]*[風真いろは]*さくらみこ*星街すいせい*雪花ラミィ*とぎもち*あずきちゃん/とぎもちのアレって炎上芸だったんですか?/「つまり〝ケーキ〟みたいな〝ゲロ〟は」→「いよいよ〝ケーキ〟みたいに」→「なっていた。」/星街すいせいだけは絶対に許せなかった女/〝上下の激しい女性V〟=〝きっと病気持ち〟/どマゾの初〇き、絶望〇き/嗚呼、百合……/////風真いろは「はぁ、もう」「はぁ、好きお前」「もう好き」「好きだよ、」「ねぇ」/まじきち、画策す/Vの怖い話

VTuber


《たそ殿〝拷問〟の時間でごじゃる》9/15ゆとり「あんこってもう、ご飯じゃね………?」




「……………え、」「え、見え………」「見え、」「ます………?」

「…………本当、」「に?」

〝ゲロパテ〟は

やっぱり近くで見れば見る程ケーキだった。

規則正しく並べたポアロ・・・に周囲をぐるりと囲まれたそれは

表面が月明かりを反射しててらてらと軽く光沢を放っていた。

全体的に白や緑の色見が多くすごく丁寧に整えられた形をしていて、

やはりお上品なケーキにしか見えなかった。

上に乗せられているのはアーモンドにしては小粒でしなしなで、

なんかピスタチオっぽいな、と

貧相な体つきをした女は思った。

「え、え」「うん」「それはもう………」

「…………………」「なん、」「で?」

「え、なんで、」「って…………」

「…………………」

「まじちゃんがそう、」「言ったか、」「ら…………?」

物憂げな顔の女がさっと皿を下げると

遅れて上品な生クリームの香りと

微かな洋酒の香りを混ぜ合わせた匂いが

鼻先をす、とかすめていった。

「…………………」

「…………………」

部屋のドアの傍に〝ゲロパテ(?)〟の乗った皿を

〝カチャリ、〟と置いた物憂げな顔の女は

振り返り、

「見てて?」

と言った。

「……………う、うん」「見てる」

「…………………」

片手親指から三本で作った輪を口元に当て、

「ぬんっ!」

と低く唸ると

〝ずりゅ〟、

「!!!!!」「え、え」「えーっ、」「え…………」

「…………………」

〝ずりゅりゅりゅりゅ〟、と

縦長の何かが排出され

物憂げな顔の女と貧相な体つきをした女の

丁度間の床に

ぺたり、と横たわった。

「ひーーっ………」「今度は、」「何…………?」

「…………………」

物憂げな顔の女が吐き出した前二つの物と比べるとサイズがかなり大きく、

目を凝らしてしばらく見ていると

その正体が貧相な体つきをした女にも分かってきた。

「魚の…………」「骨?」

「…………………」「っそう!」

「なんか、」「結構でっかい……」

「っそう!」

頭と尾びれだけを残し

その間をトゲトゲ、長々とした背骨が繋ぐ形をした

全長50cmは超えようかという

魚の骨だった。

「何これぇ………」

「…………………」

「鯛、」「かなんか?」「結構でかい魚の骨………」

「っそう!」「正に鯛だよ」

「うへぇ………」

「今日はたなかんをバチバチに詰めた後」「いい子いい子するおめでタイ日だから」「ごじゃるがね、晩御飯に出してくれたの」

「へ、へ、」「へぇぇ、、、」

頭が取り除かれていない魚が少し苦手な貧相な体つきをした女は

絶対にこちらを凝視している鯛(骨)からそれとなく目を逸らしながら

物憂げな顔の女の話に相槌を打った。

「…………………」

「…………………」

目を逸らした先にいた物憂げな顔の女は

目を見開き

何なら瞳孔も開いた〝無〟の表情で

貧相な体つきをした女の顔を

じっと見つめていた。

「…………………」

「…………え、」「え」

顔が美しくなければ

絶対に変な所作だった。

喉奥からあわや中型犬というサイズの

魚の全体骨格をひり出しておいて

その直後に

その場にいた他所様の顔を〝無〟の表情でじっと凝視するなんて。

「…………………」

「…………え、」「え?」

〝パテ〟の時といい〝ポアロ・・・〟の時といい

今回の〝骨〟といい

吐き出した後の所作が絶望的におかしかった。

多分そこに、貧相な体つきをした女が取り逃している

何かがあった。

「…………………」

「…………え」「じゃあこれも、」「あれか」「溶け残ってたってことだ」「あの」「胃の中で………」

「……………うん。」「うん、」「そだよ?」

「ははぁ…………」「また、あれか」「根性で」

「うん………」

「他のぐちょぐちょになってるやつから選り分けて」

「うん………」「うん、そう笑」

「根性でひねり出したんだ?」

「そう、」「根性の」「力笑」

物憂げな顔の女は

半笑いだった。

喋り方も

綾波レイのパチもんみたいな

地の喋り方じゃなかった。

この何時間かで度々往復した〝地のキャラ〟⇔〝その他のキャラ〟のパターンを見ていて気付いたのは

〝その他のキャラ〟の時はその裏に必ず何か作為的なものがある、

ということだった。

「……………」「でも、あれだね」「なんか」

「うん、」「何?」「なになに?」

「なんか結構」「まま、」「食ってんだね」「まじちゃんて」

物憂げな顔の女は耐え兼ねた様子で

〝ぶはっ、〟と吹き出した。

「いや、結構さぁ」「骨とか取るじゃない?」「食べないよね?普通」

「食べない、ね」「確かに笑」

「しかもさぁ、鯛とか」「いや鯛じゃなくてもだけど」「普通分解してから身だけくでしょ」

「うん、うん」「普通そう………」

「これさぁ、これだとさぁ、」「この形の骨が胃から丸ごと出てくるってことはさぁ、」

「うん…………笑」

「丸呑みでってない?」「鯛一匹丸ごと」

物憂げな顔の女は片手を壁、

もう片方の手を膝に突いて

苦しそうに笑った。

ボンテージの隙間から見え隠れする

みちみちに寄せられた胸や

膝上まである網タイツによりできた絶対領域を

(本人が下方向に顔を向けているのをいいことに)ちらちらと盗み見た

貧相な体つきをした女は

〝何をしててもいい女だなぁこのひとは〟と

思った。

「そう………w」「そう、なの私ww」「結構魚とか」「丸ごといっちゃう………www」

「すっごいね」「強いんだね、胃とか食道が」

「そう、意外と強い、」「よ………www」「私、体wwww」

「っはぁー…………」

「食育もさぁ、結構」「しっかりしてて、小さい頃から………www」

「うん…………」「良さそうだもんね、育ちが」

「そう…………」「だから結構、ままっちゃう、何でも」「…………フゥー、」

「なるほどねぇ………」

「ふぅー………、」「はぁ。」「っク、笑」

「………………」「でも、」「あれだね。」

「うん………」「うん何?」

「上向いて」「大口開けて」「でかい魚丸呑みするのが果たして育ちが良いかっていうと…………」

「…………っぶ!」「ちょ、ちょっとwwwww」

「僕は、あれかな」「あの、」「あんまり見たくないです」

「wwwwwwww」「wwwwwwww」

「まじちゃんがお魚食べるシーン」

「も、もーーーー!wwwww」「ちょっとやめてよ落ち着いてたのに、」

と言って

物憂げな顔の女は

貧相な体つきをした女の肩を

左手でぺちん、と叩いた。

幸せだった。

この時間が一生続けばいいのに、と

異様な状況も

疲れ果て傷付いた体も

耐え難い空腹も何もかも忘れて

貧相な体つきをした女は

しみじみと思った。

その次の瞬間、

部屋の空気がずん、と重くなり

続いて

体周りの空気がしん、と冷える感じがした。

「(…………………あれ………?)」

「どう………」「だった………?」

「……………」「え?」

「画的には、」「面白かった、」「かな」「たな、」「かん………」

物憂げな顔の女はこちらに背を向けたまま

鞭を片手に直立していた。

さっきまで腹を抱えて笑っていたのが

嘘のように。

「え、」「画的………?」

「そう………」「私、みたいな綺麗な女の子が」「えずいて」「魚の骨が丸ごとぼとり、と」「落ちるその画は」「面白かっ、」「……………」「…………た?」

こちらを振り向いた物憂げな顔の女の頬には

まだ涙が伝った跡が残っていた。

「え、いや」「……………面白かった、」「ですぅ………」

「……………」「………ほん、」「と………?」

「うん………」「いや、」「本当に面白かったよ?」

「…………………」

「漫画みたいな魚の骨がまるごと出てくるっていう画がまず面白いし」「その後時間経過で〝待って丸呑みしてね……?〟ってなるのも」「いいかな。」「二段構えで面白い」

「…………………」

「ちょっとグロいけどね、ネタとして」「…………………」「ネタ?」「ネ、ネタって言うか…………」

物憂げな顔の女は貧相な体つきをした女の寸評を興味深げに聴き入った後

「ありがと、」

と小さく謝辞を述べた。

「良かっ、」「た…………」「伝わって」

「……………?」「伝わって?」

「そもそも」「そういう意図で作った、」「から」「良かった」「わ………」

「…………………作った、」

胃の中で

魚の骨の形をした

ゲロを?

「たなかん、」「は」「食育とかちゃんと」「して、」「た………?」

「……………」「食育」

「食育、と言うか」「食事………」「とかちゃんと」「摂って」「た………?」「箱にいた、」「ころ………」

「あー………」

「何と言っても体が資本、」「だから、」「ね」「私達の」「仕事」「………は」

「…………………」

「好き嫌いなく何でも」「食べて、」「た………?」

「…………………いや、」

貧相な体つきをした女は

その点結構自信があった。

小柄で貧相な見てくれや

不健康なイメージとは裏腹に

貧相な体つきをした女は

野菜でも何でも割と何でもよく食べ

好き嫌いもほとんどなかった。

Vとして働き始めてからは専らUber頼みだったが

それでも栄養バランスに配慮したメニューを

いつも心掛けていた。

「僕、結構あれだよ?」

「うん。」

「ちゃんとしてた、そこは」

「あら…………」「そう、」

「うん。」「寧ろ野菜とかそういうの」「しばらく食べてないと落ち着かないタイプで」

「うん。」

「まあその点見下しちゃう………」「じゃないけどww」「なんかw」「残念だなぁと思っちゃうよね、あの」「星街すいせいクソゴキブリとかwww」「Z世代丸出しで、なんか」「恥ずかしくないのかなってwwww」

「うん。」

「………………」「ただ、」

と言って

貧相な体つきをした女は

言い淀んだ。

「……………」「な、」「に……?」「どうした、の」「たな」
かん………」

「………………」

「いい、のよ」「何でも言って」「くれて………」

「………………」「………………」

余程憚られるのか

猶も押し黙る。

「奇譚のない意見を」「聞きたい、」「わ………」

「………………」「……………ほんと?」

「うん。」

「お、」「怒んな、」「い………?」

「殺す、」「わ」「場合によって、」「は………」

「……………ほんと?」

「うん。」

「じゃ、じゃあ」「言うね?」

「うん。」

貧相な体つきをした女は

ごくり、と

生唾を飲み込んだ。

「僕、」「あの………」「……………」

「………………」

「あずき、が」「ダメ」「なんだ………」

「………………」

「なんかほんと唯一って言っていい程なんだけど、」「それを使ったあらゆるメニューが無理で、本当に」

「………………」

「………………」「………………ごめ、」「ごめんね、」「本当」

「何故?」

「え?」

「何故無理なの?」「あずきが」

物憂げな顔の女の口調は

少し叱責の趣を孕んでいた。

「え、」「え、あの」「ご」「ごめんな、」「さい……?」

「いいから」「早く言って、たなかん」「何故あずきが無理なの?」

「いやあの、」「あ、」「の………」

「………………」「早く…………!!!!」

「はい、あの」「なんか、あの」「ご飯?とか」「ご飯もの?」「を甘くしたような感じで」

「………………」「………………」

「なんか無理、って」「なっちゃう。」「もう少し甘さ控えめにしておかずでいいじゃん、」「みたいな………」

「………………」「………………」

「ごめんなさい、なんか」「本当、」「すんません………」

「………………」「………………」

物憂げな顔の女は

鞭を持った手で腕を組んだまま

むっつりと黙り込んでいた。

「………………」「………………」

「黒あんが無理ってこと?」「和菓子の」

「ああもう、」「無理無理。」「一番無理」

「あぁそう。」

「うんもう、」「それこそオェッてなっちゃう」

「………………」「………………」

「だってもうご飯じゃんあれ」「甘い白ご飯って考えるとモウ………」

「あずきってそれだけじゃ」「ないじゃない」

「え、」「う、うん」「うん、そうだね?」

「羊羹とか」「ぜんざいとかは?」

「あーいや、」「好きじゃないよ全然」

「そう。」

「うん」「なんか、どこかしら白飯しろめしの後味しない?」

「………………」「………………」

「苦手なんだよなぁあの感じ…………」

「いちご大福は?」

「…………えっ?」「何?」

「いちご大福よ」

「……………いや、」「え?」「あれはあんこが主役なわけではない………」

「いいから」

「え、いやいや」「まあ、無理だね」

「そう。」

「うん。」「あずきを使った中ではおしゃれなメニューではあるし」「いちごも入ってるから」「多分食べれた方がいいんだろうけどね、アイドルとしては」

「………………」「………………」

「好きじゃないんだよなぁ、なんか」「あんこといちごを出会わせる意味がない………」

「………………」「………………」

「あと、あれ嫌い」「あれの中に入ってるいちご。」

「………………」「………………」

「酸っぱ過ぎない?あれ」

「お赤飯は?」

「えっ?」

「赤飯よ」「おめでたい時に炊く」

「あ゛ーーー、」「あ゛ーーーーもう。」

「………………」「………………」

「極地だね。」「嫌いの極致。」「この世で一番嫌い」

「………………」「………………」

「白ご飯に似てるのが気持ち悪いのになんでそれと敢えて組み合わせたのって。」「なんでそれを想起させるものと直で混ぜ合わせたのって。」「思うよ」

「………………」「………………」

「しかも塩かけて食うじゃん?」「塩ってさぁ、」「大体不味いもんにかけて食うじゃん?」

「………………」「………………」

「じゃあ作んなよって」「思いません?」「よく分かんないよ、ほんと…………」

「あずきちゃんは?」

「え?」

「あずきちゃんよ」「テレビアニメの」

「…………え、」「えっえ」「なになに………」「何それ?」

「NHKでやってたやつ」「知らない?」

「え…………」「知ら、」「知らない…………」

「………………」「………………」

物憂げな顔の女は

小さく肩で〝フンッ〟と

息を吐いた。

「ご、」「ごめごめ」「ごめんなさいね?」「僕結構アニメとか疎い方だから」

「………………」「………………」

「え、いつ頃やってたやつ………?」「去年、とか?」「それかもう何年か前、」

「95年」

「えっ……………」「きゅう………」「に、にせん………?」

「せんきゅーひゃく、」「95年」

「あ、」「え」

「………………」「………………」

「僕それ、」「生まれてない………」

「たなかん!!!?」

「はいぃ………!!!」

物憂げな顔の女は

何故かものすごく怒っているようだった。

「もう何ぃ?ほんと………」「ぶつぶつ………」

「ちょっとごめんね?」「その、」「あずきちゃん?」

「………………」「………………うん」

「ていうのは、何?」「誰の名前なの?」「人?」

「………………」「………………」

「キャラ?」「動物?」「何につけられた名前なの?」

「………………」「その質問、」「失礼しつれー過ぎだから。」

「え…………」

はぁ、と

また小さくため息をつく。

「女の子。」「小学生の」

「…………へぇ。」

「その子が主人公のアニメだよ」

「へぇ、、、、」「え?」「日常系?」

「うん、まあみたいなもの」「ちょっと恋愛要素多めの」

「…………へぇ、」「………………」「なんか、」

「………………?」「何?」「何よ」

「可愛いね、」「それ」

「………………」「………………えっ?」

不意に腕組みを解いた物憂げな顔の女は

鞭を取り落としそうになった。

「可愛いじゃん、なんか」「〝あずきちゃん〟て名前の女の子」

「………………」「………………えっ?/////」

「可愛いと思う、一周回って」「素朴で、親しみ易い感じで」

「…………え、」「えっ?/////」

「しかも、」「なんか日常系なんでしょ?」「上手いね、作者が」

「………………」「………………」

「分かるじゃん、なんか」「素朴で安心できるタイプで」「尚且つ女の子らしくてちゃんと可愛い子なんだろうなって」

「………………」「………………」

「それで日常系で、恋愛要素もありなわけでしょ。」「浮かぶもんね?画が」

「………………」「………………」

「上手いなぁ……」

「何ぃ?」「急に………」

「………………え?」

「たなかんの……………」「ばかっ…………/////」

「え、」「えぇ?」「なんで笑」

「………………」「………………」

「でも、」「それが唯一僕が好きな〝あずき〟かもなぁ」

「……………えっ?」

「あずき関連は全部無理だけど」「唯一」「〝あずき〟って名前の女の子だけは好き」

「………………」「………………」

「っていう笑」

「………………」「………………」

物憂げな顔の女は鞭で

貧相な体つきをした女の

左の太腿を

〝ペシり、〟と

力なく撫でた。

「あイタっ、」

「……………ばか、」「嫌いだよ」

「……………へっ?」

「たなかんの…………」「こと、」「なんて」

「いやなんでよww」

上体をひねりながら〝ペチッ〟〝ペチッ〟と力なく、

繰り返し尻や太腿に鞭を当ててくる物憂げな顔の女の真意を

貧相な体つきをした女は計りかねていた。

「アマプラとかで観れるかなそれ、」

と言いかけた時

物憂げな顔の女は鞭を軽く宙に放り投げ、

逆さになって胸の前に落ちて来たタイミングで拝むように両手で〝パンッ〟と挟み込んだ。

「っわ、」「…………え?」

両手中指・人差し指を合わせて立たせたまま残し、他の指を祈るように噛み合わせ折り畳んでいく。

「………………」「………………」

「……………まじちゃん?」

「………………」「………………」

「まじちゃん…………」

「〝ポコペンポコペン〟」「〝ダーレガツツイタ………〟」

「!!!?」「まじちゃん!?」

「〝ポコペンポコペン〟」「〝ダーレガツツイタ………〟」

「え、何?」「まじちゃん」

「〝ポコペンポコペン〟」「〝ダーレガ………〟」「ッ!!!!!?」

大木が軋むような〝メキッ〟という音と共に、

物憂げな顔の女の胸部付近が不気味に、

大きく隆起した。

「ま、まじちゃん!」「まじちゃん!!!!」

「う!!」「ううううう…………!!!!!」

「まじちゃん!」「大丈夫!!!?」

「お!」「おご!」「おおおぉぅ………」

「まじちゃん!!!!」

胸にできた隆起を押し出すように

首を立てて上を向き

上体をゆっくりとしならせていく。

「おおおおう~~!!!!」

「まじちゃん!」「まじっっっ、」「ちゃーーーーーーーん!!!!!!」

「かっ、」

という、到底美女が放つとは思えない痰吐き音と共に

真っ黒で巨大な塊が排出され、

地鳴りを伴う〝ドンッ〟という轟音と共に

物憂げな顔の女と貧相な体つきをした女の丁度間の

コンクリート製の床に突き刺さった。



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