【大空スバルは馴れ合いたい。01】H《地獄のスバル》include:大空スバル/地獄のフブキ/常闇トワ

VTuber





地獄のスバル

✔ 私の愛読書、有名漫画「ワンパンマン」に大空とそっくりの戦略を取るヒーローが居たので紹介しておきたい。ヒーローランキングはB級1位で名を「地獄のフブキ」というのだが、pixivの彼女のプロフィール欄に面白い一文があったので載せておく。

B級の実力者を束ねる「フブキ組」のリーダーで、かなりの実力を誇る超能力者。

しかし、強大な超能力を持つ姉S級2位ヒーロー戦慄のタツマキには及ばないという劣等感を持ち、それ故にB級「1位」の座に固執していた

──引用『ピクシブ百科事典

✔ 「地獄のフブキ」は中途半端な出力のサイコキネシス念動力使いで、ワンパンマンの世界でヒーロー達を区分するS~Cのランクの中で「B」以下でなら最強で居られる。だから順当に昇格してA級に上がる道を捨てB級「1位」の座を守り、それ以下のヒーロー達を束ねて幅を利かせている。

ピクシブの一文にあるように、地獄のフブキが上を目指すのをやめたのはS級2位の姉「タツマキ」を始めとしたA級上位以上の怪物ヒーロー達相手に、自分ではどう頑張っても勝てないと悟ったからなのだが、これは宝鐘や兎田、みこめっとのようなガチの怪物達には自分がどう「正論」を用いて導き出された努力法を試しても絶対に勝てない事を悟り、自分以下のホロメンとだけつるむ事でその中の「1位」であろうとする大空のやり口と同じだ。事務所の中では大っぴらに人間関係を広げるも外にはそれが一切無い事も同様、「自分は外に出て通用する器じゃない」という事を理解しているからだろう。

「どう頑張っても上には勝てない」が前提の「努力」、つまりやる前から自分でも分かっている「無駄な努力」なのでその内容が滅茶苦茶なのも当然。ただ元々の才能や素の技量は自分がコレクションしているザコやクズと変わらないので「誰よりも動き回って努力している」という既成事実だけは何としても残し続ける必要がある。「頑張る事すら出来ないザコやクズ」の王様でいる為に出来る大空なりの精一杯の「努力」がこれで、「上に勝つ為の努力」と違いこちらは大空的には大いに「意味がある努力」な為常にフルパワーで欠かす事なく続ける事が出来る。

地獄のフブキは同じB級に昇格してランク一桁まで上り詰めたサイタマに「自分のチームに加わらないか」とスカウトを行っているが、これは最近になってラプラスや沙花叉に目を付け絡みに行っているのと同じ事だろう。ゴミ山の王様でいる為に欠かせないのはやはり「身の周りに置くゴミの補充」で、お上品過ぎて面倒臭い風真や偏差値が高くて扱い難い鷹嶺・博衣ではなくちゃんと手玉に取り易いクズを選んでいる辺りはさすがだ。絡み方は専ら「不器用なだけなんですゥ!」に類する「キッズで自由な感じが可愛い」「先輩でも構わずズケズケと毒を吐いて来るのが気持ち良い」等になるだろう。

地獄のフブキと大空に共通しているのは「①自分を諦めている」「➁自分を慰めに掛かっている」「③現実を誤魔化している」「④ゴミを周りに置いただけで気持ち良くなれちゃう程度には頭が悪い」「⑤大いに下卑たその行いを自戒する程の民度と良心が無い」「⑥自己満足の為に他人を利用する事と、見下す事が抵抗なく出来ちゃう利己的な人」「⑦汚い」「⑧醜い」等だが、私が個人的に思うのは「地獄のフブキと似てるっていいな」という事だろうか。おっぱいでかいし、顔も可愛いし。あと声も良いし。はやみんだから。

参考までに、地獄のフブキに対するサイタマのセリフを原作から引用しておく。

ヒステリー(感情先行型)女か
トップの器じゃねぇな

──それはそう。その通り

お前は生き残れない
ヒーロー(VTuber)を分かってない

──わかる。この仕事何だと思ってんすかねww

世の中には(活動する上では)とんでもなく強くて
悪い奴がたくさんいる(理不尽な壁や障害がたくさんある)

そいつらに立ち向かうのがヒーローだ

たとえたった独りでもな

──独りで頑張る事を投げ出した大空には耳の痛い言葉

自分より弱い手下(クズホロメン)を集めて強くなった気でいるお前には無理だ

そのままじゃいつか泣かされる

自分より強い怪人が出てきても手下は助けちゃくれねーぞ


──「自分より下の人間としか繋がっていない」という事は「自分の実力以上の事は出来ない」という事でもあります。オワコン化の波も当然乗り越えられません。

✔ 「ワンパンマン」の原作者ONE先生は「地獄のフブキ」をステレオタイプでベタベタなザコキャラとして描いていて、だからこそサイタマのこんなヒーロー台詞が逐一キマる訳だがそれが大空にもここまで綺麗に当てはまるとは……


お前本当、生き方一回考え直した方がいーぞwwwww


そら安心するわな(常闇トワ)

✔ 大空が自分の周りに置いている人間達のどんな側面を見て安心感を覚えているのか、それに該当しそうなシーンを添えていくつか紹介していきたい。


✔ 41:56~ 大空の生誕祭に音声メッセージを送った常闇、素人顔負けのつまんねーノリを披露。大空も思わず「えっ!?」と本音を吐露(42:20)。

常闇は大空と一二を争う程仲の良いホロメンだが、ライバーとしての程度の低さも事務所で一二を争う。それは「才能が無い」とか「スキルが無い」とかそういう他のザコとはまた別の次元の話だ。

この「おたおめっ」「しゅばっ」と繰り返して最後に「うぃ~」と言って締めていくノリを作り、録音する時常闇が考えたのは「相手は大空だからこのくらいでいいか」という事だけで、自分のメッセージが紹介されるパートを「リスナーが観てる」「ネットに乗って世に出て、先々まで残り続ける」「これもライバーとしての仕事のうち」等の観点から全く見ていない。単体での配信よりFPS等を用いたコラボでのVCの方がテンション・声のトーン共に高い事や、リスナーに対しては心を閉ざし、気怠く上から行くのにホロメンとの関わりにだけは心血を注ぐ辺りも根は同じで、常闇はVTuberの活動に「これは仕事だ」という意識を以て当たれていない。常闇のライバーとしての活動は大空へのバースデーメッセージと同じ調子で、常に演者に向けてのみ発信されている。


✔ 47:53~ 「リスナーが観てる」を理解出来ている例。凸やボイスメッセージでのリコーダーの演奏や最後の「大好き」の締めにしてもベタべタなパフォーマンスだがVTuberはこの程度出来れば十分だ。常闇の問題は「出来ない」ではなく「やる必要性がそもそも理解出来ていない」ところ。


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