【ホロ些事!】01-E《SorAZ界隈、確立の是非③本人も多分、うわのそら》include:ときのそら/風真いろは/AZKi/SorAZ

VTuber




SorAZカラーのVその➁風真いろは

✔ 10:52~ 半年程前の「哺乳瓶で晩酌配信」。誰でも気になってしまう斬新な企画だがいざ観てみると「(この状況)やばいってぇ!」「(この呑み方教えてくれた前職の先輩)やばいってぇ!」「(哺乳瓶について詳しいリスナーがコメント欄にいるの)やばいってぇ!」しか言っていなくて完全なる出オチ企画。題材はかなり面白い部類なのにここまでつまらなく出来てしまうのは逆に才能。


✔ 定期的に行っている雑談配信。角巻と同じく明朗快活で前向きに、何ならネタも用意して頑張って喋っているのに本当になんにも、一回も面白かった例がない。長期休暇明けだろうが箱を挙げての大イベント終わりだろうが喋っているのが風真という時点でその雑談配信は絶対に面白くならない。


✔ 4:44~ 風真の唯一の武器「地声で限界化」。面白い話も出来ないし笑いに繋がる芸の一つも身に付けていない風真はゲームでの理不尽な出来事や攻め気味のコメントに対して地声+限界化のこの状態で「なぁんでだよっ!」「やばいってぇ!」と繰り返すしか笑いを取る方法を知らない。ロリ声+虐でかざま隊にはウケているがお笑い・バラエティムーブとしては全く成立していない。


✔ 3:33:47~ 耳を疑う「ハトさんの事を責め過ぎないで下さい」発言。業界一民度の高いホロライブでもハトを庇うライバーにはさすがにお目に掛かれない。笑いやバラエティ的なスキルは壊滅的でも他の要素がこうして極まっているのなら、別の方法で引き立ててやる事が出来れば事務所を支える力に昇華出来るのではないかというのが「SorAZ界隈」の発想の元だ。

✔ 紛れもないザコ期生である6期の中でも一のザコである風真は自分がどう足掻いても覆し様のない死亡ルートの上を歩いている事をまだ知らない。お笑い・トーク能力皆無、性格が地味だから存在も地味、外国人観光客の忍者コスプレのような変なモデル……声や性格の良さなどではどうにもならないこの若きザコは誰かが面倒を見てやらなければ静かにオワコン化していく以外に道はない。大空も天音も不知火も何故だか全員がスルーしている現状、自然と距離の詰まったSorAZが下に付けて面倒を見てやるのが一番適切な処理の仕方だろう。


Vの正統派、未だ顕現せず

✔ ここまでに挙げたときのそら~風真までに共通しているのが「①民度が高い」「➁アイドルとしては正統派」「③大抵がモテるタイプの綺麗めライバー」「④笑い・バラエティは全員下手」そして「⑤歌を活動の軸にしたがっている者が多い」という事。アキロゼは同じタイプに数えられるのか、海外ホロメンの中には居ないのか等色々あるが、これだけ似たタイプが勝手に引き寄せ合ってSorAZの周辺に溜まっている状況を鑑みると全員纏めて一つのチームのような体勢を作って活動するのが一番賢いし、そのほとんどが歌を歌いたがっているならアイドルグループのような形式を作ってステージパフォーマンスにも力を入れて行けばいい。リーダーにする以外扱い様の無いそら先輩は晴れてそこのチームリーダーを務めるのがいいだろう。

チームSorAZはドストレートな清純派で正統派なアイドルグループのスタイルをとる事になる(それしか出来ないから)がこれは笑えてなんぼ、ぶちかましてなんぼの今のVシーンの完全に逆を張る形になり、だからこそ面白い。キズナアイの時代まで遡っても、思えばドストレートな清純派アイドル系VTuberが台頭した例はない。今このタイミングに敢えてそのフォーマットでガチの勝負を仕掛けるのは、実は相当的を得た選択なのではないだろうか。

どれだけ集まろうと面白い事が一切出来ないSorAZ達は歌やダンスを3Dライブで披露するようなライブパフォーマンスに力を入れてリスナーにアピールしていくしかないと思うが、例えばときのそら、AZKi、角巻は歌で売れたくて歌に全力を注いでいるにも関わらず、その方面で全く成功していない。SorAZ界隈が一つになって清純派アイドルグループとしてライブパフォーマンスに力を入れていくなら「清純派」×「グループアイドル売り」で芯を食ったフォーマットを組み立てられるプロデューサーが必要になるだろう。三人が歌で成功出来ないのは下手だとか才能が無い、声がどうこうではなく一重に「面白くないから」だ。「面白い」フォーマットとパフォーマンスを歌唱力だけは極まっているSorAZ達を使って組み立てられる人間がいるならリスナーにウケる可能性はゼロではない。ゴリゴリと攻撃的に歌い上げる歌唱が特徴的な星街や歌というよりキャラで成功した、飛び道具以外の何でもない宝鐘のマリ箱、脱力Vが脱力ソングを歌って当然過ぎる成功を収めたさくらみこの強風オールバック等、「清楚」「清純」「正統派」は何かと旗色の悪い昨今のVの音楽シーンだが、「清純・正統派=面白くない、ウケない」は性急過ぎる結論だ。

ClariSや水樹奈々、マクロスFの名曲の数々、創聖のアクエリオン、残酷な天使のテーゼ……歌で成功を収めたがっているVは数あれどそういったサブカル分野の誇る正統派な楽曲の世界観を受け継いで表現したVは未だいない。問題なのは歌う事以外は素人な歌い手達がバラけて活動している事と、金をかけて人材も用意して世界観やテーマから作っていく腰の入った音楽活動が出来ていない事だろう。やった結果失敗するか成功するか等は当然水物だが、歌で成功したい、歌を軸にしたいと言いながら結局手打ちのような活動しか彼女達が出来ていない事だけは確かだ。


バラけて動く清純派

✔ 割と普通に成功する画が見えてしまう風真のライブパフォーマンス。問題は風真にはそもそも「歌」のイメージがなく、これを観に来るリスナーがほとんどいない事。


✔ 割と普通に成功する画が見えてしまうときのそらのライブパフォーマンス。衣装・選曲共に本人に依る物だと思うが、ガチプロのプロデューサーを用意して意見の擦り合わせを行えば割と芯を食った物が出来そうな予感。


✔ モデルの刷新を境に正統派女性Vの可能性を押し広げているAZKi。魅力的な女性Vに生まれ変わった事だけは確かだが歌だけは何曲歌っても一向に芯を食わない。

恐らく淡泊過ぎる彼女の性格では何をやっても癖や個性がそのパフォーマンスに反映される事がなく、今後一人では何をやっても全てが無駄に終わっていくだろう。打開する鍵は同タイプで相性のいい、目的を一にする同僚との結び付きと、歌唱スペックを活かして世界観を構築してくれるプロデューサーの存在だ。



✔ 0:00~ Vのライブパフォーマンスとして一番ダメな例。ボヤけたモデル、薄味なプロット、誰も待っていない世界観、何より本人がこれ・・を好きではない事が手に取る様に分かる。同じ正統派・清純派をやるのだとしても今のリスナーに響く世界観を作る能力のある、敏腕プロデューサーを後ろに付けてゼロから組み直した方がいい。


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