【ホロ些事!@.湊あくあ】01-V《6年目のニューホープ(1)今シーズンは無理だってばよ》include:Apex Legends/宝鐘マリン

VTuber




500年ぶりのソロマスチャレンジ

✔ 現行で行われている湊の「APEXソロマスターチャレンジ」。「500年後ぐらいにまたやるかも」とは1年半前のソロマスチャレンジ後の本人の談だが時が経つのは随分早い。

APEXをプレイしているVTuberは多く、「ダイヤチャレンジ」「マスターチャレンジ」という言葉は割と目にする事も多いのではないかと思うがここで湊が挑戦している「ソロマスターチャレンジ」がどれ程難しいものかAPEXに関する予備知識を交えて解説しておきたい。

APEXというゲームには下から「ルーキー→ブロンズ→シルバー→ゴールド→プラチナ→ダイヤ→マスター→プレデター」というランク分けが存在していて、ゲームを普通にプレイしていて上手ければランクアップ、下手ならランクダウンという形で全プレイヤーが各ランクに振り分けられ、上下移動を繰り返していく。湊が挑戦している「ソロマスチャレンジ」はソロ(別名野良。事前にチームメイトを募らず単身でマッチに挑み初見の仲間とプレイする為難易度は単純なマスターチャレンジより遥かに上)で世界のトッププレイヤ―達が軒を連ねる「プレデター」の一つ下のランクに入るまでを目標としていて、別の言い方をすれば「ダイヤ突破チャレンジ」とも言える。プロ並みとは言えないが一般人の中ではトップクラスの実力が無ければ達成出来ないハードルだ。

もっと別の言い方で分かり易く説明するなら、APEXのソロマスターチャレンジを達成出来る女子など世の中にほぼいない。APEX(FPS)自体男性向けのゲームだからという事もあるが、反射神経と空間把握能力、論理的思考、闘争心等をこのゲームでソロマスを達成するに足る基準値で備えている女子などままいないし、居たとしたらそいつは絶対に普通の女の子ではない。それが誰よりも女の子らしくふにゃふにゃとした振る舞いのまま我々の前に居続ける状況は明らかに異常で、私がこのブログで「湊はバケモノ」「あくすいのサイコパスの方は湊」と何度も書いているのはそこに端を発している。──ちなみにあくすいの普通の女の子の方の青い髪の人はやはり普通の女の子らしく毎回早々に倒され「あ~んごめんなさァ~い////盾はっとくねっ☆」というえぺ女子のテンプレ台詞を量産するレベルに留まる。

難易度の話でさらに重要なのは、APEXというゲームはおよそ3ヶ月を1シーズンとしていてそれが移り変わる毎に使用キャラクターの性能、武器の種類・性能、またランクを上げる難易度などが逐一リセット・調整される。今APEXはシーズン18で前は17だが、シーズン17はランクを上げるのが余りに簡単な仕様になっていて、最高ランクのすぐ下であるマスターですら最終的に100万人はいるというこのゲーム始まって以来の異常事態に見舞われていた。それを受けてアホな運営が行った真逆の調整のお陰で今シーズンはランクを上げる事が非常に難しい仕様になっていて、前シーズンでは100万人いたマスターランクに振り分けられているプレイヤーは今シーズンではほぼいない。常時1千万人以上は堅いと目されるAPEXプレイヤーのうちマスターランクの一つ下、ダイヤから上に振り分けられた割合は今シーズンではほぼ0%だ。

状況が分かり易いように軽く注釈を入れると、日本を代表するレベルのトッププレイヤ―達は一番上のプレデターランクに突入は出来ているものの当たり前のようにマスターまでずり落ちる事を繰り返し、湊が今いるゴールド、つまりマスターの三つ下のランクとも間が不在のため度々マッチングしている。つまり今シーズンはランクを上げる事自体難しい仕様な上マスターまで行くなら日本のトッププレイヤー達と張り合う必要がある訳で、難易度云々と言うより崩壊した無理ゲーと言うのが正しい。全VTuber中トップクラスの腕を持っている湊であっても今シーズンでソロマスターはさすがに無理と見立てる他ない。


地獄を選ぶその理由

✔ ここからが本題なのだが、湊は今回のソロマスターチャレンジに入る前に明らかに今シーズンについてリサーチをして情報を集めている。チャレンジ開始以来使用している武器はオルタネーター、ピースキーパー、フラットライン、リピーター、ネメシス、R-99、そして言わずもがなのヘムロック、前回のチャレンジで最も多用したランページには見向きもせず、レジェンド(使用キャラクター)はバンガロールを多用しそれが先にピックされた場合はレイスやお得意のホライゾン、近々のアプデで超絶強化されてからはランパートも擦っているが、これらは全て今シーズンで強い、若しくは堅実とされている選択肢の数々になる。最近APEXをプレイしたなら誰にでも分かる事だが湊は明らかに今シーズンについての情報を入念に仕入れてからこのチャレンジを始めている。

つまり湊は今シーズンがランク上げに関してとてつもなく難易度が高く、マスターに振り分けられているプレイヤーがほぼ0%である事を事前に理解した上でこのチャレンジを始めているという事だ。前のチャレンジで疲れ果てて「500年はやらない」と言っていたところからわざわざ過去最高難易度の無理ゲーである今シーズンを選んでソロマスチャレンジを行う事から分かるのは今湊は活動に対するモチベが物凄く高く、明確な成果を出す事に意欲を燃やしているという事。今回のソロマスチャレンジも「最近やる気が凄い」→「自分に出来る事って何だろう」→「ソロマスチャレンジもう一回やるか」→「でも今シーズンは難易度が高いらしい」→「でもだからこそやる意味がある」という経緯が見えるようだし、またそれ以外の経緯を辿り様がない。


陰キャがやる気を出した夏

✔ ソロマスチャレンジは開始以来毎日のペースで行われているが、その数カ月前から通常配信の頻度も爆上がり。湊と言えば一月に2、3回配信すればいい方な幽霊ホロメンだったがこの数ヵ月は3日に1度のペースをキープしていて、他のチャンネルへの出演も併せるとさらに多い。

宝鐘や星街などの話を聞いているとホロメンと外に出かける頻度も増えているようで、今湊がVTuberとしての活動に熱を入れているのは明らか。

ここに挙げた配信は大体一月程前のものだがここから数えても週三日以上の自発的な活動の頻度を湊は欠かしていない。


✔ 活動頻度の上昇と比例して絡みが増えている宝鐘。こういった形で表でコラボする事も多いが凸系の企画や宝鐘のチャンネルに上がる(ショート)動画への出演、プライベートでの絡み等も含めるとその頻度は物凄い。

今年に入ってから色々と新しい試みを繰り返している宝鐘と湊の活動への意欲の上昇は明らかにシンクロしていて、二人の絡みの多さがそれを象徴している。もしかするとあくあマリンが過去・現在・未来で一番熱いのは今この時なのかも知れない。


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