✔ ぷよテト大会を機に結成されここ半年程高頻度でコラボを繰り返している桃鈴家。ホロライブの誇るおバカの三連星を集めた構成が的を得ていて面白く、画にも華があって非常に良質なユニット……だがコラボ配信の視聴回数は今のところ並中の並。面白い三人を集めたにも関わらず面白さも並かそれ以下といった感じだが、その原因は全て夜空にある。
この切り抜きでも他のどの切り抜きでもいいし、コラボ配信の全編を通しで観て貰ってもいいのだが、その全てで夜空は他の二人に比べて圧倒的に空気だ。本人的には至って平常運転でコラボ配信をこなしているだけでこの状況に焦りもストレスも何も感じていないと思うが状況的には伝説の天音のアモアス合同配信と変わらない。
✔ 3:17~ 少し前に行われた桃鈴家のコラボの冒頭のトーク部分だが、ここからしばらく聴いていると夜空はさくらみこと桃鈴の会話を聞いて二人の発言をオウム返ししているだけだ。景気よくしばき合うねねみこに一人不要な異物が混ざってぼそぼそと何やら雑音を発してる、桃鈴家における夜空の立ち位置は発足以来ずっとそれで、もちろんそんなライバーはコラボにはいない方がいい。色んな意味でシナジー溢れるねねみこに夜空という余計な要素を後付けして劣化させた、それが今の桃鈴家の実態だし、コラボ配信が面白くないのも数字が回らないのも基本的に全部夜空のせいだ。
✔ 2:37~ 桃鈴家のコラボは大抵あまり面白くないが夜空を外したねねみこの状態だとこうしてちゃんと面白いシーンを作れている。面白さの意味では桃鈴家ではなくねねみこでのコラボを恒例化した方が絶対に良いし、数字もそちらの方が伸びる見込みがある。桃鈴家を組んだ事、コラボを続けてユニットを育てていく決断をした事の両方がさくらみこによるさすがの名采配だが夜空を入れた事に関しては完全にプレミだ。
✔ 8:39~ 余計な人を一人足そうがねねみこはねねみことして桃鈴家の中に存在してるんだから変わらないんじゃないのと思ってしまいそうだがそれは全く違う。動画は不知火・戌神・宝鐘のスプラ配信だが、バランス良く均等に仲の良い三人がそれぞれのやり方で能動的に絡みに参加する事で(8:39~)の戌神の耳が取れる話みたいな芯を食った見せ場が量産され続け、脳死気味の長時間配信でも盛り上がりは絶えない。
例えば仮に戌神が桃鈴家で言う夜空のように一人血圧低めでテンション低く、マリフレの会話を低速でオウム返ししていくだけの立ち回りならこういう展開にはなっていない筈で、やはり他の面子と噛み合わない人間は安易にコラボに参加させてはいけない。
✔ 2:44:26~ 同じ配信の少し後、途中からちょっと見た事のない、恐らくどこか外部のVの人が参加してしばらく経った後の模様。均等な力関係で上手く回っていたところに関係値の低い異物が混ざり込んだ事でバランスが崩れ絡みのボルテージは下がり場が冷え、特に宝鐘が先刻と打って変わって延々押し黙っていて最早事故。(2:44:26)のコメント欄を見ると喋らなさ過ぎな宝鐘を気遣う声が見える。
これこそシナジーある面子に安易に人員を追加すべきではないという正に好例で、要するに桃鈴家における夜空とこの配信におけるちょっと見たことない人は同質の邪魔者だという事だ。──両方共1期なのに気付いた方は賢い。ホロライブ1期生とはそういう期生なのだ。
✔ 9:10~ 夜空のテンションの低さは自身のチャンネルでの平常配信にも及ぶ。これは最近の雑談配信で、来日していたこぼとオフで出かけた時のエピソードだがどれだけ聴いても何も面白くない。エピソード自体が普通に出かけて普通に買い物をしただけの当たり障りのないものだからというのもあるが、それ以上にここまで血圧低く低速で喋られると面白い話も面白くなくなってしまう。
✔ 21:12~ 実際にこぼとコラボした配信。やはり夜空のテンションが低くBGMで誤魔化しきれない程空気が淀んでいる。海外ホロメンとのコラボはJPが先導してリスナーとの橋渡しをしてやるべきだが、その役目は一切果たせていない。
✔ 0:58~ ホロメンとの裏でのエピソードを話す大空の切り抜き。夜空のこぼとのエピソードに負けず劣らず大した話はしていないがそれでもこうして切り抜きに上げられる程うけているのは大空が明るく楽しくテンション高く、最大限面白く伝わるよう努力しつつこの話をしているからだろう。大空というライバー自体が元気と明るさだけでホロライブの上位層に食い込んだ例を見てもVの配信には一定以上の熱量が確実に必要だ。
✔ 夜空とこぼとのオフコラと時期を同じくして裏でこぼと絡んでいた宝鐘。痴女行為を働いた事を除けば特に何も起きていないエピソードだがやはりとても面白い。
この宝鐘のエピソードの場合話すに当たってのテンションもそうだがホロメンとの裏でのエピソードトークにリスナーが何を求めているかをしっかりと押さえられていて、絡んでいる時からそっち方面の情報収集が抜かりない。①ガキだとか➁ちいちゃなおっぱいだとか③アホ丸出しの発声の声真似だとかは逐一リスナーの琴線に触れる物ばかりで、あった事を低速で並べていくだけの夜空とは全く違う。
✔ 要するに夜空はコラボ・単体配信問わず血圧が低くテンションも低く、脱力し過ぎていて配信者の最低ラインを満たせていない。だらだらと並べるだけのこぼとのエピソードトーク、またこぼとオフコラをしている時の頼りない様子、もしくは桃鈴家でのトロール行為はリスナーから信頼と期待を買えず、こんな人追っても仕方ないよねという事でチャンネル登録者数・配信の視聴回数は事務所で最底辺だ。
YouTubeの視聴者はコンテンツの質に関しては感度ガバガバの癖に発信者のテンションにはとにかく敏感で、暗いと判断すると即座に視聴を止めてしまう。ホロライブに関しても不知火や鷹嶺のような暗い訳ではなく落ち着いているだけの人の数字がとにかく回らないが、それを飛び越えてゴリゴリにテンションが低いなら数字の落ちは言うに及ばずで、夜空はその証明と言える。声や芸、キャラクター的な魅力も必要十分以上の水準を満たしていて、モデルやキャラプロも当たりを引いているにも関わらず配信時のテンションの低さで超成績不振、という点で共通している実例は姫森ルーナだ。