✔ こと日々の配信においては完璧過ぎるさくらみこも箱外のVとのコラボに関してはやはり「➁とりま一回コラボしとくか」の精神。この配信は一月ほど前に行ったにじさんじ周央とのコラボだが恐らくこれも二度と繰り返されない。
売れっ子ホロメンの中でも特に外のVと絡む機会を設けないさくらみこだが、重い腰を上げてやってみたこのコラボは他のホロメンがにじライバーと絡んだ物の中でも群を抜いて面白い。普段関わらない両者のコラボは大抵最初から最後まで互いのラインを探り合う攻防を続けて終わるものだがこれに関してはさくらみこの「Ⅰ.相手に自分を舐めさせる」→「Ⅱ.叩かせる」→「Ⅲ.色んな種類のカウンタームーブ」→「Ⅳ.その度大ウケ」というコンボが何回も決まっていて関係値の低い相手との初タイマンコラボとは到底思えない。丁寧に扱いつつもしばき合いに誘導し花を持たせたかと思いきや台パンでかち切れるなど色々やっているがその全てが笑いと常識両方のラインの際々を綺麗になぞっていて、やはり配信者としての仕上がり方が尋常ではない。周央の動きもすごくいいが周央は普段こんなに面白い人間ではないので、やはりさくらみこに活かされていると見るのが妥当だろう。
「➁とりま一回にじライバーとコラボでもしとくか」という短慮で箱外のVとコラボをするのはもちろん無駄で無意味で駄目な事なのだが、相手をちょっと前にたまたまコラボしたからという理由で周央にするのもすごく微妙だ。コラボ中度々仲良くなりたいと繰り返しているが向こうの箱で中の下の存在に過ぎない周央と仲良くなってもにじさんじリスナーの注目度は大して高くなく、にじ⇔ホロ間の箱推しリスナーの循環はほとんど望めない。周央と絡むならそこと仲の良い壱百満天原を始めとした何人かのにじライバーとも同時に関係していく必要があるがさくらみこにそこまでの心積もりがあるとは思えない。周央一人と仲良くなるだけの気持ちで周央一人と絡んでもその結果得られる物は明らかに何もなく、つまりさくらみこがここでやっている事は長期的に見れば完全に無意味で時間も労力もやはり無駄だ。「➁とりま一回にじライバーとでも」という従来の最小単位を用いて活動を組み立ててはいけない理由がここにもまた一つ。
どうでもいい話だが周央とさくらみこ、横に並ぶと周央のモデルの質の劣りが目立つのは可哀想過ぎないだろうか。宝鐘と星川然り博衣と女性にじライバー色々然り横に並ぶとにじライバーはいつも外観の意味でホロメンによる公開処刑に遭っていて、常々哀れだ。ガチモデルの中に一人並べ立てられていたいつかの板野友美を思い出す。
✔ 先日の逆凸企画で何を思ったか旧知のにじライバーに通話を繋いだ湊。相手二人の反応を見れば分かる通り湊が外のライバーと絡むのはここ数年では非常に珍しい。
「Apexでソロマス達成」→「それに準えたオリ曲の発表」→「シューターを嗜む二人の元・知り合いに連絡」という流れを見ると何か今後行っていく活動への前振りに見えて仕方がない逆凸だが、これも「➁とりま外の誰かと繋ぎを作ろう」という小さな活動単位を基に動いた結果失敗以外の未来がない無駄な動きだ。
まず第一に椎名やりりむクラスの古株にじライバーは全員腐っていて手の付け様がない。特に椎名との通話パートを観れば分かる事だがホロライブでやっていてホロリスしか観ていない、それも現状ホロライブ一の姫がやっている逆凸にスカした上から目線で登場した時点でそのにじライバーは終わっている。『普段自分が拠点にしている場所の何倍かのサイズの土壌に向けて発信している』『普段自分を観ていない層が今この配信を観ている』『湊はVとして自分より圧倒的に格上』『ホロライブもにじさんじより圧倒的に格上』『そもそもこれは仕事で今自分は客前で話している』そのどれか一つでも意識の片隅にあるのならこういう抜いた態度で凸に現れて爪痕の一つも残さないまま平気な顔で帰っていく事など出来ない筈で、つまりその意識を一つとして持っていない椎名はVとして使い物にならない。ここでの椎名と湊の会話は裏の通話でやれば済むような類のもので、実際椎名もその感覚でこの逆凸に出ている。
大体2019年以前デビューぐらいの古株にじライバーは配信なんか仕事じゃないから真面目にやるなんて逆にダサいよ、の精神で生きている。だから配信にはギアをローに入れて血圧低く当たるしクオリティの突き詰めに興味がないから思った事はすぐ言うし、上から目線でマウントは欠かさない癖に配信内での自分とリスナーの立場を並列に設定していて自分の配信の中で起こる自分の問題のことごとくをリスナ―に責任転嫁する。結果出来上がるのは他所の箱で立場も空気もリスナーの存在も無視して適当に喋る椎名のような低機能ライバーで、同じ精神で生きてきた椎名と同期相当以前のにじライバーのクオリティも大体同じだ。活動に真面目に向き合った事がないから当然ライバー同士が協力し合う事で生まれるシナジーについてだとか他所の箱の類似V同士で繋がり合う事の将来性だとか、リスナーと協力し合う事でVや配信の質が突き詰められていく事実だとかは知らないし、そんな世界が実際にあるとは思わない。つまり湊や他のホロメンがにじライバーと関わっていい物を作りたい場合その相手は2019年以前デビューの古株にじの中には基本的にいないという事になる。
上に挙げた切り抜きのサムネにもある通り椎名は湊に「今までどこおって何してたん?」とか「ホロライブに引き籠ってるからあかんねんww」みたいな事を言っているがにじさんじとかいうゴミ箱に籠り続けた結果あの人は今状態になっているのは自分の方だ。全ての女性Vにとっての総本山ホロライブで指折りのライバーにまで上り詰めた湊に過去少しだけ場を賑わせただけのオワコン、つまり自分が口を利いて貰えているという状況が全く理解出来ていない。