ホロライブコラム.04【メルのいる場所@夜空メル】G《よぞメ脱退事案の胸糞ポイントその➁心痛まぬ、故に悼まぬ feat.ホロライブ》include:夏色まつり/桐生ココ/潤羽るしあ/ロボ子/さくらみこ/てぇてぇの殿堂/「いない」けど「いる」/「いた」けど「いなかった」/メルよりPal/無言のままの死体蹴り/揃えろよォ!!(号泣)/「リプちょーだい♪」←殺害予告/ガキの戯言/いいから黙ってPalってろ

VTuber




「てぇてぇ」の殿堂、陥落(続き

✔ 夜空が居なくなってからものの一週間も経たない内からほとんど全部のホロメンがこんな感じで活き活きとご機嫌に活動しているが、それを総じて見るとやはりどうしても分かってしまうのが『夜空は要らない存在だった』という事。ここでの天音や常闇の感覚で言えば『居ても居なくても変わらない』が適当な表現だと思うが、ライバーとしては名実共にザコ過ぎて大抵の場合邪魔でしかなく人としても影が薄くて興味が引かれない、だから居ても居なくても変わらないしどんな悲惨なやり方で首を切られても気にもならない、ホロメン達にとって夜空メルとはどうやらそういう存在だったようだ。

これはこれから説明していく事だが、15日の午後突如自分のクビを知らされた夜空はある理由によって将来性が完全に断たれ、自分の人生が失敗に終わる事を知り恐らく今絶望の底にいる。報せを受けた時粟立った肌は今も萎えていないだろうし、頭から引いた血の気も戻っていないだろうし、錯乱極まる中夢の中でフワフワと生活するような時間が延々と続いているような状況だろう。

我々を同僚との関係性による「てぇてぇ」で日夜喜ばせているホロメンは、そんな状況にある同僚の事をどうでもいいと思える人間達である事が今回露呈した形だ。夜空を今襲っているのは間違いなく夜空の人生最大の地獄の一つだが、ホロメン達は皆それに興味がない。夜空と引き換えに箱にやってきたPalworldに夢中だし、今やきっと夜空よりそちらの方が大事なぐらいだろう。

ホロライブは業界で一番の本当に良く出来た箱だ。他のどこよりも相互補助の精神に溢れ落ち窪んだライバーを救済する仕組みまで存在し、「頂き女子」ではない「本物のクリエイター」が存在する、こんなサブカル分野の奥底では考えられない奇跡の場所。そこで紡がれる物語や築かれた人間関係はキラキラと煌めきやはりとても美麗なのだが、その全てはどうやら茶番に過ぎなかったようだ。

彼女達の中には同僚を計るランク意識が存在していて、「どうでもいいメンバー」と「よくないメンバー」がはっきりと選り分けられている。「よくないメンバー」は桐生や潤羽のようにいつまでもその名を口にされ思い入れを示され続けるが夜空のような「いいメンバー」はどれだけ無残な目に遭っても見向きもされず一欠けらの思い遣りも向けられない、そんな非情な前提的ルールが彼女達の中にはある。

そいつらが赤ちゃんぶってアワアワと喃語で喋っている様やしょうもないゲームプレイに素人喋りを添えてガチャガチャやっている様をどう楽しめばいいのか私にはよく分からない。ライバー側が愛と優しさに溢れていたからこそその精神をリスナーからも引き出す事が出来た、ホロライブとはそれで成功した箱ではなかったか。

犯した情報漏洩のタチが悪過ぎた事で今回バサりと景気よく首をはねられたという見方をされている夜空だが、怖いぐらいプレミを繰り返して勝手に自滅した潤羽やあろう事か自分から辞める選択をした桐生は今も同僚達から愛され引き合いに出され続けているし、二人の脱退を機に自分を変えてしまったホロメンもいる。対象となる人物の粗や善悪で注ぐ愛情の総量をブラさないのが女性の習性で、つまり夜空はシンプルに同僚達から愛されていなかったという事になる。

同僚達の手によって「居なくても」「居る」状態を保たれているのが桐生と潤羽だが、夜空は脱退からたったの数日でもう「居ない」。夜空をどうでもいいと思う同僚達の通常営業はリスナー達にもその通念を浸透させ、今はホロライブの箱ごとが夜空を「居ない」し「要らなかった」ものとして処理している。

言うまでもなくこれはホロライブの箱総出で行う夜空への死体蹴りだ。ドッキリと同じノリで突然の通知からの即解雇、今から人生をかけて挑戦しようとしていたありとあらゆるを全て奪われ抜け殻のように座り込むしかない日々の中で「お前なんかそもそも要らなかったよ」と画面越しに伝えてくる数日前まで仲間だった筈のホームの人達……地獄過ぎる。魔界の天才ヴァンパイアにもこれはさすがに耐え難い程の地獄だろう。


✔ 0:50~ 夜空の脱退後行われた0期生の終われまテン企画。「ホロライブいちの天然(ボケ)と言えば?」の質問に夜空への哀悼の意を示しその名を答えるメンバーがちらほら。

………ぇろよ……

揃えろよォ!!(号泣)

ちなみにロボ子がここで夜空の名前を書いているのは単純に仲が良くて好きだったから、つまり純粋な哀悼の意からだがさくらみこが書いているのは建前とポージングのため、星街がロボ子を書いたのは単純に五人の答えを合わせるための空気読み、ときのそらは何も考えていない、音乃瀬を書いたAZKiは頭がおかしいし多分サイコパスだ。

つまりこれだけホロメンが、それも夜空と期生が近く共に過ごした時間の長いメンバーが雁首を揃えていて夜空を惜しんでいる人間は一人しかいない。


メルを愛したザコホロ達は

✔ 4:10~ 今回の件を受けて箱で一番錯乱していたのは夏色。1期での合同配信潤羽の時の宝鐘よろしく感情を露に思いの丈をぶちまけた後数日は弱々しい病みツイートをいくつか零す以外沈黙し、戻ってからも上のように完全に様子がおかしい。この配信は一週間近く前のものだがツイ垢を見るとやはりまだ様子がおかしく人が変わったかのようにリスナーにしなだれかかって甘えたモード全開中だ。──多分ホロメン達が皆一様に嫌がる寝落ち通話の時と同じテンション感なのだと思うが成程、今その気持ちがやっと分かった。

夜空とは表立ってそこまで仲良くはしていなかっただけに意外な人間が浮かび上がって来た印象だが、夜空側はともかく箱で一番夜空に強い思い入れを抱いていたのは夏色だったようだ。子供には事故に遭うなどして強いショックを受けると幼児退行して周りに甘え心的外傷の回復を図るという本能が備わっているが今リスナーにベタベタに甘えてほとんど全部の呟きの最後に「リプちょーだい」を欠かさない夏色は正にそんな状態なのだろう。

この件に関して私が率直に思うのは「夜空かわいそう」だ。夏色と言えば近々のVCRでの「AV撮影炎上事件」が印象的だがそれを起点として炎上キャラを確立しようとするようなクソサブホロメンで、1期の合同配信ではもっともらしく泣きながら「ホロライブは自分にとって本当に大切な場所で」とか言っているが今の今までそこを目立ちたい一心で荒らしていたのは自分だし、そもそも「大事なホロライブ」の中で主人公でいられない悔しさから長い間箱に背を向け遠く外に逃げ続けているし、「リスナーさんを大事に」とも言っているが毎回の配信でリスナーをストレスボールの如くなじって貶める事を箱で一番やっているのは自分だし、「1期とは長い間共に歩み続けた」とも言っているが1期はホロでメンバー同士が一番バラバラで一緒に何かなどほぼしなかった期で、言っている事とやっている事がいちいち噛み合っていない。感情の赴くまま雰囲気に合わせてその場その場でそれらしく振る舞っておけば成立すると思い込んでいるこれはガキの戯言だ。夜空に向けて一番まともに放たれた追悼の言葉がこれだと思うと泣けてくる。

迷惑だから変に反応せずお前こそご機嫌でパルワールドやってろという話なのだがそこで空気が読めないのもまた夏色らしい。──何にせよここでのポイントは「夜空の喪失を一番悲しんだのは」「箱有数のドブホロメンだった」という事だ。


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