✔ 以上のような観点から星街が今回の新衣装の製作にあたってとった『①´』~『③´』の立場・方針は全部理に適っておらず害はあっても(本人の一時の自己満足以外の)利はなく、普段応援してくれている色んな人をないがしろにしてただ醜態を晒しただけの悪手も悪手だった訳だが、それでも星街は自分が好きな《》を100活かしそれ程には好きではない【】を0に扱う判断をした。
しかし私は優しい人間なのでこんなボケにも「早く死になよww生きてる価値ないよ??wwww」とミッキーのモノマネをしつつ煽って終わらせる事はしない。大事なのは何故「新衣装の製作」みたいなVの活動上極めて凡庸な一アクションの中でさえ星街がこれだけの判断ミスを積み重ねたかだし、この記事シリーズで取り上げていきたいのもそれだ。
三つ例を挙げて事細かに紐解いた事から大体察しがついてくる事だと思うが、要するに星街は《自分》と【それ以外】がせめぎ合った時、どちらかを100活かしどちらかを100殺す判断しか出来ない、つまり『0か100か』でしかものが考えられない人間だという事だ。
今回の場合『①』に関して言えば《凛としていて鋭くて強く男をさえも従わせ、洗練された華々しさで女性達の憧れの対象でいたい》という日頃からの本音と【女としての自分を求め恋愛対象として見てくる、正直昨今疎ましいとしか思えない男性リスナー達の求めるカワイイ自分】がせめぎ合った結果《》の方を100活かし【】を100殺し0として扱う判断をしている。『➁』に関しても同じ、『③』に関してもそう、「正直本音は《》がやりたい」「でも周りは【】を求めて来ている」その二つがせめぎ合っている状況を認めた時、星街は必ずどちらかを100殺しどちらかを100活かす判断しかしていない。
何かと何かがせめぎ合った時どちらかを殺してもう片方をとる選択をするのは普通の事、てかそれ意外に出来る事なんかないだろと思った人は要注意だ。新衣装を着た星街みたいなピエロに堕ちてしまわぬようこの記事シリーズを最後まで注意深く読み、自分の知らない生き方とその先に広がるまだ見ぬ新しい世界を学んだ方がいい。