【ホロ些事!@アキ・ローゼンタール】04-01《アキロゼボケコラクソコラカスコラブスコラ①》include:リゼ・ヘルエスタ/アンジュ・カトリーナ/戌亥とこ/竜胆尊/葛葉/さんばか/にじさんじ/にじさんじGTA/民度グラセフな箱で起きた奇跡/テイルズ式のさんばかMV/優れてるのは着想だけだよ/業界最古の熱愛騒動がどうやら時効を迎えたようです…!/りんどぅーに捧ぐこの詩(うた)

VTuber




「にじさんじGTA」&「テイルズ式さんばかMV」はなかなかいいよ

✔ ここ最近にじさんじが箱ごとの規模でそこそこ芯を食った動きを見せるようになってきていてたまに面白い。この「にじさんじGTA」などはその代表例だが大変盛況なようで配信で扱えば箱で上位のライバーだと通常の3~4倍(上三例のうち最上)、中級だと6~7倍(中)、下級だと何と最大10倍以上(下)もの視聴回数を稼がせる程。

コメント欄は毎回大盛り上がりで各種まとめサイトもこぞってこれを取り上げているがそれ以上に箱に所属しているライバーに良質な配信ネタを提供して救済措置の役割を果たしている点でこの企画はとても優れている。所属ライバーにとにかくアドを寄越さない事で有名なにじさんじでは非常に珍しい好采配だと言えるだろう。


✔ さんばかの活動5周年を記念して製作されたこの動画も面白い。元々ファンタジー色の強いキャラデザだったリゼとアンジュに準えてテイルズシリーズのOPムービーをオマージュする形で作られたものだがわざわざプロジェクトという形で興して設定からこしらえ公式サイトまで用意するという力の入れ様。───SNSではバンとケンが異常に人気。

これは「にじさんじの箱の中でリゼとアンジュ(とついでに戌亥)をメインとしたファンタジーアニメプロジェクトを始動させる」という主旨だがにじさんじではさんばかのデビュー(2019年前期)以降ファンタジー色の強いライバーが何人も輩出されていてこっち系の着想がその頃既に存在していたのは明らか。五年以上も前からだと考えると着手が遅過ぎたぐらいだ。

人員を用立て大枚をはたいて作った割にはどこかパッとしない出来だがそれもその筈、この動画には「ファンタジー色の強いリゼとアンジュ(とついでに戌亥)を」それらしく「テイルズシリーズのオマージュ作に落とし込む」というそもそもの着想以上のインスピレーションが追加投入されていない。

①「テイルズシリーズのオマージュ」という思考の下だと思うが全員三十路で大人の声色&大人の雰囲気で大人の話しかしなくなった三人が(主に2010年以前のテイルズシリーズらしく)幼く描かれ過ぎているのは解釈不一致がえげつなくて付いて行けないし➁所属ライバーが100名を超える大箱からたった三人しか出演させていないのは寂し過ぎて盛り上がらないし、③(バン&ケンや獣人化の描写等の)戌亥周りの些事以外は平々凡々にベタで古臭いファンタジープロットしか盛り込まれていなくて興味を引く部分が一つもないし④三人の衣装や全体的な世界観等各種デザインが地味で無難で古臭くて視聴意欲がとにかく削がれる。

①´アニメ絵を被ってはいるものの実際に居て我々がよく知っている人達を主人公にするのだからそのキャラや特徴は絶対に盛り込んで親近感を稼ぐべきだったし➁´フレンやエビオのようなリゼアンと同じファンタジーカラーのにじライバーをメインに色んな同僚達を追加で出演させた方がお祭り感強めのファンサ作品になって受け入れられたのは明らかだし③´ファンタジーと言えど残虐で殺伐としていて尖った描写がベース何にでも盛り込まれている昨今もう少し攻めて引きのある作風にするべきだったし④´衣装等全体的なデザイン回りはストーリーが組まれていない以上最大限こだわるべきだっただろう。

要は三人の頭身はもっと高くし大人の顔立ちにもして衣装もそれぞれの親にでも依頼して本気のものを新調して武器や能力、バトルスタイルも斬新にして引きのある本気のものを考案、それをフレンや月ノ、ニュイ・ソシエール、チャイカ、魔使、ベルモンド、栞葉みたいな三人と関係値の高い同僚達にも行い、出演させた上で会話パートには普段彼らが箱の中で実際に行っている定番ノリを織り込んでいく。世界観やストーリーもこの六年の間に箱の中で実際に起こり存在した何かのエッセンスを混ぜ込むべきで、そうでないならにじさんじリスナーの興味をそそり様がない。彼らが知らない要素が九割方を占める、OPムービーしか存在しないコンテンツしか持ってこないならじゃあSteamでセールしてるヴェスペリアかアライズでもやるわという話になってしまう。

バンとケンはそのままでいいと思うがアンジュは実質ただの炎魔法使いで錬金術師の設定を踏襲出来ているとはこれでは言えないし戌亥の獣人化は良いアイディアだがもっと恐くて凄みのあるデザインでなければ話にならない。敵キャラもさもありがちなベタなデザインのキャラをわざわざ作ってきているがこんなのは葛葉や竜胆夫妻………じゃなくてその二人にでもヤらせた方がずっと面白いし得る物も多い。

ヤらせた方がっていうのはそういう意味じゃないです…………裏で勝手に繋がって勝手にヤってた訳ですし………事務所に迷惑をかけてリスナーの視聴心地を削いででも匂わせしつつヤらざるを得ない程の強い気持ちで結びついてヤりまくっていた訳ですし。

葛葉が真ん中で回しているにじさんじGTAに竜胆も参加しているんですが、これは時効として開き直っての事なのかずっと前に後腐れなく別れたからかどちらなんでしょうか。───どちらだと思いながら観るのが正解なんでしょうか。


✔ 9:34~ 同棲疑惑騒動以来恐らく初めて同じ画面に収まった葛葉&竜胆。感極まったのか葛葉が竜胆に抱きついているが匂わせもここまで堂々と出来るなら一周回って大したもの、応援したくなるまである。────抱きついた瞬間小さく「ヤバイッ」て言ってるけどそりゃヤバいよねぇ。大勢が観てる場で熱愛疑惑があった当の相手に抱きつくのは「ヤバい事」だもんねぇ。

その後もう一回同じぐらいの音量で「ヤバイッ」てまた言ってるけどこれは普通の「ヤバい事」の二倍分ぐらい「ヤバい事」をしちゃったから二回言ったのかなぁ。だとしたらお利口さんだねぇ^^

その後無言で一回走り去った後戻って来て急に別の話をし始めるけどこれは「どうしていいか分からないから無言のまま逃げようとする」→「それはあからさま過ぎると思い直して戻って来て別の話題で誤魔化しにかかった」て事でよろしい?

ちょっと露骨だけど事が事なだけに仕方がないよねぇ。頭真っ白になっちゃうもんねぇこんなの。

バカみたいに派手な炎上起こして勝手に時効判定下して迂闊に再共演してそこで一番やっちゃだめなタイプの操作ミスしてヤバかったら「ヤバイッ」てそれをそのまま言ってどうしていいか分からないから黙って逃げて小学生も騙せないレベルの下手な話題転換で誤魔化しを試みて……

葛葉くんは可愛いねぇぇええwwwwww

ようやく推される理由がわかったよ^^

でもね、そんな激カワ彼ぴっぴからの突然のラブ・アタックに呆気に取られて普段とは全然違う全く作っていない色気のない地声で「何……?」って言ってる竜胆のこのリアクションね、凄く良いと思うよ。

僕はね、竜胆は凄く良いと思うよ。好きなんだ、にじさんじで一番。

りんどぅーって、普段は呼んでる。何故かと言えば、好きだからだよ。

ホロライブとかいう合法遠隔キャバの頂き事務所にね、下品な赤い髪色をした宝鐘っていう変な声の乳デブの女がいるでしょう。

あの女がりんどぅーにだけやたらと当たりが強いのはね、自分には絶対醸せないタイプの大人の女の魅力に嫉妬して直接話しているとコンプレックスで気が狂いそうになるからなんだ。哀れだよねぇぇ…ww育ちが悪くて理性のない女ってのはwwwなんだかおサルさんみたいだよねぇぇ………

その点君は素敵だよ、りんどぅー。吐き気を催すような腐った箱の中にほとんど最初から六年も居てまだ正気と豊かな女性性を保っているんだから、君は本当に素敵な女性だよ。好きだよ、りんどぅー。

でもね

りんどぅーの中の人は嫌い。

きもい。

十も年下の頭の悪いオスガキを事務所の中という近場でウマウマしたばかりか自慢したさで辛抱堪らず匂わせまでネチネチ繰り返すなんてそんな女キモ過ぎる。普段の落ち着いた様子とも悪いギャップ過ぎてよりキモいよ。

がっつく女は女じゃないんよ。

おたくの事務所の下品な赤い髪色をしたアンジュっていう変な声の乳ガリの女を見ればそれは分かるでしょう。がっつき過ぎて今や男よりも男な見るも無残な有様じゃない。

だからりんどぅーの中の人は嫌い。

きもい。

でもりんどぅーの事は好きだよ、にじさんじで一番。

君のパーカー衣装とそれとセットになっている前髪を横に流した髪型は新時代の大量破壊兵器さ。

今日から二度と男と絡まないで

つまりコーン営業に切り替えて

君に同期は居ないんだよ

奴はらでんをどう抱くかで頭が一杯です

好きだよ、りんどぅー。

にじさんじで一番………


ところで画面下中央に貼り付いてるこの破面アランカルみたいなデザインのゴミ何だよ。

ふざけてんのか。

殺虫剤かけんぞ。

ふざけてんのか、にじさんじ。


✔ そもそも論なのだがこのさんばかのMVを皮切りにスタートさせたプロジェクトが最大限成功した場合きっとアニメシリーズが製作され作中で登場する様々に準えたグッズも販売されるだろう。それらが更に加速していけば本家のような大作長編RPGゲーム作品の製作、は夢を見過ぎかも知れないがスマホゲームアプリの製作ぐらいには至る可能性もあるだろう。

アニメシリーズを始動するならその声優はやはり実際のさんばかに担当させる事になる筈だが、ただでさえそういった経験に乏しい三人に「①実際の年齢とかけ離れたこのMVでの幼い三人」の声をやらせるのは到底無理だ。

またグッズを作るにしても「④衣装・ギミック・世界観全てが地味なデザインをした本作」を下敷きにしてでは絶対にリスナーを満足させる物は作れない。三人のアクリルスタンドはパッとしないしアンジュの錬金術の依り代になるチャームのキーホルダーなんかを作ってみてもなんじゃこれという話で、リスナーは無為な義務購入を迫られる事になってしまう。

ゲーム化するならやはり倒す相手が必要な訳だがこのMVで登場した訳の分からないライバルキャラ(もちろんにじさんじと関係のないどこかのそこそこ有名な声優が声を担当)を倒しに行くよりやはりにじさんじ関連の誰かを倒しに行く話の方がゲームの中でも外でも盛り上がる。

道すがらキャラを集めてパーティーを組んだりガチャを引いてキャラをコンプするにしてもその全てはやはりにじさんじ所属のライバーで編成した方がいいに決まっている。出演する全員が声優の訓練を新たに受ける事になるが平坦な活動に倦み切った彼らにはちょうどいい刺激兼ハードルになる筈で、良い成長の機会になるだろう。

アニメならストーリー上量産型のザコキャラやクズな性格をした汚れ役、ガチャを引くゲームならコモン・ノーマル以下相当のザコキャラ・ハズレキャラがどうしても必要になってくるがユードリック(クズ役・ザコキャラ)やヴォルフガング(量産型のモブ敵キャラ)のような魂を伴わないネタキャラはこういう時の為にいる。やはり魂のある・なしを問わず「➁100名を超える大箱からたった三人しか出演させない」判断はアホ過ぎる。

こうして見てみるとやはり今回のこのプロジェクトを組んだにじさんじのスタッフ陣はちょっと考えが足りなさ過ぎるなという印象だ。「さんばかをRPG作品に落とし込む」というアイディア自体は正解だがそれ以降何のアイディアも足さない甲斐性の無さには夢のある仕事に有難くも従事出来ている身分なんだからもうちょっと熱意を以て取り組めませんかと苦言を呈したくもなる。


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