→【ホロ些事！@湊あくあ】06-16 に続く
✔ という事でホロライブの核にして原動力である2期～(2.5期)～3期は総じて頭打ちor劣化、4期以下はそこに吸い付き利を吸うだけの寄生生物の群れ、1期以前はキモくて意味不明でいるだけ無駄で………といった形でホロライブの今後は絶望的だ。兎にも角にも2期～(2.5期)～3期が土台を作って成功させ、盛り上げ導きそれを今日までキープしてきたのがホロライブで、そこが勢いを失った今この事務所に出来る事は何もない。「若さ」のコーティングでその世代の中にあって唯一消耗を免れていた湊だけが最後の希望だった訳だが、ダメ押しのような形でその芽まで摘んだ辺りを見るに、エンタメの神様はもうホロライブ、と言うよりVTuberという文化自体に見切りをつけていて、本腰を入れ終わらせに来ているのかも知れない。
✔ 延々と居座り尾を引く湊ロスの空気感を払拭するかの如く大々的に行われた「ホロライブGTA」。腰が入っていて質の意味でも申し分なかった久々の当たりの箱企画だったが、最大の問題点は湊がいない事。少しその点について触れた切り抜きもあったが、この企画の最大の問題点を挙げるとするなら間違いなくそれだ。
例えば湊が箱に残留していてこの企画に参加していた場合、その所属はみこめっとがいた「警察」になっていたかも知れない。みこめっとがいて大空までいるのだから湊がそこに加われば倍から面白くなるのは間違いないのだが、敵対する「ギャング」に所属していたとしてもそれはそれで面白い。「ギャング」は今回サーバーの中にいくつか設置された職業の中で割り振られた面子が一番ショボく、やはり一番盛り上がりに欠ける面白くないグループだったのだが、そこでリーダーを務めていた常闇の隣にその実質妹のようであった湊が居たとしたなら二人のシナジーにより「ギャング」は一気に花形グループへと様変わりする。当然のように浮きがちだった兎田もあくぺこの絆でもっと見所を量産出来ていただろう。
今回圧倒的なMVPだった「パン屋」のチームにはそのまた中でも影のMVPだったんじゃないかという程にいい動きを見せた天音が「娘」の立ち位置で参加していたが、ホロライブで「娘」と言えばやはり湊だ。天音も良かったがそれが湊だったらと考えるとそれも捨て難く、天音の妹のような立ち位置で「パン屋の下の娘」として参加するのが一番面白いパターンだったかも知れない。「娘」と言えばその母を自称していた人が「キャバクラ」のママをやっていたがその実の娘の役所で嫌々ステージに立たされる流れを作っても面白かっただろう。
どのグループにどう参加していても確実に企画自体の面白味を底上げ出来ていたであろう事を考えるとやはりこの企画の一番の落ち度は「湊がいない事」で、しかもその落ち度は今後ホロライブで行われる如何なる大型の当たり企画・イベント事であっても逐一付いて回る。何をやっても湊が居た頃と比べ大きく欠けている、どう足掻いても湊不在の穴を埋められない、その解決し様のない落ち度と共に、箱はこの先を進んで行かなければならない。
「失った物ばかり数えるな!!!」というワンピースキッズ(湊)が好きそうな名言があるが、ホロライブに関してはそうせずにはいられない。────なぜなら「ピークを過ぎた主力」と「寄生虫の群れ」以外ホロライブには何も残っていないのだから……
───「確認せい!!まだホロに残っておるものは何じゃ!!!」
───「な゛んにもな゛いよ゛!!!!」
