✔ 本人の言う通り、もちひよこのチャンネルには本当にぽんぽこしか来ない。今回の生誕祭にはピーナッツくんのライブとは関係なく、ぽんぽこがこの為だけに滋賀から車を飛ばして来たらしいが正味見飽きた組み合わせ過ぎてそこまでする意味があったのか、何だ意外と暇なのかお前はと思ってしまう。「もちひよこが一人で自分の為だけに、ゲストも呼べず凸待ちも行えないまま生誕祭を行う」という惨状を想像すると随分マシな物にはなったと思うが代わりに「忙しいぽんぽこを自分の生誕祭の為にわざわざ遠方から呼びつけなければならない程ぽんぽこなしでは本当に何も出来ないもちひよこ」という恥ずべき側面も浮き彫りになっていて、いつだったかもちひよこを「エンタメぼっち」と揶揄した視聴者のコメントが思い起こされる。
ナガシマスパーランドに二人で行く約束をするだとかそれを巡って軽く喧嘩が勃発するだとか、ゲームでいい感じに攻防を繰り広げるだとか相手のチョコケーキの上のチョコを狙うだとか、Vのコラボで一番大事な「てぇてぇ」成分を捻出出来ている部分もあるのでまあそこは良かったのだが、私がこの生放送を見つつ度々思ったのは「ぽんぽこって実はバカと言うよりクズなんじゃないか？」という事だ。
この生放送中もちひよこは何度も「凸待ちは企業に入ってないと無理。やってもぽんぽことてぇとれしかこないもん」とか「一人の生誕祭は間が持たない」だとか今まで個人勢で孤立している上に誰からも放置され続けた結果何年もさらされた苦境について匂わせ気味に漏らしているのだがそれをぽんぽこは一回もまともに取り合わず流していて、ほとんど聴いてすらもいないような様子だ。
✔ 1:27:37～ 「凸待ちが出来るのは箱に入ってる者のみ！(＝箱に入ってないせいで仲間がいなくて4年半凸待ちすら出来ないのが辛かった」に対して「(こっち)やってるからぁ！」という謎の自慢＆マウンティング→「じゃあ自分が悪いのか」と当然落ちて「凸待ちしてもぽんぽことてぇトレしか来ない」と弱音→「いや来てくれるよ、色んな人が来てくれる」という無責任なポジティブ発言で強引に流そうとする。不倫前のベキ子か貴様。
裏で話を聴いてやっていないからもちひよこの慢性的な悩みについて知らないし、それが口をついて出ても汲んでやる気がない上にさっさと流して終わりにしようとするし、こんな物は友達でも仲間でもなんでもない。ホロライブならこの辺りの悩みは同期全員で共有しているのが当然だし、成績不振の仲間を多めに呼んで一緒に配信を盛り上げ、居場所を作ってやるなどして手助けを日常的に行っていく。
✔ 10:05～ 「個人勢VTuberだからこの程度」は「個人勢で一人で活動しても結局出来る事は限られてて、それでも4年半色々頑張ったけどもう限界に達してる」の表れだが「どうした開き直って」と不思議ちゃん扱いして終わり。「一人だしあなたにも放っとかれてるしもう諦めるしかないんです」という絶望観を全く汲み取らない。
裏を返せば「私だって箱さえあればあいつら(ホロライブ)ぐらいやれる筈なのに」という闘志と意欲と自負心がまだ残っている事の表れで、それに類するデカい仕事を作って任せてやれば死に物狂いで取り組む可能性が高いという事だがそれも汲まない。一番仲のいい友達の事すら全く見ていない。
✔ 人嫌いのピーナッツくんならまだしも人好きでコミュ強でトモダチトモダチ五月蠅いぽんぽこがこの思いやりの無さは結構ショックだ。相当モテて常々彼女がいるせいで友達を作っている暇のない私はよく知らないが、やたらと友達の多い偏差値低めのリア充達の関係性など所詮この程度、友達ごっこの域を出ないのかも知れない。
この生配信のぽんぽこともちひよこの表面的な絡みは「てぇてぇ」からは物凄く遠い。「てぇてぇ」は浅い部分で友達っぽい言動を取り合っていれば生まれる程甘い物ではない。プライベートごと深く関わっている事が窺い知れるような、揉めたり迷惑をかけ合ったりする部分も含めて視聴者に「仲良いなぁ」と言わしめるような関わりが必要だし、運命共同体であれば猶の事いい。ミミックの件といい最近仲間のVと関わる事を意識して重点的に行っているような節があるがぽこピーは誰とも運命共同体と言う程深くは結びついておらず、「てぇてぇ」に関して不勉強でやっぱりまだ分かっていないな、という感じだ。その不勉強さは次のワンシーンにも表れている。
✔ 11:53～ 女性V同士の配信ならむしろ進んでやるべき絡み「あーん」を拒むぽんぽこ。「《あーんしないの？》だっていつからこんなノリになったの」と言っているがそれはあんたが編集とかいう本来スタッフに任せるべき仕事にかまけてVに関する勉強をサボっている間になんだが。女性V同士の「あーん」はYouTuberが差し出された虫を食うぐらい、お笑い芸人が振られた天丼に嬉々として乗っかるぐらい常識的で当たり前の絡みなのだが不勉強過ぎてそれを全く分かっていない。
それ以上にヤバいのがコメント欄が「おらさっさとやれよ」とかではなく「えっなんで？」「ぽんぽこどうした？」と困惑し常識を分かっているもちひよこがその後促しても頑として応じないという空気の読めなさ・横柄さだ。もちひよこもさすがに驚いている(12:04～)。勉強不足で常識的なノリが分からない上に視聴者も含めたその場にいる全員が導こうとしても跳ね付けるなら出役としては害悪でしかない。そして視聴者をぞんざいに扱ってまともに取り合わず自分の実力不足を棚に上げて「オマエラ」と偉そうに対応するプロ意識の無さは業界の黎明期にデビューした、古き悪しき時代の老害にじライバー達と同じ立ち回りだ。簡単に言えばぽんぽこは配信に関して時代遅れの老害ババァVという事になる。
✔ 人の配信に「仲間と多めに絡む事に意味がある気がする」と盛り上げるつもりでわざわざ遠方まで行ったにも関わらず非常識な配信態度で白けさせ、醍醐味である「てぇてぇ」を生むチャンスも自分から潰して何やってんのこの人、という感じだ。仲間と絡む事に意味があると思うなら東京に仕事部屋を借りれば誰とでも毎日でも、オンでもオフでも絡めるし、絡むからには相手の為にも「てぇてぇ」を最大化した方がいいのでどういう絡みが最適かホロメンの配信をこまめにチェックして勉強する必要が出て来るし、その為には編集のような替えの利く仕事はスタッフを雇ってやらせるしかないし、何度も書いている通り分かり切っている流れの筈だ。
根間のスピード感がなんちゃらと言っているのもそうだがぽんぽこは他Vに関して口先で褒めるだけで実際に身を切ったり、相手の成功を信じて何かをベットする類の事は一切やらない。相手に何かあっても自分は巻き込まれず、また相手に迷惑をかける事もない、責任の類が発生し得ない安全な位置から効果のない援護射撃を行うだけだ。もちひよこがたくさんの人に刺激を与えているというシンプルに嘘なポジティブ発言で配信をいい感じに終わらせようとしていたがこれも口先で適当な事を言っているだけで、自分が身を切る気は一切無いし発言内容に責任を持つ気もないし、もちひよこも視聴者もあまりのちぐはぐさに全員「？？？」となっているのでマイナスムーブだ。
ぽんぽこ自身の性格のせいもあるがこんないい加減な事になってしまうのはどの仕事にもまともに向き合えるようにと仕組み作りする事を怠っているせいだ。度々東京に来るのならその前日から控えておくための仕事部屋が必要だし、人の配信に出るならまともなライバーの配信を観て立ち回りを勉強しておく必要がある。数カ月前のぽんぽこ24でも顕著だった雑で勢い任せな仕事ぶりは今回の生誕祭でも健在で、やはり一人のライバーの生誕祭として十分な仕上がりだったとは言えない。
今回がたまたまそうだっただけなのかも知れないが、もちひよこが度々ぽんぽこに気を遣って合わせにいくような対応をしているのは意外だ。私はてっきりぽんぽこがもちひよこを盲目的に姫扱いしているのが「もちぽこ」だと思っていたが実はずっと逆とも言えるような関係性でやってきたのかも知れない。
どちらがタチでどちらがネコだったとしてももっと頻繁に絡まなければこういうカップリングの良さは出ない。余程のバカでなければナガシマスパーランドに行った後遠出した女性V同士が必ずやる共同でのレポート配信は当然やると思うが、それはそれとして一週間に一回でもゲーム配信か何かでコラボする習慣を付ける等しなければ「てぇてぇ」が生まれず、「もちぽこ」というカップリングもいつまで経っても機能しない。この辺りはこういった事にとことん暗いぽんぽこに代わり、再生回数飽食になってしまわない範囲でもちひよこが主導した方が上手く回るのかも知れない。
✔ 渋い企画だ。二人共が慢性的なネタ切れ気味の中頑張って捻り出した感が強いが、平成世代のアラサー視聴者にとってはそこそこ楽しめる企画なんじゃないだろうか。再生回数はそんなに回っていないようだがこの小さ目の企画と先日上げられた入魂の超大型企画「森羅万象借り物競争」がほとんど同じ再生回数である事には笑ってしまう。間違いなく面白く、よく出来た企画だったがそういえば私もリピート視聴は一切していない。
不倫騒動前の、クリーンだった頃のベキ子の色褪せた看板を見つけるや否や飛びついて強引に買い取って来るピーナッツくんを見ると「やっぱこいつ面白ぇんだな」と思わされる。ぽんぽこの「やばすぎるだろ」のツッコミも声量・間・温度感全てが満点だ。自分の数年後があんな事になるなんて微塵も思っていない、視聴者からも同業者からも多大な好感度を得て自信に満ち溢れた笑みを浮かべるベッキーが強烈に色褪せ真っ白になって今は昔、という画は哀愁に満ちていて非常にシュールだ。ピーナッツくんが自分の買って来たベキ子をしばし無言で見つめるシーンがあるが多分不倫にかけて、この時のベキ子もこのロゴと同じで今はもういないだとか何かそういう類の事を言いたかったのだと思うが、それを飲み込んでいる様子も含めてこの動画のこの件のピーナッツくんは本当に面白い。
この動画の撮影に当たって二人は軽く打ち合わせを行ってからオープニングを撮り、手分けして多分滋賀の中心地か何処かに向かって旧ロゴの収集に当たり、さらに帰ってきて本収録に臨んでいる訳だがぽんぽこに関してはその後最低でも数時間はかかる編集作業を行っており、ほぼ毎日上げる動画を一本作るのに二人してほぼ丸一日を消費している事が窺い知れる。そしてこういった活動形態はぽんぽこちゃんねるの収益を当面の間守る事は出来ても新しい分野を開拓するだとか同業者との関係を構築して今後に繋げていくだとか、今後の可能性を広げる事は出来ない。100均にしてもホテルレビューにしても、ぽこピーがメインで行っている活動はほとんどがそういった種類の物ばかりだ。
✔ これは普通に面白くない。同じパターンの企画を何回も見たし選ぶ商品も毎回大して変わらないし、それではマズいと思ったのかくじ引きという新システムを入れているが観てる側からするとほとんど画変わりが無く、ゲーム性を楽しんでいるのは本人達だけだ。くじで引けなかった商品でも本当に欲しい物は動画収録後に別途自腹で購入すれば済む話だよな、と考えるといよいよくじには意味がなく、より一層冷めてしまう。
大体金なんか有り余ってるんだから何でも好きに買えやという話だ。選んだ商品の半分ぐらいが仕事で使うPC周辺機器だったような気がするがそれはそもそも「ぽこピー資金」で「動画外で」買うべきもので、別にわざわざ企画にしなくてもいい。面白枠で入れたアークリアクターも弱々で全然面白くない。
最近「金で何かを買う」若しくは「購入した商品を値段込みで紹介する」という企画が多過ぎるように思う。この類の企画は主にぽんぽこが出しているのだと思うがナチュラルにネタ切れ感が強まっている事に本人が全く気が付いていないのが痛々しい。こういう変わり映えのしない企画こそ誰か人を呼んで一緒にやる形で変化を出していくべきだろう。せっかくならもちひよこでも呼んで意識高過ぎな商品ラインナップでも公開して欲しかったものだ。
再三金に頼った企画を組む程金が余っているのなら、どうせ既視感のある画にしかならない企画にではなくもっと有意義な事に使ってみてはどうかと思う。前述した東京に仕事部屋を借りる事に使えば東京住みのVとプライベートや仕事で絡み易くなるし滋賀からの移動でいちいち時間と体力を浪費する必要が無くなる。編集スタッフを雇えば毎日大幅に時間が浮き、もちひよこのような親交のあるVと毎日のようにコラボを重ねる事が出来るだろう。根間の事も口先で誉めそやしていないで半年に一回ぐらいゲストVを数名連れて沖縄旅行を定例敢行する、「有吉の夏休み」のような定番企画を作ってそのガイドを務めさせるような形でリアルに貢献してやればいいのだ。アラサーに差し掛かった女子特有のしみ対策ラインナップなんかを晒すより余程有意義な画が作れると思うのだが。
タオルを巡って喧嘩する件はかなり良質な「兄妹てぇてぇ」だったと思うが長年この「てぇてぇ」一本を使い擦っているせいか型落ち感を禁じ得ず、やはり「これだけじゃこの先ダメだな」と思ってしまう。一つのユニット、一つの箱の中にあるてぇてぇはいくら良質でも一つだけでは不足過ぎる。
✔ サウナレビューも随分久しぶりだ。「ぽんぽこ24」終わりに100万円サウナに行ったのが前回なので大体2カ月ぶりといったところだろうか。
あらゆるパターンがとっくに出尽くしていてマンネリ感の強いこのサウナレビューだが、今回は「自然の中」で行うサウナで「滝つぼを水風呂とする」というのがこれまでとの差異で、醍醐味になる。しかし「雄大な自然を感じながらのサウナ」が富士山サウナと被っているし、滝はもっとすごいのがもう出ている。おまけに今回は滝に近づかず打たれもしない。思ったより弱い画しか撮れていなくて焦っているのか大声で盛ろうとしているのが痛々しい。「言う事が思い付かなくて声で誤魔化す」はおめがシスターズの数少ない武器の一つなのだから盗ってやっては可哀想だ。
実際にサウナを行う際の室内の様子と水風呂に浸かる際の映像が撮れたのはこれまでのサウナレビューの中でも珍しく、新しくて良かったのではないかと思うがそれでもやはり時既に遅し、といった感じだ。もう数ヵ月早く、このシリーズがここまでマンネリ化する前に「実際にサウナを行う際の映像」が入れ込めていればそれで動画を盛り上げる事も出来たと思うがピーナッツ先生の度重なるご教授のお陰か視聴者もサウナの流れを完全に分かり切っていて、実際の映像如きで新鮮味などもう感じない。今後ピーナッツくんが一人でどんなテコ入れをしてどんな変わり種サウナに行っても今更遅いのだ。これも買い物レビューと同じくゲストを呼ぶことでバリエーションを出すぐらいしか面白くする手立ては無いのではないだろうか。
✔ ここ数週間を見ていてもやはりぽこピーは企業化して人を雇い入れるべきだなと思う。特にぽんぽこがタスクを抱え過ぎていて一つ一つの仕事をまともな精度でこなせなくなっている場面が散見される。一番押し出したい筈の仲間のVの配信にお邪魔して奇行を演じたりナチュラルにネタ切れ感を漂わせたり、仲間と組んで仕事をする事に活路を見出して始めたパラレルウォーカーはもう3ヵ月程も放置されている。V同士で重点的に絡んで「てぇてぇ」を生み出しより多くの視聴者に観て貰うアプローチを意識しているのだとしたらぽんぽこが仲間と絡む頻度はあまりに低過ぎる。先日ミミックを実質的な身内として宣言する動画を出したがこれも1ヵ月も前の事で、こんなに空いてしまうと視聴者からすれば実質立ち消えてしまったのと同じだ。このコラボの直後ミミックのチャンネルの登録者数が一気に1000人以上も増加していて、こういう活動こそが真に有意義なのだという事にはもう気付いている筈なのだが全く重点的に行われておらず、本当に不甲斐ない。
仮にぽんぽこが編集作業に1日5時間割いているとして、スタッフを雇ってこれを全部肩代わりさせる事が出来れば浮いた時間でほぼ毎日仲間のVとコラボを行い、ミミックチャンネルにもたらした以上の恩恵も簡単に与えられる。連日ゲーム配信等でコラボしていれば本人達の意図しない形で「てぇてぇ」もさぞかし量産される事だろうし、その一幕一幕がぽんぽこや相手のVがまだ視聴者に見せられていない新しい一面・新しい魅力を提示してくれる。もちひよこやその他のぽんぽこの仲間達にはそれ以外に視聴者に見て貰えるチャンスが無いし、ぽこピーのオワコン化を防ぎ今後の可能性を紡いでくれるものもそれ以外にあり得ない。
絡まなさ過ぎて実はもうとっくに口もきかなくなっているんじゃないかと思う富士葵は数ヵ月に渡る奮闘虚しくとうとう心が折れてしまったようだ。「体調が悪い」がズルズル延びて「代打的に運営の単体配信」→「ストック的な動画の放出」→「次の日の配信を当日にドタキャンして緊急で夏休みに入る」など尋常ではない。「てぇてぇの輪」に入れていないVを等しく足切りする「V5年の壁」が、今正に富士を刈り取らんとしている。変化を恐れて目の前のステップを踏まない内に活動のフォーマットさえ整えてやれば確実に成功する富士のような才能ある仲間も段々と姿を消していく。もちひよこはVで成功する事を諦めて専門学校へ通い出し、さえきやひろは活動初期が嘘のようにすっかり覇気を失って見るも無残だ。古いVとしか関係を結んでいないぽこピーは時が経つ程仲間を失っていずれ孤立してしまうだろう。そうなってしまえば「てぇてぇ」などどう逆立ちしても生み出せない。
ちょっと考えれば簡単に予想出来るそんな未来を他所にホラーやりたいとか大食いやりたいなどと嬉々として喋っているのを見るとやっぱりこいつシンプルにアホなんだなと思ってしまうが、「こんな大きなライブやらせて貰えるの今だけな気がする」とも語っていて、多分本人達も体感で先々まで今の恵まれている状況が続く気はしていないのだ。そしてその予感は極めて正しい。これまでのぽこピーの遍歴とV業界を取り巻く環境、YouTube活動の法則等を併せ見るとぽこピーがガッチマンよろしく10年以上も同じ仕事を続けて変わらず食っていける可能性は物凄く低い。「やれるうちにやっとこう」と人生の思い出作りに、それ自体は全く評価されていない曲を引っ下げてライブツアーなんかやっている場合ではないのだ。生放送でも大仰にライブの裏話などしていたがこんな物はピーナッツくんの承認欲求と自己満足が叶えられるだけで将来の何にも全く繋がらない。今年に入ってからぽこピーはこういった意味のないアクションか現状維持の為の動画投稿のどちらかしかしておらず、この半年を実質ドブに捨てているに等しい。
仲間のVとコラボする為に滋賀から東京まで車を飛ばすだとか隙あらば押したいVの名前を出して口先だけで褒めそやすとか、パラレルウォーカーだとかそういう「ぽこピーというユニットの形態自体は変えず出来る範囲で《てぇてぇ》を狙う」みたいな考え自体が甘過ぎるし、今の所やった事全部が無駄になっている。まずは企業化して人手を増やし「てぇてぇ」を軸にした箱、若しくは「仮想・箱」作りに本腰を入れて臨むべきだ。一刻も早く取り掛からなければその礎となる人員自体が時間経過で失われてしまう。
もちひよこは4年半でやれる事は全てやり尽くしている。富士キクも限界を超えた努力を二人して潰れるまでやり切った。さえきやミミックだってあるいはそうかも知れない。ホロライブにもにじさんじにも、恵まれない環境の中大なり小なり与えられた才能をはち切れんばかりに振り絞って戦い続けているVは何人もいる。
持てる全てを懸けて自分のやれる事をやり切らず、精神面に保険をかけて保身的な活動に逃げ込み時間を捨てているVなどぽこピーかリゼ・ヘルエスタぐらいのものだ。そのダサくて寒くて女々しい精神性は時間をかけて必ず全視聴者の知るところとなる。その時が彼らの最期だ。
