【 ⑥甲賀流忍者!ぽんぽこ:88点 】- VTuberは、ぽこピーだけ見てればいい vol.6 –

【 ⑥甲賀流忍者!ぽんぽこ:88点 】
【 YouTubeチャンネル→https://www.youtube.com/channel/UC1EB8moGYdkoZQfWHjh7Ivw
【 活動開始:2018年2月2日 】
【 チャンネル登録者数:26.1万人 】
【 直近再生回数(平均):11.98万回 】


【 ◆◆ 長所・視聴するメリット ◆◆ 】
【①コミュニケーション能力に長け、業界の各方面に人脈を築いている】
【➁V界トップクラスのお笑い・バラエティ・トークスキル】
【③リアルな妹萌えを楽しめる】
【④女性への愛情表現が恋愛のニュアンスを含んでいて、百合的な楽しみ方が出来る】
【⑤ホラー企画時の、普段とギャップのある女子らしいリアクション】
【⑥強烈な仕事量・業界研究量・成長率】
【⑦仕事に対するモチベーションが強く、今後更なる成長が見込める】
【⑧ぶっ飛んだ人生を歩み、超芸人級のエピソードストックが無限にある】
【⑨庶民的な趣味嗜好・金銭感覚を持ち、幅広い視聴者が楽しめる】
【⑩他Vや視聴者を絶対に傷つけない、優しく安全なキャラクター】
【⑪個人勢とは思えない技術力】


【 ◆◆ 短所 ◆◆ 】
【①相方のネガキャンをしてしまう】
【➁コラボ先で初見の視聴者に与える印象が薄いor悪い】
【③ガラの悪い印象を与える低い発声と気だるい話し方】
【④声優の訓練を積んだVTuber達に声や歌、芸で負ける】
【⑤自分のやらかしは常に周りにも責任の一端があるという、DQNのような思考回路】
【⑥視聴者を怖がらせる程に乱暴な言動】
【⑦コメントに対する煽り耐性がない】
【⑧一人喋りが苦手】
【⑨危険なやらかしと日常生活すら危ぶまれる体質で、下手をすれば命に関わる】


【 ◆◆ 本文の要約 ◆◆ 】
 甲賀流忍者!ぽんぽこは、現在業界で最も仕事に打ち込み、最も成長率の高いVTuber。大量のやらかしエピソードやリアルな妹萌え、強力なコミュニケーション能力等たくさんの武器を備えた彼女は現在最も脂が乗っていて、数ある短所も全て長所で補ってしまう為、正に無敵の状態だ。先々の活動を考えると若干不安要素が残るものの、現状最も活動を追うべきVTuber。


【 概要 】
 今個人勢で最も勢いのあるVTuberユニット「ぽこピー」のメインV。動画の企画・編集の大部分を担当している。

そのへんの女子高生のようだったデビュー時から研鑚を積み、今や個人勢では考えられない程高品質な動画を日々製作している。個人勢では「技術力のおめシス」が定説だったが、停滞する彼女達を今や技術面でも完全に上回っている。

コミュニケーション能力に長け、V界のあらゆる方面に強力な味方を得ている。ぽこピーのコラボ相手は、ほぼぽんぽこが声をかけて集めており、現在二人が着用している業界最高品質の3Dモデルも彼女の親友が製作している。
人好きの為ノーガードで誰にでも近寄り、サバサバしていても決して誰も傷つけない彼女は、V達の人気者である。


【 超絶絶好調 】
 ぽんぽこは今V界の誰よりも仕事にのめり込んでいて、仕事のクオリティや活動の方針、弾き出している結果等全てにおいて死角のない状況だ。
例えば相方のピーナッツくんだと売れ線に乗っている現状に満足して少々脱力し、守りに入っている事だったり、おめシスだとブレーンのレイが調子を崩してユニット自体がバタついている事、大手事務所のトップライバー達だと若者にしかウケないような活動形態に将来性が薄い事等、どのVも何かしらの粗を抱えているのだが、ぽんぽこに関してはいくら考えてもこれと言った問題が見当たらない。
ピーキーな人格をしているのでバカだとか常識がないだとか、そういった部分はもちろんあるが、現在と将来においてそれが何か悪影響を出すのか、VTuberとしての活動に影を落とすのかと言えばそれは無く、むしろプラスになる程である。

ぽんぽこは根が感情先行型の人間で、例えばゲーム実況でキン消しみたいなのに可愛い可愛いとデレたり、20代も半ばになってお兄ちゃんに反抗期をかましたりしている所にそういう部分が表れているのだが、今の仕事ぶりもVTuberの活動が楽しくてたまらないから保てているのであって、それがいつまで続くのかは不確定的だ。
少なくとも今年いっぱいは今のまま行けるだろう、とかその程度は読めるが、例えば結婚だとか子育てという私生活の変化が起こればそこで全てがひっくり返ってもおかしくなく、子育てとVTuber活動の両立の難しさはおめシスの2020年中盤までの動画と現在の動画の落差を見れば推して図れる。
ぽんぽこ以上にハイスペックな仕事人間だったレイがこうなってしまうのだから、ぽんぽこにだって、それもどう考えても子煩悩な母親になるぽんぽこだからこそ、子育てをしながら今と同じ活動を続けるのは無理なのだ。
そうなればぽんぽこちゃんねるの企画や編集はピーナッツくんが肩代わりする事になるが、それだと今とチャンネルのテイストが大きく変わってしまい、またピーナッツくんが現在のぽんぽこの仕事量を超える激務を一人で背負う事になり、到底現実的な話ではない。
要するにぽんぽこちゃんねるは、ぽんぽこが調子を崩したら終わりなのだ。

そういった爆弾のような不安要素を抱えている、という事と他のVTuber達と比べてデザインや声、表面的なキャラクターが比較的地味でVTuberらしくなく、初見の視聴者への引きが弱い、という事以外ぽんぽこに死角はない。以前は兄のイメージが悪くなるようなネガキャンもよくしていたが、兄への敬意が芽生えたのかユニットとしてマイナスになる事を悟ったのか現在では控えているようだし、批評文である以上かなり頑張って考えてみたがやはり思い付かない。

ちなみにぽんぽこのガラの悪さはファンから度々言及されているが、関西で長く暮らしていた者からすれば、あの低い発声や気だるい話し方は関西の、少し緩い家庭で育ったようなサバサバ女子にはよくある物で、その雰囲気を標準語、と言うより東京弁を話す時に持ち込んでしまうと途端にヤンキーのようになるのだ。
東京ではかなりタチの悪い人間でも発声は明るくハキハキと話す物で、例えばぽんぽこのような話し方をする東京の女がいるとすれば、そいつは恐らく六本木でくだを巻いていかがわしい友達と交流していたり、体の各所に小さいタトゥーをたくさん入れていて、くわえタバコでパチンコ通いをしているだとか、そういうタイプの女だろう。
関西弁で話しているぽんぽこからは荒れた雰囲気が出ていない事にも注目してみて欲しい。


【 リアル版萌え系妹 】
 妹という存在に過剰な幻想を抱く、というのは実際に妹を持たない男性特有の症状だと思うのだが、実際に妹がいる者からしてもぽんぽこには妹萌えを禁じ得ない。
兄に対して反抗期の娘さながらの悪態をついていても、彼女はいい歳をして兄と同じ家に住んでいて、兄に誘われて兄の作った、兄の横に一日何時間も座り込んで一緒にお喋りをするという仕事に、兄がデザインしたモデルを着込み、ご機嫌で臨んでいるのだ。
これは兄の事を少しでも嫌う気持ちがあれば絶対に出来ない生活で、たまにテレビで見る、ネオゆとりみたいな世代の「妹が世の中の女性で一番可愛い」「20歳過ぎても一緒に風呂に入る」、みたいなおじさん世代には受け入れ難い兄弟萌えとは全く違うリアルな兄弟萌え、リアルなツンデレ妹の具現化こそがぽんぽこなのだ。
そういう存在が各種メディアのどこかにいるのかと言えばやはりぽんぽこぐらいしかおらず、ぽんぽこちゃんねるのファンが動画を視聴する最大の理由の一つがこれだろう。
空港に刃物を持ち込むテロ紛いの行為や、命を危険に晒すようなやらかしの数々も言わばリアル版のドジっ子で、「ドジっ子×ツンデレ妹」のリアル版、大人版という奇跡のような存在こそがぽんぽこなのである。


【 無敵の人 】
 ぽんぽこには他のV達と比べても武器が多く、芸人顔負けのやらかしエピソードを大量にストックしている事だったり頭のネジを外せてしまえて、本来の自分と180度違う人間になりきって収録に臨める器用さだったり挙げればキリが無い訳だが、活動の根源的な推進力になっているのは仕事にハマった時に発揮する凄まじい努力・作業量と、人を感化して無限に引き寄せ続ける求心力だろう。

ぽんぽこの成長具合は、チャンネルに並ぶ動画の表示順を逆転させて初期から追って行けば如実に分かる。
初期のぽんぽこは体感只の女子高生である。気の抜けた幼さに今では考えられないような、少しのぶりっ子を混ぜた口調は本人的に盛大な黒歴史だと思うが、今のぽんぽこに慣れた視聴者にとってもこれはとても見ていられない。共感性羞恥でどうにかなりそうである。

モデルがお兄ちゃんの手書きでなくなってからは少し場慣れした感があるが、まだ探り探りで話している様子が見て取れ、活動に対しても今ほどのめり込んでいない事も相まって、思春期の娘が父親に向けるような激しい八つ当たりをお兄ちゃんにかましてしまうという、ほぼ事故のような一幕が散見される。
ぽんぽこがイラついてしまうのは兄であるピーナッツくんが歳の割に悪い意味で老けていて、空気の読めないお父さんのようにうっかり妹の体に接触してしまったり、鼻毛や口臭等で不潔感を演出してしまったりするから、というのもあるが、あまりのキレっぷりとモデルの見栄えの悪さも相まって、育ちの悪いブス感が否めない。この時点では技術・トークスキル共に最盛期のおめシス未満、といった所だろうか。

今のつなぎを着たモデルになる少し前からはほぼ完成形である。
自分で組み立てた、トレンドを押さえた企画を自分で進行して盛り上げて、自分で完結させられるいっぱしのYouTuberだ。
この頃には裏方の技術的にも出役としての総合的なスキルも他のVTuberと同等かそれ以上になり、それを見て安心したかのように兄であるピーナッツくんの尖りが消え、進行をぽんぽこに任せるようになる。
例えば大手事務所のトップライバー達や仲の良いおめシスは活動初期から元声優だったり、技術職だった経験を生かして今と遜色ないパフォーマンスが出来た訳だが、ズブの素人から他以上になるような成長を遂げたのはぽんぽこぐらいだろう。
決して素質に優れているとは言えないゼロベースの一般人が、炎上やインフルエンサーへのすり寄りのような手段を使わずに、真っ当に成長して成功していく姿は見ていて気持ちのいい物だ。

活動初期から業界の各所に得続けた仲間達がそういった成長をさらに後押ししており、売れっ子VTuber達には好かれてコラボを重ね、バラエティ畑の大物YouTuberの弟子のようになり、ゲーム実況の大御所にも目をかけられて四方に敵無しである。
今のぽんぽこのモデルはV界でも指折りにハイスペックで、シンプルに可愛い上に「純朴で、フットワークの軽い田舎娘」という彼女のキャラクターにぴったり当てはまっていて非常に具合がいい訳だが、これにしても「①兄原作のモデルを➁ファンがリデザインして、③親友のプロモデラーが完成させた」という驚きの人のふんどしっぷりだ。
考えてみればこの業界に入った切っ掛けも兄に誘われたからで、その時彼女はバイトをやめて家で寝ていただけである。本人が何もしなくても引き寄せた周りの者達が成功に導いて行く、というのはチートとも言える程に恵まれた能力で、言ってみればぽんぽこは、ある著名人考案の物とは全く対極の場所に位置する「無敵の人」なのだ。

2022年2月現在、ぽんぽこは間違いなく業界で最も勢いのあるVだろう。「好きとなったらどこまでも好き、どこまでも努力出来る」というのは「嫌になったが最後、いかなる圧でも動かない」という事と表裏一体だ。彼女がそうなる可能性に留意しつつ、この先の活躍も見守っていきたい。


→【 ⑦ピーナッツくん 】へ続く

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